35歳以降の妊活に必要な”腎”のケア!更年期予防にもつながる補腎生活習慣【松戸・流山・我孫子から10分の不妊鍼灸院】

2025-11-18  お知らせ, 不妊治療

35歳以降の妊活で補腎をサポートする食材と生活習慣のイメージ

35歳以降の妊活で知っておきたい体の変化

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

35歳を過ぎてから妊活を始めた方、または妊活を続けているけれど結果がなかなか出ないという方。「年齢のことを考えると焦ってしまう」「体力が落ちてきた気がする」「将来の更年期も心配」そんな不安を抱えていませんか?

実は、東洋医学には「腎(じん)」という考え方があり、これが妊娠力と深く関係しているんです✨

さらに、この「腎」をケアすることは、将来の更年期症状の予防にもつながると言われています。

このブログでは、35歳以降の妊活で知っておきたい「補腎(ほじん)」の考え方と、今日から実践できる生活習慣をご紹介します。

この記事を読むとわかること:

  • 東洋医学の「腎」と妊娠力・更年期の関係
  • 35歳以降の妊活で意識したい体質の変化
  • 補腎をサポートする具体的な食事・生活習慣
  • 自宅でできる簡単なセルフケア方法

こんな方におすすめです:

  • 35歳以降で妊活中の方
  • 卵巣年齢やAMH値が気になる方
  • 疲れやすさ、冷えを感じている方
  • 妊活と同時に更年期予防もしたい方

焦らず、でも着実に。あなたの体は必ず応えてくれます。一緒に体質を整えていきましょう✨


妊活がつらい人この4つだけやって

35歳以降の妊活では、体の土台を整えることが何より大切です。当院では、東洋医学の「補腎」の考え方を取り入れ、妊娠しやすい体づくりと同時に、将来の更年期予防もサポートさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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年齢とともに変わる妊娠力

35歳を境に、妊娠率が緩やかに低下していくことは一般的に知られています。

これは、卵子の数が減少することと、卵子の質が変化していくことが関係していると言われています。

でも、「年齢だから」と諦める必要はありません!

体質改善という視点を持つことで、妊娠しやすい体づくりをサポートすることができるんです。

西洋医学的なデータと、東洋医学的なアプローチを両立させることが大切です。

厚生労働省の不妊に関する情報でも、様々なサポート制度が紹介されています。

卵巣年齢とAMH値の意味

AMH(抗ミュラー管ホルモン)という言葉、聞いたことがありますか?

これは、卵巣予備能(卵巣にどれくらい卵子が残っているか)を示す指標の一つです。

数値が低いと不安になってしまうかもしれませんが、AMH値が低くても妊娠された方はたくさんいらっしゃいます。

大切なのは、卵子の「数」だけでなく「質」です。

そして、卵子の質は生活習慣でサポートできる可能性があると言われています✨

日本産科婦人科学会でも、不妊症に関する情報が提供されています。

更年期へのカウントダウンが始まっている

35歳以降は、妊活と同時に更年期も視野に入れる時期なんです。

「まだ早い」と思うかもしれませんが、今からのケアが10年後、20年後の体を作ります。

東洋医学の「補腎」という考え方は、妊活にも更年期予防にも有効とされているんですよ。

つまり、今のケアは一石二鳥!あなたの未来への投資なんです💪

東洋医学から見た「腎」と妊娠力・更年期の関係

「腎」とは何か?生命エネルギーの源

東洋医学の「腎」は、西洋医学の腎臓とは少し違う概念です。

「腎」は、生命エネルギー(精)を蓄える場所だと考えられています。

生殖機能、成長、老化をコントロールする大切な働きを持っているんです。

「腎精(じんせい)」が充実していると、妊娠しやすい体質になると言われています。

東洋医学では、「先天の精」を腎が蓄え、「後天の精」を脾胃(消化器系)が作り出すと考えられています。

この両者のバランスが、妊娠力をサポートすると言われているんですよ。

卵子の質についても、この「腎精」の充実が関係していると東洋医学では考えられています。

腎が弱ると現れる体のサイン

腎の働きが弱まると、体にいろいろなサインが現れます。

こんな症状に心当たりはありませんか?

  • 下半身の冷え、特に足腰の冷え
  • 慢性的な疲労感、回復力の低下
  • 生理周期の乱れ
  • 腰痛、ひざの痛み
  • 髪のツヤがなくなる、白髪・抜け毛の増加
  • 耳鳴り
  • 物忘れが増える
  • 夜間頻尿

これらは、腎が弱っているサインかもしれません。

東洋医学では、腎経という経絡が足の裏(湧泉というツボ)から始まり、内くるぶしを通って体の前面を上ると考えられています。

腎経の流れが滞ると、足の冷えや腰痛が現れやすくなるんです。

なぜ35歳以降は「補腎」が必要なのか

東洋医学では、女性の体は7の倍数で変化すると考えられています。

35歳(5×7)は、「腎気が衰え始める時期」とされているんです。

腎精は加齢とともに減少していきますが、生活習慣でサポートすることができます!

補腎は、「失ったものを補う」という積極的なアプローチです。

だから、「もう遅い」なんてことはありません。今から始めることが大切なんです✨

補腎をサポートする食事習慣

腎を補う「黒い食材」の力

東洋医学では、黒い色の食材が腎をサポートすると言われています。

黒い食材には、栄養価が高いものが多いんですよ!

  • 黒豆:たんぱく質、イソフラボン豊富
  • 黒ごま:カルシウム、鉄分、ビタミンE
  • 黒きくらげ:鉄分、食物繊維
  • ひじき:カルシウム、鉄分、マグネシウム
  • 黒米:アントシアニン、ビタミンB群

簡単に取り入れる方法:

  • 黒豆茶を日常の水分補給に
  • ごはんに黒米を混ぜる
  • 黒ごまをヨーグルトやサラダにトッピング
  • ひじきの煮物を作り置き

難しく考えず、できることから始めてみましょう!

妊娠しやすい体づくりをサポートする食べ物も参考にしてみてくださいね。

温性食材で体を内側から温める

体を温める食材で、腎をサポートしましょう。

  • 羊肉、鶏肉:温性のたんぱく質
  • えび:腎陽を補うとされる
  • くるみ:腎を補い、脳の働きもサポート
  • :腎気を補強
  • 山芋:脾腎を同時に補う
  • ニラ、ねぎ、しょうが:体を温める薬味

冬は特に、これらの食材を意識して取り入れてみてください。

体の内側からぽかぽかしてきますよ😊

避けたい食べ物・飲み物

腎を消耗させる可能性のあるものも知っておきましょう。

  • 冷たい飲み物、生もの(体を冷やす)
  • 甘いものの過剰摂取(脾胃を弱らせる)
  • アルコールの飲み過ぎ
  • カフェインの過剰摂取
  • 添加物の多い加工食品

完全に避ける必要はありませんが、「ほどほどに」を心がけましょう。

特に、冷たい飲み物は常温に変えるだけでも違いますよ!


東洋医学の”腎”のケアで体質をサポート

当院では、お一人おひとりの体質や生活習慣に合わせた補腎アプローチをご提案しています。鍼灸施術とカウンセリングを通じて、妊活と更年期予防を同時にサポートいたします。

詳しくはこちらのページをご覧ください。

不妊鍼灸について詳しく見る


補腎のための生活習慣5つ

①睡眠:23時就寝で腎を養う

東洋医学では、23時~3時が「子の刻」「丑の刻」で、腎の働きが活発になる時間とされています。

この時間に深い睡眠を取ることで、腎の回復をサポートできるんです。

理想的な睡眠習慣:

  • 23時までに就寝
  • 7~8時間睡眠を確保
  • 寝る1時間前からスマホを控える
  • 寝室を暗く、静かにする
  • 寝る前のカフェインは避ける

「夜更かしは腎を消耗させる」と覚えておいてくださいね。

基礎体温も、良質な睡眠で安定しやすくなりますよ。

②運動:激しすぎない適度な運動

運動は大切ですが、激しすぎる運動は逆に腎を消耗させる可能性があります。

おすすめの運動:

  • ウォーキング(1日20~30分)
  • ヨガ、ストレッチ
  • 太極拳
  • 骨盤周りを意識した体操

「心地よい疲労感」を目安にしましょう。

運動後は、しっかり休息を取ることも大切です。

息が切れるほどの激しい運動よりも、ゆったりとした運動の方が、腎には優しいんですよ😊

③温活:下半身を冷やさない工夫

腎は冷えにとても弱いとされています。

特に下半身を冷やさないことが大切です。

今日からできる温活:

  • 腹巻き、レッグウォーマーの活用
  • 湯たんぽで腰やお腹を温める(就寝時も)
  • 足湯の習慣(1日10~15分)
  • 常温以上の飲み物を選ぶ
  • シャワーだけでなく湯船に浸かる(38~40度のぬるめのお湯で15~20分)

冷え性改善は妊活の基本です。

今日から一つでも取り入れてみてくださいね!

④ストレスケア:腎を消耗させない心のケア

ストレスは、腎精を消耗させる大きな要因なんです。

妊活中は特にストレスを感じやすい時期ですよね。

ストレスケアの方法:

  • 深呼吸や瞑想の習慣(1日5分でもOK)
  • 好きなことをする時間を意識的に作る
  • 温かいお風呂でリラックス
  • 信頼できる人と話す
  • 完璧を求めすぎない

不妊とストレスの関係について、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

心を緩めることも、立派な妊活なんですよ✨

⑤休息:頑張りすぎないことも大切

妊活中は「頑張らなきゃ」という気持ちが強くなりがちです。

でも、頑張りすぎは腎を消耗させてしまいます。

「休むことも妊活」と考えてみてください。

  • 体が疲れているときは無理をしない
  • 週に1日は「何もしない日」を作る
  • 昼寝も取り入れる(15~20分程度)
  • 自分を労わる時間を大切に

あなたの体は、あなたが思っている以上に頑張っています。

時には、自分を甘やかしてあげてくださいね😊

自宅でできる補腎のツボケア

太谿(たいけい):腎経の重要なツボ

場所:
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ

押し方:

  • 親指の腹で優しく押す
  • 5秒×5回、1日1~2回
  • 「痛気持ちいい」程度の強さで

期待される作用:
東洋医学では、腎経の原穴(重要なツボ)とされ、腎の働きをサポートすると言われています。

お風呂上がりなど、リラックスしているときに押してみてください。

湧泉(ゆうせん):生命力を高めるツボ

場所:
足の裏、土踏まずのやや上の中央部分(足の指を曲げたときにくぼむところ)

押し方:

  • 両手の親指を重ねて押す
  • 5秒×5回、1日1~2回
  • または、ゴルフボールを踏んで刺激

期待される作用:
「気」が湧き出る泉という意味を持ち、生命エネルギーを高めると言われています。

朝起きたとき、夜寝る前に刺激すると良いですよ✨

関元(かんげん):子宮を温めるツボ

場所:
おへそから指4本分下

押し方:

  • 両手のひらを重ねて置き、優しく円を描くようにマッサージ
  • 温めるだけでもOK(湯たんぽ、カイロ)
  • 1日5~10分

期待される作用:
任脈上の重要なツボで、子宮を温め、気血の巡りをサポートすると言われています。

関元ツボの刺激について、詳しくはこちらもご覧ください。

※個人差があります。無理のない範囲で行ってください。

スタジオシュカの補腎アプローチ

鍼灸で腎の働きをサポート

スタジオシュカでは、東洋医学の「補腎」の考え方を取り入れた鍼灸施術を行っています。

施術の特徴:

  • 腎経、任脈、督脈など、妊娠力に関わる経絡へのアプローチ
  • 太谿、湧泉、関元など、補腎の重要なツボへの刺激
  • お灸で体を温め、気血の巡りをサポート
  • 自律神経を整え、リラックス状態へ

鍼灸は、体に本来備わっている自然治癒力をサポートする施術です。

※個人の体質により体験には個人差があります。

一人ひとりに合わせた体質改善プラン

当院では、詳しいカウンセリングを通じて、あなたの体質を見極めます。

「腎陽虚(じんようきょ)」「腎陰虚(じんいんきょ)」など、タイプによってアプローチ方法が変わるんです。

サポート内容:

  • 体質に合わせた鍼灸施術
  • 食事、睡眠、運動などの生活習慣アドバイス
  • 不妊治療との併用も可能
  • 定期的なカウンセリングで経過を確認

お一人おひとりに寄り添ったサポートを心がけています。

妊活と更年期予防を同時にケア

35歳以降の補腎ケアは、妊活だけでなく、10年後、20年後の更年期症状の予防にもつながると言われています。

期待される作用:

  • ホットフラッシュの予防
  • 骨粗鬆症の予防
  • 気力・体力の維持
  • 美容面でのアンチエイジング効果も期待

今のケアが、未来のあなたを作ります✨

焦らず、でも着実に。一緒に体を整えていきましょう。

まとめ:焦らず、着実に体を整えていきましょう

35歳以降の妊活は、焦りや不安がつきものです。

でも、東洋医学の「補腎」という考え方を知ることで、今日からできることがたくさんあると気づいていただけたのではないでしょうか。

  • 黒い食材を意識して取り入れる
  • 23時までに寝る
  • 下半身を冷やさない
  • ツボを優しく刺激する
  • 頑張りすぎない

どれも特別なことではありません。

日々の小さな積み重ねが、あなたの体を変えていきます。

そして、今のケアは妊活のためだけでなく、将来の更年期予防にもつながります。

35歳以降の生活習慣を見直すことが、人生全体の健康につながるんです。

焦らず、でも着実に。
あなたのペースで、体を整えていきましょう。

私たちスタジオシュカも、全力でサポートさせていただきます💪✨


あなたの妊活を東洋医学でサポートします

35歳以降の妊活は、焦りや不安がつきものです。でも、適切なケアで体は必ず応えてくれます。当院では、補腎を中心とした体質改善を通じて、妊娠しやすい体づくりをお手伝いしています。

松戸・流山・我孫子から10分。お気軽にご相談ください。

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※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません


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