年末の忙しさで乱れがちな生活リズムをリセット!妊活中の体内時計の整え方【松戸・流山・我孫子から10分の不妊鍼灸院】

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
年末に向けて、仕事も家事もイベントも重なって、毎日バタバタ…という方も多いのではないでしょうか?
「気づいたら夜更かしが続いている」
「朝起きるのがつらい」
「なんだか体がだるい」
そんな状態が続くと、妊活へのモチベーションも下がってしまいますよね。
実は、生活リズムの乱れは女性ホルモンのバランスにも関わると言われているんです。
この記事では、年末の忙しさで乱れがちな生活リズムをリセットする方法をお伝えします。東洋医学の観点も交えながら、忙しい毎日でも実践できる「体内時計の整え方」を一緒に見ていきましょう😊
この記事はこんな方におすすめです
- 年末の忙しさで睡眠時間がバラバラになっている方
- 生活リズムの乱れが妊活に影響していないか不安な方
- 新年を健やかな体で迎えたい妊活中の方
生活リズムの乱れが妊活に与える影響とは?
まずは、生活リズムの乱れがなぜ妊活に関係するのか、お話ししますね。
体内時計と女性ホルモンの関係
私たちの体には「体内時計」と呼ばれるリズムがあります。
これは約24時間周期で体の機能を調整していると言われているんです。
睡眠や覚醒、体温の変化、そしてホルモンの分泌も、この体内時計の影響を受けると考えられています。
女性ホルモンの分泌リズムが乱れると、生理周期にも影響が出る可能性があると言われています。もちろん個人差はありますが、規則正しい生活リズムは妊活の土台づくりに大切なんです。
体内時計について詳しく知りたい方は、厚生労働省 e-ヘルスネット「体内時計」も参考になりますよ。
年末に生活リズムが乱れやすい理由
年末は本当に忙しいですよね。
忘年会やクリスマス、年末の仕事の追い込み…。気づいたら就寝時間が遅くなっていた、なんてことも多いのではないでしょうか。
また、休日と平日の起床時間の差が大きくなりやすいのもこの時期。「休みの日くらいゆっくり寝たい」という気持ち、よくわかります。
でも、この起床時間のズレが体内時計を乱す原因になることも。無理のない範囲で、少しずつ意識してみてくださいね。
妊活がつらいと感じたら、この4つだけ意識してみて
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質ケアをサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
東洋医学から見た「体内時計」と気の巡り
東洋医学にも、体内時計に似た考え方があるんですよ。
時間帯ごとの臓腑の働き(子午流注)
東洋医学には「子午流注(しごるちゅう)」という考え方があります。
これは、時間帯によって活発になる臓腑があるという伝統的な考え方です。
たとえば、こんなふうに言われています。
- 朝5〜7時:大腸の時間(お通じが出やすい時間帯)
- 朝7〜9時:胃の時間(朝食をしっかり消化できる時間帯)
- 夜11時〜1時:胆の時間(体を休める大切な時間帯)
この時間帯に合わせた生活が、気の巡りをサポートすると考えられているんです。
自律神経と妊活の関係については、自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!でも詳しくご紹介しています。
朝の「陽気」を味方につける考え方
東洋医学では、朝は「陽気」が高まる時間帯と考えられています。
陽気とは、体を動かすエネルギーのようなもの。
朝のうちに活動を始めることで、一日の気の巡りが整いやすくなると言われています。
逆に、朝ダラダラと過ごしてしまうと、陽気がうまく高まらず、日中も体がだるく感じやすいのだとか。
「朝が苦手…」という方も多いと思いますが、ほんの少しの工夫で変わることもありますよ。
体内時計をリセットする「朝の光」習慣
では、具体的にどうすれば体内時計を整えられるのでしょうか?
ポイントは「朝の光」なんです。
なぜ朝の光が体内時計に大切なのか
体内時計は、目から入る光の刺激でリセットされると言われています。
特に朝の自然光には、体内時計を調整する働きがあると考えられているんです。
朝に光を浴びることで、夜になるとメラトニン(眠りを促すホルモン)が分泌されやすくなるとも言われています。
つまり、朝の光は「夜の眠り」にもつながっているんですね。
朝の光と体内リズムについては、朝日を浴びて体内リズムを整える!でも詳しくお話ししています。
具体的な実践方法4ステップ
忙しい朝でもできる、簡単な4ステップをご紹介しますね。
ステップ1:起床後すぐにカーテンを開ける
目が覚めたら、まずカーテンを開けましょう。ベッドの中からでも大丈夫です。自然光を部屋に入れるだけでOK。
ステップ2:窓際で朝食をとる
可能であれば、窓際で朝ごはんを食べてみてください。光を浴びながらの食事で、体内時計と胃腸のリズムが整いやすくなると言われています。
ステップ3:5〜10分の朝散歩
余裕があれば、短い朝散歩もおすすめです。ゴミ出しのついでに少し歩くだけでも十分ですよ。
ステップ4:休日も平日と2時間以上ずらさない
休日はゆっくり寝たい気持ちもわかります。でも、平日との差は2時間以内に抑えると、体内時計が乱れにくいと言われています。
曇りの日や雨の日の対処法
「曇りの日は意味がないのでは?」と思われるかもしれません。
でも実は、曇りの日でも屋外の光は室内よりずっと明るいんです。
雨の日でも、窓際で過ごすだけで効果が期待できます。
どうしても外の光を浴びられない日は、室内の照明を明るめにして過ごすのも一つの方法ですよ。
生活リズムの乱れ、一人で抱え込んでいませんか?
年末の忙しさで体調を崩しやすいこの時期。当院では、東洋医学の観点から一人ひとりの体質に合わせたケアをご提案しています。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
妊活中の生活リズムを整える3つのポイント
朝の光習慣に加えて、日常生活で意識したいポイントを3つお伝えします。
起床時間を一定にする工夫
「早く寝なきゃ」と思っても、なかなか眠れないこともありますよね。
実は、就寝時間より「起床時間」を一定にする方が効果的と言われています。
毎朝同じ時間に起きることで、自然と夜の眠気も整ってくるのだとか。
まずは平日の起床時間を決めて、休日もできるだけ近い時間に起きることを意識してみてください。
睡眠の質については、妊活中の睡眠の質をサポート!も参考になりますよ。
食事の時間を意識する
食事の時間も体内時計に影響すると言われています。
特に朝食は、体に「朝が来たよ」と伝える大切な合図。
東洋医学でも、朝7〜9時は「胃」の時間とされ、この時間帯に食べると消化がスムーズになると考えられています。
忘年会が続く時期は、翌朝の朝食を軽めにするなどの工夫もおすすめです。
夜のスマホ習慣を見直す
寝る前のスマホ、ついつい見てしまいますよね。
でも、スマホの光(ブルーライト)は、睡眠に影響を与える可能性があると言われています。
就寝1時間前からはスマホを控えめにして、代わりにストレッチや読書など、リラックスできる習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
目の疲れと妊活の関係については、目の疲れが妊活に影響?でもお話ししています。
鍼灸で生活リズムの乱れをケアする方法
セルフケアに加えて、鍼灸でのケアもおすすめです。
自律神経のバランスをサポートするツボ
生活リズムの乱れは、自律神経のバランスにも影響すると考えられています。
東洋医学では、自律神経のバランスをサポートするツボがいくつか知られています。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボです。伝統的に、心を落ち着けて全身の気の巡りを整えるとされています。
内関(ないかん)
手首の内側、手首のしわから指3本分ひじ側にあるツボです。リラックスのサポートに用いられることが多いツボです。
※ツボの効果には個人差があります。
セルフケアでできるツボ押し法
ご自宅でもできる簡単なツボ押しをご紹介しますね。
朝のツボ押し:百会
起床後、頭のてっぺん(両耳の上を結んだ線と、鼻からまっすぐ上に伸ばした線が交わるところ)を、指の腹でやさしく10秒ほど押してみてください。
夜のツボ押し:内関
就寝前に、手首の内側を反対の手の親指でゆっくり押しながら、深呼吸を3回。心が落ち着きやすくなると言われています。
もちろん、専門家による施術では、お一人おひとりの体質に合わせたより細やかなケアが可能です。
寒暖差による不調については、寒暖差に負けない体づくり!でもご紹介しています。
まとめ:年末こそ体内時計を味方につけて
今回は、年末の忙しさで乱れがちな生活リズムの整え方をお伝えしました。
ポイントをおさらいしましょう
- 生活リズムの乱れは女性ホルモンのバランスにも関わると言われている
- 東洋医学では時間帯ごとに活発になる臓腑があると考えられている
- 「朝の光」を浴びることで体内時計をリセットできる
- 起床時間を一定にすることが大切
- ツボ押しで自律神経のバランスをサポート
年末は何かと忙しい時期ですが、小さな習慣の積み重ねが体を整える第一歩になります。
完璧にやろうとしなくて大丈夫。できる日にできることから、少しずつ始めてみてくださいね。
新しい年を、健やかな心と体で迎えられますように✨
スタジオシュカは、妊活を頑張るあなたをいつも応援しています。
あなたの妊活を、私たちがサポートします
年末の忙しさを乗り越えて、新しい年を健やかに迎えたいですよね。スタジオシュカ鍼灸治療院では、妊活中の女性の心と体のケアをお手伝いしています。
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体験者の声もご紹介しております。
免責事項
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、医療行為の代替ではありません。
※施術効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
※体調に不安がある場合は、医療機関への相談をおすすめします。
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