3月に”ぎっくり腰”が急増する理由とは?春の肝をいたわる腰痛予防の養生法【柏市の季節養生の鍼灸院】

2026-03-05  季節の養生法

春の腰痛予防 東洋医学の肝の養生法 ストレッチをする女性のイメージ

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

3月に入ると、なぜか腰が重くなる。
ひどいときには、ぎっくり腰になってしまう。

そんな経験はありませんか?

「特に無理をしたわけでもないのに…」
そうおっしゃる方がとても多い季節なんです💦

実は、春はぎっくり腰が起きやすい時期。
しかもその背景には、東洋医学でいう「肝」の働きが深く関わっているとされています。

この記事では、3月に腰痛が増える理由を東洋医学的な視点からお伝えします。
自分でできるセルフケアもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みくださいね。



季節の不調でお悩みの方へ

季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、季節に負けない体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。

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3月にぎっくり腰が増えるのはなぜ?

季節の変わり目に腰痛が起きやすい背景

3月は冬から春への切り替わりの時期。
気温差が大きく、自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れると、筋肉が緊張しやすくなるとされています。
その結果、腰まわりに負担がかかりやすくなるのです。

厚生労働省の腰痛予防対策ページでも、腰痛は日本人にとって身近な不調として紹介されています。
実は腰痛に悩む方は全国で約3,000万人いるとも推計されているんです。

春の寒暖差は、私たちの体に思っている以上の負担をかけています。
「暖かくなってきたのに調子が悪い…」という方は、要注意のサインかもしれません。

寒暖差による自律神経の乱れについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
年末年始の寒暖差が自律神経を乱す!室内外の温度差から体を守る3つの養生法

冬の間に溜まった緊張が春に一気にゆるむ

冬の間、私たちの体は寒さから身を守るために縮こまっています。
筋肉はぎゅっと緊張した状態が続いていたんですね。

それが春の暖かさで一気にゆるもうとする。
この「急なゆるみ」が、腰に大きな負担をかけると考えられています。

たとえるなら、ずっと握りしめていた手を急に開くようなもの。
力を入れ続けていた分、急にゆるめると痛みが出やすいのです。

冬の疲れを持ち越さないための養生法はこちらでもご紹介しています。
立春を過ぎても体が重い?「冬の疲れ」を春に持ち越さないための2月の養生術

東洋医学から見た「春の腰痛」の背景

春は「肝」の季節――肝と筋・腰の深いつながり

東洋医学では、季節ごとに関係が深い臓腑があります。
春に対応するのは「肝(かん)」です。

肝は「筋(すじ)」を司る臓腑とされています。
つまり、全身の筋肉のしなやかさに関わっているのです。

春になると肝の気が活発になります。
これ自体は自然なことですが、肝の気が高ぶりすぎると筋肉がこわばりやすくなるとされています。

腰まわりの筋肉も例外ではありません。
肝の気のバランスが崩れることで、腰痛やぎっくり腰が起きやすくなると考えられています。

肝の養生について詳しくはこちらをご覧ください。
立春を過ぎたら「肝」のケアを始めよう!春に向けて今から整える気の巡り養生

気の巡りが滞ると腰に負担がかかる理由

東洋医学でいう「気」は、体のエネルギーのようなもの。
この気がスムーズに巡っている状態が、健やかな体の条件です。

春はストレスや環境の変化が重なりやすい季節。
気の巡りが滞る「気滞(きたい)」が起きやすくなります。

気滞が起きると、体のあちこちに張りや痛みが出やすくなります。
とくに腰は気の通り道が集中する場所のひとつ。
だからこそ、春に腰痛を感じる方が多いのです。

イライラや気分の落ち込みが重なっている方は、気の巡りの滞りが関係しているかもしれません。

春の腰痛を予防する3つのセルフケア

肝の気を巡らせるツボ押し(太衝・陽陵泉)

肝の気の巡りをサポートするツボを2つご紹介します✨

◎ 太衝(たいしょう)
足の甲にあるツボです。
親指と人差し指の骨が合わさるところの少し手前、くぼみの部分にあります。

ここをゆっくり3〜5秒押して離す、を5回ほど繰り返してみてください。
肝の気の巡りをサポートするツボとして知られています。

◎ 陽陵泉(ようりょうせん)
膝の外側にあるツボです。
膝の外側の出っ張った骨(腓骨頭)のすぐ下のくぼみにあります。

筋肉のこわばりをやわらげるのに役立つとされているツボです。
腰痛だけでなく、足の疲れにもおすすめですよ!

ツボ押しのコツについてはこちらの記事も参考になります。
冷えやむくみ解消に!自宅で簡単にできるツボ押し&鍼灸で血行促進

股関節と腰まわりをゆるめる簡単ストレッチ

腰痛予防には、腰だけでなく股関節まわりをゆるめることが大切です。

◎ 股関節まわしストレッチ

  • 仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せます
  • その膝で大きく円を描くようにゆっくり回します
  • 内回し・外回しを各5回ずつ行いましょう
  • 反対側も同様に行います

ポイントは、力を入れすぎないこと。
「心地よい」と感じる範囲で動かしてくださいね。

◎ 腰ひねりストレッチ

  • 仰向けに寝て、両膝を立てます
  • 両膝をそろえたまま、ゆっくり左右に倒します
  • 倒した状態で3呼吸キープ
  • 左右交互に5回ずつ行いましょう

朝起きたときや、寝る前に行うのがおすすめです!
デスクワークの合間にできるストレッチも知りたい方はこちらをどうぞ。
デスクワーク中にできる!秋の気の巡りを整える座ったままストレッチ
冬の肩こり・首こりを和らげたい!デスクワーク中にできる温活ストレッチ

春におすすめの食養生――酸味と青菜のチカラ

東洋医学では、「酸味」は肝を助ける味とされています。
春の食養生では、酸味のある食材を取り入れてみましょう。

◎ おすすめの食材

  • 酸味のあるもの:梅干し、レモン、酢の物、柑橘類
  • 旬の青菜:菜の花、春菊、せり、三つ葉
  • 香りのあるもの:セロリ、しそ、ミント

酸味は摂りすぎると胃に負担がかかることもあります。
あくまで「少し意識して取り入れる」くらいがちょうどいいですよ。

春の青菜には、気の巡りをサポートする力があると言われています。
旬の食材を楽しみながら、体を整えていきましょう🌿

春に向けた養生の準備はこちらの記事でもご紹介しています。
「3月になったら動こう」では遅い?2月のうちに始めたい”春の準備養生”3つのステップ



一人ひとりに合わせた季節養生を

体質は人それぞれです。当院では、東洋医学の観点からあなたに最適な季節のケアをご提案いたします✨

季節養生について詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

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セルフケアだけでは難しいと感じたら

繰り返す春の腰痛には体質から見直すアプローチを

ストレッチやツボ押しを続けても、毎年春になると腰痛が繰り返す。
そんな方は、表面的なケアだけでは届かない部分に原因があるのかもしれません。

東洋医学では、体の表面に出ている症状だけでなく、その奥にある体質の傾向を見ていきます。

たとえば、肝の気が高ぶりやすい体質なのか。
それとも、気が不足していて巡りが弱いのか。

同じ「腰痛」でも、体質によってケアの方法は変わってきます。
自分の体質を知ることが、繰り返す不調から抜け出す第一歩です。

日本臨床整形外科学会の腰痛症ページでも解説されているように、腰痛の原因は多岐にわたります。
なかなか良くならない場合は、専門家に相談してみることも大切です。

自律神経を整えることの大切さについてはこちらもご参考に。
自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!女性のための不妊ケア

スタジオシュカでサポートできること

スタジオシュカ鍼灸治療院では、お一人おひとりの体質を丁寧に見させていただいています。

「なぜ毎年春に腰痛が起きるのか?」
その根本的な体質の傾向を、東洋医学的な視点からお伝えします。

鍼灸では、ご自身ではケアしにくい深い部分の筋肉の緊張や、気の滞りにアプローチすることが期待されています。
施術だけでなく、ご自宅でできる養生法のアドバイスもさせていただきますよ。

「春が来るのがちょっと怖い…」
そんな気持ちを「春が楽しみ!」に変えるお手伝いができたらうれしいです✨

まとめ――春を軽やかに過ごすために

3月にぎっくり腰が増える背景には、寒暖差による自律神経の乱れや、冬の間に溜まった筋肉の緊張が関係しています。

そして東洋医学の視点では、春の「肝」の気の高ぶりも大きなポイントです。

今日からできるセルフケアをまとめると――

  • 太衝・陽陵泉のツボ押しで肝の気の巡りをサポート
  • 股関節・腰まわりのストレッチで筋肉のこわばりをやわらげる
  • 酸味のある食材や旬の青菜で肝を食事からケア

春は新しい季節の始まり🌸
体も心もふわっと軽くなる、そんな3月を過ごしたいですよね。

あなたの体は、ちゃんと春に向かって動き始めています。
少しずつ、できることから始めてみてくださいね😊

応援しています!



専門家と一緒に季節養生を始めませんか?

季節の養生は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。スタジオシュカ鍼灸治療院で、あなたの体質に合わせた季節養生プランを一緒に考えていきましょう。

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※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません