「移植後は安静に」と言われたけど、動かなさすぎも危ない?体外受精後に知っておきたい正しい過ごし方【松戸・流山・我孫子から10分の不妊鍼灸院】

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です😊
体外受精の移植が終わった後、
こんなふうに思ったことはありませんか?
「動いたら着床に影響する?」
「でも、じっとしていると血が巡らない気もする…」
「結局、どう過ごせばいいの?」
判定日までの数日間は、
本当に長く感じますよね。
今日は、移植後の過ごし方について
最新の医学的な見解と、
東洋医学的なセルフケアの両方からお伝えします。
「何をしても不安」という気持ちが、
少しだけ楽になりますように。
妊活がつらいと感じているあなたへ
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。
当院では、東洋医学の観点から体づくりをサポートし、
妊娠しやすい体になるためのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、
こちらのページで詳しく解説しています。
移植後「動いちゃいけない」は、実は昔の常識でした
安静が”当たり前”だった時代の背景
体外受精が始まった頃(1970〜80年代)、
移植後の安静は”常識”でした。
「胚が落ちてしまうかもしれない」
そんな心配から、2週間の安静が推奨された時期もあったとされています。
でも、考えてみてください。
自然妊娠の場合、
受精から着床の時期にはまだ妊娠に気づかず、
普通に生活している方がほとんどです。
それでも、ちゃんと妊娠は成立しますよね。
現在の医学的な見解はどうなっている?
現在、多くの研究から明らかになっていることがあります。
ASRM(アメリカ生殖医学会)は、
移植後の安静について「推奨しない」という見解を
エビデンスの強さ”グレードA”で示しています。
実際にこんな研究結果があります。
- 移植後すぐ帰宅したグループと、30分安静にしたグループを比較 → 妊娠率に差なし
- 1時間安静のグループと、24時間安静のグループを比較 → 過度な安静の方が着床率が有意に低下
つまり、「安静が正解」ではなかったのです。
もちろん、医師から安静の指示が出ている場合や、
合併症がある場合はその指示に従ってください。
詳しくは、こちらもご参考にどうぞ。
胚移植後の安静について(はらメディカルクリニック)
東洋医学から見た、移植後の体のこと
気・血・水の巡りと着床の関係
東洋医学では、体の中に
「気(き)・血(けつ)・水(すい)」
という3つの要素が巡っていると考えます。
それぞれ、こんなはたらきがあります。
- 気:体を動かすエネルギー。自律神経と深く関わります
- 血:体を栄養し、子宮内膜を潤すもの
- 水:体を潤す水分。むくみや冷えにも関係します
着床には、子宮内膜が十分に育ち、
しっかりと潤い、温かであることが大切です。
そのためには、
血がスムーズに巡っていることが欠かせません。
「動かなさすぎ」が体に与える影響
じっとしていると、体の巡りは滞りやすくなります。
東洋医学的には、これを「瘀血(おけつ)」と呼びます。
血の流れが滞ると、
- 子宮内膜への栄養が届きにくくなる可能性がある
- 冷えやすくなる
- むくみや張りが出やすい
と考えられています。
また、動かずにじっとしていると、
どうしても不安な気持ちが大きくなりがちです。
不安やストレスは「気」の巡りを乱し、
それが体全体の巡りに影響するとされています。
「動かないこと」が、必ずしも体にやさしいわけではないのです。
一人で抱え込まないでください
セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、
体の内側からのアプローチが必要かもしれません。
当院では、お一人おひとりの体質に合わせた施術で、
妊娠しやすい体づくりをサポートしています。
移植後に取り入れたいセルフケア3つ
①穏やかなウォーキングで巡りをサポート
激しい運動はもちろん避けてほしいのですが、
ウォーキングのような軽い活動はむしろおすすめです。
目安は1日20〜30分程度。
「散歩に行く」「買い物に出かける」
それくらいの活動量で十分です。
体を動かすことで、
血の巡りをサポートしつつ、
気持ちのリフレッシュにもなります。
移植後の過ごし方について、
こちらの記事もあわせてどうぞ。
移植前後の過ごし方で差がつく?体外受精をサポートする東洋医学的セルフケア
②体を温める食事と入浴の工夫
移植後の体に特に大切にしてほしいのが、
「冷やさないこと」です。
食事では、こんなことを意識してみてください。
- 冷たい飲み物・食べ物はなるべく控える
- スープや温かいものを一品プラスする
- ビタミンDを含む食材(魚類、きのこ類)を意識的に取り入れる
入浴は、移植当日はシャワーのみにして、
翌日からは湯船にゆっくり浸かるのがおすすめです。
ただし、長風呂はのぼせの原因になりますので、
15〜20分程度にしておきましょう。
体外受精・胚移植の基本的な流れについては、
こちらもご参考にどうぞ。
体外受精・胚移植について(徳島大学病院産婦人科)
③判定日までの「気持ちの置き場所」の作り方
移植後は、どうしても「着床しているかな?」
と気になってしまいます。
でも、不安を抱え続けることが
自律神経の乱れにつながり、
体の巡りにも影響すると考えられています。
おすすめしたいのは、
「好きなことを、ゆるやかに楽しむ」こと。
好きな映画を観る、好きな本を読む、
ゆっくりお茶を飲む……。
「楽しむこと」が、体と心の巡りを整えてくれます。
移植後の不安な気持ちについては、
こちらの記事でも詳しくお伝えしています。
不妊治療の心と体を守る!メンタルケアの重要性と役立つ情報
不妊とストレスの関係|妊活中の心のケア方法も紹介
セルフケアだけでは難しいことがあります
「毎日ウォーキングしているけど、
それでも不安で眠れない」
「体を温めているのに、
手足の冷えがなかなか取れない」
そんなふうに感じることもあると思います。
セルフケアはとても大切です。
ただ、体の巡りの問題は、
個人差がとても大きいものです。
「何をどれくらいやればいいか」は、
その人の体質や状態によって変わります。
自律神経の乱れや、
慢性的な冷えや緊張が続いている場合、
セルフケアだけでは限界を感じることもあります。
移植を繰り返しても結果が出にくい方は、
体づくりの期間に何ができるかを一度見直してみることも大切です。
不妊治療をお休みしている期間こそ体づくりのチャンス?
スタジオシュカでの移植前後サポートについて
スタジオシュカ鍼灸治療院では、
体外受精をされている方へ、
鍼灸による体づくりのサポートをお手伝いしています。
移植前後の施術では、こんなことに取り組んでいます。
- 自律神経の緊張をほぐし、体をリラックスした状態に整えるお手伝い
- 冷えや巡りの滞りをケアし、子宮まわりの環境を整えるお手伝い
- 不安やストレスで乱れた「気」の巡りを、穏やかに落ち着けるお手伝い
「移植前にできることをしておきたい」
「また移植があるので、体を整えたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
着床前の体づくりについては、
こちらの記事も参考にしてみてください。
着床前の体づくり大全|移植までにできることリスト
体験者の声もご紹介しております。
まとめ:あなたの体は、ちゃんと頑張っています
今日お伝えしたことをまとめます。
- 「移植後は絶対安静」は古い常識。現在は過度な安静は不要とされています
- 動かなさすぎは、血の巡りや気持ちの面でマイナスになることがある
- ウォーキング・温める食事・気持ちを穏やかに保つことが大切
- 体質や状態によっては、プロのサポートが力になることもある
移植後の日々は、どんなに気をつけていても
不安が消えることはないかもしれません。
でも、あなたはもうここまで頑張ってきた。
採卵も、通院も、ホルモン補充も、
どれも簡単なことではありませんでした。
「今、自分の体を信じてあげること」が、
いちばんのケアになることもあります。
判定日まで、どうか穏やかに過ごせますように。
そして、いい知らせが届きますように。
スタジオシュカは、いつでも応援しています🌸
また、妊活中の自律神経や疲れについては
こちらも参考にしてみてください。
妊活中の「昼間の眠気」は夜の睡眠のせいじゃない?
まずはお気軽にご相談ください
「自分に合っているかわからない」
「まずは話を聞いてみたい」
という方も大歓迎です。
LINEでのご相談は無料です。
お気軽にメッセージをお送りください。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
