「お風呂に入っても温まらない」は冷えのサインじゃない?深部体温を上げる冬の入浴養生術【柏駅からバスで5分、柏駅徒歩13分の鍼灸院】

2026-02-03  お知らせ, 季節の養生法

お風呂に入っても温まらない方へ|深部体温を上げる冬の入浴養生術

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です😊

「お風呂にゆっくり浸かったのに、すぐ体が冷えてしまう…」

そんなお悩み、ありませんか?

熱いお湯に入っているのに、なぜか芯から温まった感じがしない。
湯船から出ると、あっという間に手足が冷たくなる。

実はこれ、単なる「冷え性」のサインではないかもしれません。

今回は、東洋医学の視点から「深部体温」に注目した入浴養生術をお伝えします。
この冬、芯からぽかぽかの体を目指していきましょう!


季節の不調でお悩みの方へ

季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、季節に負けない体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。

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お風呂に入っても温まらないのはなぜ?

毎日お風呂に入っているのに、なかなか体が温まらない。
そんな方は意外と多いんです。

実は、入浴の仕方によっては逆効果になることもあるんですよ。

熱いお湯に入っても「芯」が冷えている理由

「熱いお湯に入れば温まるはず」と思いますよね。

でも、42℃以上の熱いお湯に浸かると、体は防御反応を起こします。
交感神経が刺激されて、血管がキュッと収縮してしまうんです。

すると、皮膚の表面は熱くなっても、体の奥までは温まりにくくなります。

さらに、熱いお湯では長く入っていられませんよね。
短時間で上がってしまうと、深部まで熱が届かないまま終わってしまいます。

深部体温と表面体温の違いとは

私たちの体温には「表面体温」と「深部体温」があります。

表面体温は、皮膚の温度のこと。
外気温の影響を受けやすく、変動しやすいのが特徴です。

深部体温は、脳や内臓など体の奥の温度のこと。
生命を維持するために、一定に保たれています。

厚生労働省のe-ヘルスネットによると、40℃のお湯に10〜15分浸かることで深部体温が上昇するとされています。

つまり、お風呂で本当に温まるには「深部体温」を上げることが大切なんです。

東洋医学から見た「冬の冷え」の背景

東洋医学では、季節によって弱りやすい臓腑があると考えます。
冬に注目したいのが「腎(じん)」です。

冬は「腎」が弱りやすい季節

東洋医学でいう「腎」は、西洋医学の腎臓とは少し違います。

「腎」は、体を温めるエネルギーの源と考えられています。
生命力や活力の土台となる、とても大切な臓腑なんです。

冬は寒さの影響で、この「腎」が消耗しやすい季節。
だから、冬になると冷えやすくなる方が多いんですね。

関連記事:背中がゾクゾク冷える方へ!冬の”腎”を守る温め方と養生のコツ

「腎」が疲れると体が温まりにくくなる

「腎」が弱ると、体を温める力が低下すると考えられています。

こんな症状に心当たりはありませんか?

  • 腰や膝がだるい、冷える
  • トイレが近い、夜中に目が覚める
  • 疲れやすく、朝起きるのがつらい
  • 髪のツヤがなくなった気がする

これらは「腎」の疲れのサインかもしれません。

お風呂に入っても温まらないのは、入浴法だけでなく「腎」の状態も関係している可能性があるんです。

関連記事:暖房をつけても寒い…「芯冷え体質」を変える冬の腎養生3つの習慣

深部体温を上げる入浴養生術3つのポイント

では、具体的にどうすれば深部体温を上げられるのでしょうか?
今日からできる3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:入浴前に手首・足首を温める

いきなり湯船に入るのではなく、準備運動をしましょう。

手首と足首には、たくさんの血管が通っています。
ここを先に温めておくと、全身の血の巡りがスムーズになりやすいんです。

おすすめの方法

  • シャワーで手首・足首を30秒ほど温める
  • 脱衣所でレッグウォーマーを履いておく
  • 入浴前にぬるめの白湯を一杯飲む

ほんの少しの準備で、お風呂の温まり方が変わりますよ。

関連記事:冬こそ水分補給が大切!「隠れ脱水」が招く冷えとだるさの正体

ポイント2:ぬるめのお湯で15分の半身浴

深部体温を上げるには、ぬるめのお湯がポイントです。

おすすめの入浴法

  • 湯温は38〜40℃のぬるめ設定
  • みぞおちくらいまでの半身浴
  • 15分程度、ゆったりと浸かる

ぬるめのお湯は副交感神経を優位にして、血管を広げてくれます。
すると、温かい血液が体の奥まで巡りやすくなるんです。

「物足りない」と感じるかもしれませんが、じんわりと芯から温まる感覚を味わえますよ。

ポイント3:お風呂上がりの「冷やさない」習慣

せっかく温まっても、お風呂上がりの過ごし方で台無しになることも。

気をつけたいポイント

  • お風呂から出たらすぐに体を拭く
  • 首・足首・手首を冷やさない
  • 髪は早めに乾かす
  • 冷たい飲み物を避ける

特に「首」は要注意です。
首が冷えると、全身の冷えにつながりやすいと言われています。

お風呂上がりは、ネックウォーマーや薄手のストールがおすすめですよ。

関連記事:年末年始の寒暖差が自律神経を乱す!室内外の温度差から体を守る3つの養生法

「腎」を養うツボで入浴タイムをもっと心地よく

入浴中にツボを刺激すると、より心地よい時間になります。
「腎」を養うと言われる2つのツボをご紹介しますね。

湧泉(ゆうせん)の位置と押し方

「湧泉」は、足の裏にあるツボです。

位置
足の指を曲げたとき、足裏にできるくぼみの中央あたり。
土踏まずの少し上、足裏の上から約1/3のところです。

押し方
両手の親指を重ねて、ゆっくり押します。
3〜5秒押して、ゆっくり離す。これを5回ほど繰り返しましょう。

「湧泉」は「生命力が湧き出る泉」という意味を持つツボ。
冬の養生にぴったりなんです。

三陰交(さんいんこう)の位置と押し方

「三陰交」は、足の内くるぶしの上にあるツボです。

位置
内くるぶしの一番高いところから、指4本分上。
すねの骨のすぐ後ろ側にあります。

押し方
親指でやさしく押します。
痛気持ちいいくらいの強さで、3〜5秒を5回ほど。

「三陰交」は、女性の健康をサポートするツボとしても知られています。
冷えが気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

関連記事:子宮を温める関元ツボの正しい刺激法!妊娠力をサポートするセルフケア術

セルフケアだけでは難しいと感じたら

ここまでセルフケアをご紹介してきました。
でも、こんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

  • 「いろいろ試しているけど、なかなか変わらない」
  • 「自分の体質に合っているのかわからない」
  • 「そもそも何が原因なのか知りたい」

そんなときは、プロのサポートを受けるのも一つの方法です。

体質に合わせた養生法をプロと一緒に

東洋医学では、冷えの原因は人それぞれと考えます。

「気」が足りないのか、「血」の巡りが滞っているのか。
「腎」が弱っているのか、自律神経が乱れているのか。

体質によって、合う養生法も変わってきます。

スタジオシュカ鍼灸治療院では、お一人おひとりの体質を丁寧に見立てます。
そのうえで、あなたに合った入浴法や生活習慣のアドバイスをさせていただいています。

関連記事:冬なのに手足だけ火照る?隠れ冷え性を見逃さない東洋医学的チェック法


一人ひとりに合わせた季節養生を

体質は人それぞれです。当院では、東洋医学の観点からあなたに最適なケアをご提案いたします。

季節養生について詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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まとめ:この冬は「芯から温まる体」を目指して

今回は、お風呂に入っても温まらない方に向けて、深部体温を上げる入浴養生術をお伝えしました。

ポイントをおさらい

  • 熱いお湯より、ぬるめのお湯(38〜40℃)が深部体温を上げやすい
  • 入浴前に手首・足首を温めておく
  • 15分程度の半身浴でじんわり温まる
  • お風呂上がりは首・足首・手首を冷やさない
  • 「湧泉」「三陰交」のツボ押しで「腎」をケア

東洋医学では、冬は「腎」を養う大切な季節とされています。
毎日の入浴を、体をいたわる養生の時間に変えてみませんか?

小さな習慣の積み重ねが、芯から温まる体づくりにつながります。

この冬、あなたの体がぽかぽかと温かくなりますように✨
無理せず、自分のペースで続けてみてくださいね。

関連記事:寒さで頭が働かないのは気のせいじゃない?冬の脳疲労をケアする東洋医学的アプローチ

関連記事:冬の”息苦しさ”は肺の乾燥サイン?東洋医学が教える深い呼吸を取り戻す養生法


専門家と一緒に季節養生を始めませんか?

季節の養生は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。スタジオシュカ鍼灸治療院で、あなたの体質に合わせた季節養生プランを一緒に考えていきましょう。

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※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません