目の疲れが妊活に影響?スマホ疲れをケアする3つの習慣【柏市の不妊専門サロン】

2025-11-26  お知らせ, 不妊治療

目の疲れをケアして妊活をサポートする女性のイメージ|柏市の不妊専門サロン

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

「最近、目の疲れがひどくて…」
「仕事でPCを使って、帰ったらスマホ。目が休まる時間がない」

そんなお悩み、ありませんか?

妊活中は食事や運動、睡眠など気をつけることがたくさんありますよね。
でも「目の疲れ」まで意識している方は、意外と少ないかもしれません。

実は東洋医学では、目と妊活には深いつながりがあると考えられているんです。

この記事では、目の疲れが妊活にどう関係するのか。
そして今日からできる3つのセルフケア習慣をお伝えします😊

この記事はこんな方におすすめです:

  • 仕事でPCやスマホを長時間使う方
  • 目の疲れと一緒に頭痛や肩こりも感じている方
  • 寝る前のスマホがやめられない方
  • 目のケアと妊活の関係を知りたい方

読み終わるころには、目の疲れをケアする具体的な方法がわかりますよ。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。

目の疲れと妊活の意外な関係とは?

現代女性に多い「眼精疲労」とは

まず「眼精疲労」について簡単にご説明しますね。

眼精疲労とは、目を使いすぎることで起こる慢性的な疲れのこと。
単なる「目の疲れ」とは少し違います。

休憩しても回復しにくく、頭痛や肩こりを伴うことも多いんです。

現代は「VDT作業」と呼ばれるPC・スマホの使用が当たり前になりました。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも、VDT作業による健康への影響が紹介されています。

目の奥がズーンと重い、かすんで見えにくい、乾燥する…。
こんな症状に心当たりはありませんか?

実はこれ、目だけの問題ではないんです。

目の疲れが自律神経に与える影響

目を使いすぎると、体はどうなるのでしょうか?

一般的に、目を酷使すると交感神経が優位になりやすいと言われています。
交感神経は「活動モード」を司る神経ですね。

この状態が続くと、なかなかリラックスできなくなってしまいます。

自律神経とホルモンバランスには深い関係があるとされています。
どちらも脳の「視床下部」という場所でコントロールされているからです。

つまり、目の疲れ → 自律神経の乱れ → ホルモンバランスへの影響…。
このような連鎖が起きる可能性があると考えられています。

妊活中の方にとって、目のケアは見過ごせないポイントなんです。

自律神経と妊活の関係についてはこちらの記事も参考になります。
自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!女性のための不妊ケア


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質ケアをサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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東洋医学から見た「目の疲れ」の背景

「肝は目に開く」という東洋医学の考え方

東洋医学には「肝は目に開く」という言葉があります。

ここでいう「肝」は、西洋医学の肝臓とは少し違います。
血を蓄え、全身に巡らせる働きを持つ臓腑と考えられています。

そして「肝」の状態は、目に現れると言われているんです。

つまり、目を酷使すると「肝」に負担がかかる。
逆に「肝」が疲れていると、目の不調として現れやすい。

目と肝は、表裏一体のような関係なんですね。

目の疲れと「血」の巡りの関係

東洋医学では「血(けつ)」という概念を大切にしています。

「血」は体に栄養を届け、潤いを与えるもの。
目を使いすぎると、この「血」を消耗すると考えられています。

「肝」は血を蓄える臓腑でもあります。
目の酷使によって肝血が不足すると、全身の巡りにも影響が出やすいとされているんです。

特に女性の体は「血」と深い関わりがあります。
月経や妊娠など、血が大きく関わるライフイベントが多いからです。

ストレスと妊活の関係についてはこちらもご覧ください。
不妊とストレスの関係|妊活中の心のケア方法も紹介

体質別に見る目の疲れのタイプ

東洋医学では、同じ「目の疲れ」でも体質によってタイプが異なります。

【肝血虚(かんけっきょ)タイプ】

  • 目がかすむ、乾きやすい
  • 疲れやすく、顔色が白っぽい
  • 爪が割れやすい、髪がパサつく

【肝火上炎(かんかじょうえん)タイプ】

  • 目が充血しやすい
  • 頭痛やイライラを伴う
  • 口が渇く、のぼせやすい

体質によってケア方法も変わってきます。
「なんだか当てはまるかも…」と感じたら、専門家に相談してみるのも良いですね。

※体質や症状の感じ方には個人差があります。

スマホ疲れをケアする3つの習慣

ここからは、今日から実践できるセルフケアをご紹介します!

【習慣1】20-20-20ルールで目を休める

「20-20-20ルール」をご存知ですか?

これはアメリカの眼科医が提唱した、目の休息方法です。

やり方はとってもシンプル:

  • 20分ごとに
  • 20フィート(約6メートル)先を
  • 20秒見る

たったこれだけ!

近くを見続けると、目のピント調節筋が緊張したままになります。
遠くを見ることで、この筋肉をふわっとゆるめてあげられるんです。

スマホのタイマー機能を使って、習慣化するのがおすすめですよ😊

デスクワーク中のケアについてはこちらも参考になります。
仕事でデスクワーク中心の30代が実践!座りっぱなしでも妊娠力を高める7つの習慣

【習慣2】寝る1時間前のデジタルデトックス

寝る直前までスマホを見ていませんか?

実は、これが睡眠の質に影響している可能性があります。

スマホやPCから出るブルーライト。
一般的に、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌に影響すると言われています。

寝る1時間前からは、スマホを別の部屋に置いてみませんか?

スマホの代わりにできること:

  • 温かいハーブティーを飲む
  • 軽いストレッチをする
  • 紙の本を読む
  • アロマを焚いてリラックス

睡眠の質は、妊活においてもとても大切なポイントです。
【完全保存版】妊活と睡眠の意外な関係。不眠症の改善から始める妊娠力アップ

眼精疲労と睡眠の関係についてはこちらもどうぞ。
夜中に目が覚める原因と解消法 – 眼精疲労からくる睡眠の悩みを解決


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妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質ケアをサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

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【習慣3】目のツボ「睛明」を優しくケア

最後は、東洋医学的なセルフケアをご紹介しますね。

「睛明(せいめい)」というツボをご存知ですか?

睛明の位置:
目頭の内側、鼻の付け根との間にあるくぼみです。
目が疲れたとき、自然と押さえたくなる場所ですね。

刺激の方法:

  1. 目を閉じます
  2. 人差し指の腹を睛明にあてます
  3. 優しく円を描くように刺激します
  4. 30秒ほど続けます

1日2〜3回を目安に行ってみてください。

注意点:

  • 強く押しすぎないこと
  • 眼球を圧迫しないこと
  • 気持ちいい程度の力加減で

※ツボ刺激の感じ方には個人差があります。体調に不安がある場合は専門家にご相談ください。

目に関するツボは他にも「攅竹(さんちく)」「太陽(たいよう)」などがあります。
ホルモンバランスを整えるツボと鍼灸:女性特有の悩みを解消する効果的な施術

鍼灸でできる目と体のトータルケア

目の疲れへの鍼灸アプローチ

「セルフケアを続けているけど、なかなか変化を感じない…」

そんな方には、鍼灸でのケアも選択肢の一つです。

東洋医学では、目だけでなく体全体をみていきます。
首や肩のコリ、「肝」や「腎」に関連するツボへのアプローチ。
体全体のバランスを整えることを大切にしています。

施術を受けた方からは「体が軽くなった」「リラックスできた」というお声をいただくことも。

首や肩のケアについてはこちらも参考になります。
肩こりからくる自律神経の乱れ!首回りの緊張をほぐす方法
スマホ首が引き起こす頭痛と肩こり – 30代女性のためのセルフケア完全ガイド

※鍼灸施術の感じ方には個人差があり、効果を保証するものではありません。

妊活中の方へのサポート内容

スタジオシュカでは、妊活中の方へのサポートを行っています。

まずはカウンセリングで、お体の状態や生活習慣をお伺いします。
東洋医学的な体質チェックも行い、お一人おひとりに合わせた施術プランをご提案。

目の疲れだけでなく、冷えやストレス、睡眠の悩みなど。
妊活中のさまざまなお悩みに寄り添いたいと考えています。

不妊治療を受けている方のサポートも行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。

※鍼灸は医療行為の代替ではありません。

まとめ:目を休めることは、体を労わること

今回は、目の疲れと妊活の関係についてお伝えしました。

ポイントをおさらい:

  • 目の疲れは自律神経に影響し、妊活にも関わる可能性がある
  • 東洋医学では「肝は目に開く」と考え、目と血の巡りは深い関係がある
  • 20-20-20ルール、デジタルデトックス、ツボケアの3つの習慣がおすすめ

妊活中は、あれもこれもと頑張りすぎてしまいがち。
でも「目を休める」ということは「体を労わる」ということ。

今日から一つでも、取り入れてみてくださいね。

あなたの妊活を、心から応援しています✨


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質ケアをサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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※個人の体質により体験には個人差があります。
※施術効果を保証するものではありません。
※医療行為の代替ではありません。


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