お正月太りが気になる妊活中の方へ！東洋医学が教える代謝をサポートする冬の養生法【千葉県柏市の女性の悩み専門の鍼灸院】
2025-12-21 不妊治療
こんにちは！スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です😊
年末年始、ついつい食べすぎてしまった…という方、多いのではないでしょうか？
「体重が増えてしまって、妊活に影響しないかな」
「冬は動くのがおっくうで、代謝が落ちている気がする」
「無理なダイエットは良くないと聞くけど、どうしたらいいの？」
そんなお悩みを抱えている妊活中の方へ。
実は、東洋医学には「無理なく代謝をサポートする」という考え方があるんです✨
この記事では、東洋医学の「脾（ひ）」という考え方をもとに、体に負担をかけずに代謝をケアする冬の養生法をお伝えします。
この記事でわかること
- お正月太りが妊活に与える影響と向き合い方
- 東洋医学から見た「代謝」の考え方
- 「脾」を整えて代謝をサポートする3つの養生習慣
- 自宅でできる簡単なセルフケア方法
こんな方におすすめ
- 年末年始で体重が増えて気になっている妊活中の方
- 冬の代謝低下が心配な方
- 無理なダイエットはしたくないけど、体をケアしたい方
- 東洋医学的なアプローチに興味がある方
最後まで読んでいただければ、今日からできる養生法がきっと見つかりますよ。
お正月太りと妊活の関係｜体重増加が気になるあなたへ
体重の増減が妊活に与える影響とは
まず、お正月太りが妊活にどう影響するのか、気になりますよね。
一般的に、極端な体重の増減はホルモンバランスに影響を与える可能性があると言われています。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも、BMIと健康の関係について解説されています。
ただし、お正月の数日間で増えた体重は一時的なもの。
焦りすぎないことが、実はとても大切なんです。
「太った＝妊娠しにくい」ではない理由
「体重が増えた＝妊娠しにくくなる」と思っていませんか？
実は、体重だけでなく、体の巡りや代謝の状態がとても大切だと考えられています。
無理なダイエットは、かえってホルモンバランスを乱す可能性があります。
「体重を落とす」より「体を整える」という視点で考えてみましょう。
体重管理について詳しく知りたい方は、妊活中の体重管理！健康な体で赤ちゃんを迎えようもご覧ください。
焦らず向き合うことが大切
一時的な体重増加で、妊活が台無しになるわけではありません。
ストレスも妊活には大敵です。
焦りすぎず、できることから始める姿勢が大切ですよ😊
これから、東洋医学的なアプローチで体にやさしくケアしていく方法をご紹介しますね。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
東洋医学から見た「代謝」の考え方
代謝をつかさどる「脾（ひ）」とは
東洋医学では、消化・吸収・代謝をつかさどる臓腑を「脾（ひ）」と呼びます。
西洋医学の脾臓とは異なり、消化器系全体の働きを指す概念なんです。
「脾」は、食べたものを「気・血」というエネルギーに変換する働きがあると考えられています。
つまり、代謝をサポートするには「脾」を元気にすることが大切というわけです。
気・血・水の考え方について詳しくは、気・血・水から見る妊娠力！体の巡りをサポートする東洋医学的アプローチをご覧ください。
冬に「脾」が疲れやすい理由
冬は寒さで体が冷え、「脾」の働きが弱まりやすいと言われています。
さらに年末年始は食べる機会が増えますよね。
おせち、お雑煮、おもち、ごちそう…。
「脾」にとっては、ちょっとハードな季節なんです。
運動量が減ることで、消化に使う「気」の巡りも滞りやすくなります。
年末年始の食べすぎケアについては、年末年始の食べすぎが妊活に影響？胃腸をいたわる消化ケアの心得も参考になりますよ。
「脾」が弱ると現れるサイン
あなたの「脾」は元気ですか？
以下のようなサインがあると、「脾」が疲れているかもしれません。
- 食後に眠くなる、だるくなる
- お腹が張りやすい、むくみやすい
- 食欲がないのに体重が増える
- 軟便や下痢になりやすい
- 手足が冷えやすい
いくつか当てはまる方は、「脾」を整える養生法を試してみてくださいね。
※これらは一般的な東洋医学の考え方であり、個人差があります。
「脾」を整えて代謝をサポートする3つの養生習慣
ここからは、具体的な養生習慣をご紹介します。
どれも今日から始められる、シンプルな方法ばかりです✨
①温かいものを「ゆっくり」食べる
東洋医学では、冷たいものや生ものは「脾」を冷やすと考えられています。
特に冬は、温かいものを意識して摂りましょう。
おすすめの習慣
- 朝は白湯やスープなど温かいものからスタート
- よく噛んで、ゆっくり食べる
- 食べすぎた翌日は、おかゆや具だくさんの味噌汁で「脾」を休ませる
白湯の取り入れ方については、12月の飲みすぎで疲れた胃腸をいたわる！東洋医学が教える白湯ルーティンでも詳しくご紹介しています。
「ゆっくり食べる」だけでも、消化の負担がぐっと軽くなりますよ。
②「脾」を元気にする食材を取り入れる
東洋医学では、黄色い食材や自然な甘みのある食材が「脾」をサポートすると言われています。
おすすめ食材
- かぼちゃ、さつまいも、にんじん
- 山芋（長芋）、大豆製品
- 生姜、なつめ、はちみつ
調理法は「蒸す」「煮る」がおすすめです。
体を温めながら、消化にもやさしい調理法なんです。
冬の食材選びや冷え対策については、あなたの冷えはどこから？足先・お腹・手先タイプ別の東洋医学的ケア法も参考にしてみてくださいね。
③食後の軽い動きで「気」を巡らせる
食後すぐに横になると、消化に使う「気」が滞りやすくなると考えられています。
おすすめの習慣
- 食後10〜15分は座ったまま過ごす
- 軽く家の中を歩くだけでもOK
- 深呼吸をしながらお腹をやさしくさする
お腹をさする「腸もみ」もおすすめです。
詳しいやり方は、妊活中の「腸もみ」セルフケア！お腹の巡りをサポートする方法をご覧ください。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
自宅でできる！代謝サポートのツボ押しセルフケア
養生習慣に加えて、ツボ押しセルフケアも取り入れてみましょう。
「脾」をサポートするツボをご紹介しますね。
足三里（あしさんり）の場所と押し方
場所
膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本分下にあります。
東洋医学では「脾胃」を元気にするツボとして、古くから知られています。
押し方
- 親指で3〜5秒、じんわり押して離す
- これを5回程度繰り返す
- 温めながら押すとより心地よい
「気持ちいいな」と感じる強さで押してくださいね。
三陰交（さんいんこう）で巡りをサポート
場所
内くるぶしの一番高いところから、指4本分上にあります。
婦人科系のケアに古くから使われてきたツボです。
「脾・肝・腎」の3つの経絡が交わる場所とされ、女性の体をサポートすると言われています。
冷えやむくみが気になる方にもおすすめですよ。
むくみケアについては、妊活中のむくみ解消法！血流をサポートする簡単セルフケア習慣も参考になります。
セルフケアを続けるコツ
セルフケアは、続けることが大切です。
でも、毎日完璧にやろうとすると疲れてしまいますよね。
続けるコツ
- 毎日決まった時間に行う（お風呂上がりや就寝前がおすすめ）
- 「気持ちいい」と感じる強さで行う
- 無理に続けようとせず、できる日にできる範囲で
- 体調が優れないときは無理をしない
「今日はこれだけできた」と、自分を褒めてあげてくださいね😊
※セルフケアの効果には個人差があります。医療行為の代替ではありません。
鍼灸で「脾」をケアするという選択肢
セルフケアを続けていても、なかなか変化を感じられないこともありますよね。
そんなときは、鍼灸という選択肢もあります。
鍼灸院でできる「脾」へのアプローチ
鍼灸では、「脾」に関連するツボへ直接アプローチできます。
セルフケアでは届きにくい背中や腰のツボへの施術も可能です。
また、体質や症状に合わせた個別のケアが受けられるのも魅力です。
リラックス効果も期待でき、ストレスケアにもつながると言われています。
日本産科婦人科学会のサイトでも、妊活に関する様々な情報が提供されています。
スタジオシュカでのサポート内容
スタジオシュカ鍼灸治療院では、妊活中の方や不妊治療を受けている方への鍼灸サポートを行っています。
当院でできること
- 東洋医学的な体質チェックをもとにした施術
- 代謝や冷え、むくみなど体質に合わせたアプローチ
- 自宅でのセルフケアアドバイスも含めたトータルサポート
「自分に合ったケア方法を知りたい」という方も、お気軽にご相談くださいね。
※施術効果には個人差があります。医療行為の代替ではありません。
まとめ｜無理せず「脾」を整えて、妊娠しやすい体づくりを
今回は、お正月太りが気になる妊活中の方へ、東洋医学が教える代謝サポートの養生法をお伝えしました。
ポイントをおさらい
- お正月太りで焦る必要はない。大切なのは「体を整える」という視点
- 東洋医学では「脾」を整えることで、代謝をサポートできると考えられている
- 温かいものをゆっくり食べる
- 「脾」を元気にする食材を取り入れる
- 食後に軽く動く
- セルフケアで足りないと感じたら、鍼灸という選択肢もある
妊活は、長い道のりになることもあります。
だからこそ、無理せず、自分を労わりながら進んでいきましょう。
「完璧にやらなきゃ」と思わなくて大丈夫です。
今日できることを、ひとつずつ。
あなたのペースで大丈夫ですよ✨
※個人の体質により体験には個人差があります。
※施術効果を保証するものではありません。
※医療行為の代替ではありません。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
体験者の声もご紹介しております。