【妊活成功への近道】妊娠しやすい体を作るために良い食事や飲み物とダメなもの

2024-03-18  不妊治療

妊娠しやすい体を作るためには、

  • 栄養バランスの良い食事
  • 適切な水分補給

が大切です。

しかし、

  • 何を食べればいいのか
  • 何を避けるべきなのか

迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事では、妊活に良い食べ物とダメな食べ物をわかりやすく解説します。

妊活にいい飲み物

水は体の約60%を占める重要な成分です。

妊娠するためにも欠かせません。

水分不足は

  • 排卵障害
  • 着床障害

を引き起こす可能性があります。

そのため、1日2リットルを目安にこまめに水分補給をしましょう。

麦茶

麦茶はノンカフェインで、体を冷やす効果があります。

そのため、妊活中の女性におすすめの飲み物です。

また、麦茶に含まれるミネラルは、妊娠に必要な栄養素を補給するのにも役立ちます。

豆乳

豆乳には、女性ホルモンの分泌を促す効果があるといわれています。

また、豆乳に含まれるタンパク質やカルシウムは、妊娠中の胎児の成長にも大切な栄養素です。

 

妊活にダメな食べ物

生もの

生ものには、トキソプラズマやサルモネラ菌などの食中毒の原因となる菌が付着している可能性があります。

これらの菌は、胎児に先天的な異常を引き起こす可能性があります。

そのため、妊活中は生ものを避けるようにしましょう。

カフェインの過剰摂取

カフェインの過剰摂取は、

  • 排卵障害
  • 流産

のリスクを高める可能性があります。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶

など、カフェインを含む飲み物は1日1杯程度に控えましょう。

妊活中のカフェインは大丈夫?妊娠しやすい体づくりのために知りたい注意点

妊活中のカフェイン摂取量と影響について【論文データ付き】

糖分・脂質が多いもの

糖分や脂質が多い食べ物は、

  • 肥満
  • 生活習慣病

のリスクを高めるだけではありません。

妊娠にも悪影響を及ぼす可能性があります。

具体的には、

  • 揚げ物
  • スナック菓子
  • 甘いお菓子

などは控えめにしましょう。

 

その他、妊活中の食事のポイント

  • バランスの良い食事を心がけましょう。
  • 葉酸やビタミンB群など、妊娠に必要な栄養素を積極的に摂取しましょう。
  • 規則正しい食生活を心がけましょう

バランスの良い食事を心がける

妊娠するためには、様々な栄養素が必要です。

そのため、主食、主菜、副菜をバランス良く食べるようにしましょう。

主食

  • ご飯、パン、麺類など
  • 炭水化物はエネルギー源として必要
  • 1食あたり150g程度を目安に

主菜

  • 肉、魚、卵、大豆製品など
  • タンパク質は体の構成要素
  • 1食あたり100g程度を目安に

副菜

  • 野菜、きのこ、海藻類など
  • ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含む
  • 毎食、手のひら2杯分程度を目安に

妊娠に必要な栄養素を積極的に摂取する

葉酸

  • 胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らす
  • 緑黄色野菜、レバー、豆類などに多く含まれる
  • サプリメントでの摂取も推奨されている

ビタミンB群

  • エネルギー代謝やホルモンバランスの調整に関与する
  • 肉、魚、卵、乳製品、玄米などに多く含まれる

規則正しい食生活を送る

  • 毎日同じ時間に食事をする
  • 朝食を抜かない
  • 早食いをしない
  • 夜遅い時間の食事を控える

その他

  • 過度なダイエットは避ける
  • アルコールやタバコは控える
  • 適度な運動をする

食事以外にも注意しましょう

  • 十分な睡眠をとる
  • ストレスを溜めない
  • 定期的に婦人科検診を受ける

これらのポイントを参考に、妊娠しやすい体づくりを目指しましょう。

参考資料

 

妊活の許可書