妊活中の姿勢が大切な理由!骨盤を整えるデスクワーク時の座り方【柏駅徒歩13分の妊活サロン】

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
デスクワークが中心の毎日、気づけば何時間も座りっぱなし…そんな生活を送っていませんか?
実は、座り方や姿勢の悪さが、妊活中の体にとって大きな負担になっているかもしれないんです。
「骨盤が歪んでいる気がする」「腰回りが重だるい」「これって妊娠に影響しているのかな?」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、妊活中の姿勢がなぜ大切なのか、そしてデスクワーク中でもできる正しい座り方について、東洋医学の視点も交えながらお伝えしていきます。
この記事を読むとわかること:
- 姿勢と骨盤の歪みが妊活に与える影響
- デスクワーク中の正しい座り方の具体的なポイント
- 骨盤を整えるための簡単なセルフケア方法
- 東洋医学から見た骨盤と妊娠力の関係
この記事はこんな方におすすめ:
- デスクワークが多く、長時間座っている方
- 骨盤の歪みが気になる妊活中の女性
- 仕事中にもできる簡単なケア方法を知りたい方
最後まで読んでいただければ、今日からすぐに実践できる座り方のコツが身につきます。
一緒に、妊娠しやすい体づくりを始めていきましょう!
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
なぜ妊活中の姿勢が大切なのか?
毎日何時間も座っているデスクワーク。
実は、この座り方が妊活中の体に大きな影響を与えていると言われているんです。
「え、姿勢が妊娠に関係あるの?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、姿勢と妊活の意外な関係について、詳しくお話ししていきます。
姿勢の悪さが骨盤に与える影響
長時間のデスクワークで、ついつい猫背になったり、椅子に浅く座って背もたれに寄りかかったり…
そんな座り方を続けていると、骨盤が後ろに傾いたり、左右のバランスが崩れたりします。
骨盤は、仙骨・腸骨・恥骨という3つの骨で構成されています。
これらの骨のバランスが崩れると、骨盤周りの筋肉(特に腸腰筋や骨盤底筋)が緊張したり、逆に弱くなったりすることが一般的に知られています。
そうすると、骨盤周りの巡りが滞りやすくなると考えられているんです。
骨盤の歪みと子宮・卵巣環境の関係
骨盤の中には、子宮や卵巣といった大切な生殖器官があります。
骨盤が歪むと、これらの臓器の位置にも影響を与える可能性があると言われています。
また、骨盤周りの筋肉が緊張すると、骨盤内の巡りが滞りやすくなることが一般的に指摘されています。
もちろん、骨盤の歪みだけが妊娠に影響するわけではありませんし、個人差もあります。
でも、正しい姿勢を意識することで、体を労わることができるんです💕
デスクワークが妊活中の体に与える負担
デスクワークの大きな問題は、「動かないこと」です。
長時間座りっぱなしでいると、以下のような影響が考えられます:
- 骨盤周りの筋肉が固まりやすくなる
- 下半身の巡りが滞りやすくなる
- 腰や背中に負担がかかる
- 骨盤が後傾しやすくなる
特に、足を組む癖がある方や、片側に体重をかけて座る癖がある方は要注意です。
左右のバランスが崩れやすくなってしまいます。
でも大丈夫!座り方を意識するだけで、これらの負担は軽減できるんです✨
関連記事:妊活に効果的な運動:妊娠しやすい体づくりをサポートする方法
東洋医学から見た骨盤と妊娠力の関係
ここからは、東洋医学の視点から骨盤と妊活の関係についてお話ししていきます。
ちょっと専門的な内容ですが、わかりやすくお伝えしますね!
骨盤周りを通る重要な経絡
東洋医学では、体には「経絡」という気の通り道があると考えられています。
骨盤周りには、特に重要な経絡が通っているんです。
それが、「任脈(にんみゃく)」と「衝脈(しょうみゃく)」です。
任脈は、体の前面の中心を通る経絡で、お腹の中心から下腹部を通ります。
妊娠や月経に関わる経絡として、東洋医学では伝統的に重視されてきました。
衝脈は、「血の海」とも呼ばれ、女性の生理機能と深く関係していると言われています。
この経絡も骨盤周りを通っているんです。
骨盤が歪むと、これらの経絡の流れが滞りやすくなると考えられています。
気・血・水の巡りと骨盤の歪み
東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が巡っていると考えます。
気(き):エネルギーのようなもの
血(けつ):血液や栄養
水(すい):体液やリンパ液
これらがスムーズに巡ることで、体は健やかに保たれると言われています。
骨盤が歪むと、骨盤周りの「気・血・水」の巡りが滞りやすくなることが指摘されています。
特に「血」の巡りが滞ると、子宮や卵巣へのサポートが十分でなくなる可能性があると考えられているんです。
もちろん、これは東洋医学的な考え方であり、個人差があります。
関元や気海といったツボの役割
骨盤周りには、妊活をサポートするとされる重要なツボがいくつかあります。
関元(かんげん):おへその下、指4本分のところにあるツボです。
東洋医学では、「元気の関所」とも呼ばれ、生命エネルギーを蓄える場所と考えられています。
妊活中の方にとって、とても大切なツボなんです💕
気海(きかい):おへその下、指2本分のところにあるツボです。
「気の海」という意味で、気を巡らせる働きがあると言われています。
これらのツボを温めたり、優しく刺激したりすることで、骨盤周りのケアができます。
詳しくは:子宮を温める関元ツボの正しい刺激法!妊娠力アップのセルフケア術
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
デスクワーク中の正しい座り方【基本編】
さあ、ここからが本題です!
デスクワーク中の正しい座り方をマスターしましょう✨
難しいことはありません。ちょっとした意識で、骨盤をケアすることができるんです。
骨盤を立てる座り方の3つのポイント
正しい座り方の基本は、「骨盤を立てる」ことです。
具体的には、以下の3つのポイントを意識してみてください:
①坐骨(ざこつ)で座ることを意識する
坐骨とは、お尻の下にある左右2つの骨です。
椅子に座ったとき、この坐骨で体重を支えるイメージを持ちましょう。
手をお尻の下に入れてみると、ゴツゴツした骨が触れます。それが坐骨です。
②足裏全体を床につける
足を組んだり、つま先だけで床を触ったりするのはNG。
足裏全体をしっかり床につけることで、骨盤が安定します。
膝の角度は90度になるように、椅子の高さを調整してくださいね。
③背筋を伸ばし、骨盤を立てる
背もたれに寄りかからず、骨盤を立てるイメージで座ります。
お腹に少し力を入れて、背筋をスッと伸ばしましょう。
顎は軽く引いて、画面は目線の高さに調整します。
最初は疲れるかもしれませんが、慣れてくると楽に座れるようになりますよ!
NG座り方チェックリスト
次のような座り方をしていたら、要注意です⚠️
- 椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかっている
- 足を組む癖がある
- 片側のお尻だけに体重をかけている
- 猫背で前かがみになっている
- 足が床につかず、ぶらぶらしている
- 長時間、同じ姿勢のまま動かない
当てはまるものはありましたか?
一つでも当てはまったら、今日から少しずつ改善していきましょう。
完璧を目指さなくても大丈夫。気づいたときに直すだけでも、十分効果がありますよ💕
椅子の高さや足の位置の調整方法
正しく座るためには、椅子の高さも重要です。
理想的な椅子の高さ:
- 座ったとき、膝の角度が90度になる高さ
- 足裏全体が床にぴったりつく高さ
- 太ももが床と平行になる高さ
椅子が高すぎる場合は、足元に台を置いて調整しましょう。
椅子が低すぎる場合は、クッションを敷いて高さを調整します。
机の高さも重要です:
肘の角度が90度になる高さが理想的。
キーボードを打つとき、肩に力が入らない高さに調整してくださいね。
関連記事:正しい座り方で骨盤の歪みを改善!妊活成功への姿勢改善術
仕事中にできる!骨盤ケアの簡単セルフケア
正しい座り方を意識するだけでも素晴らしいですが、さらに効果的なのが、こまめに体を動かすこと!
仕事中でもできる簡単なセルフケアをご紹介します✨
1時間に1回の「骨盤ゆらし」ストレッチ
長時間座っていると、骨盤周りの筋肉が固まってしまいます。
1時間に1回、骨盤をゆらすストレッチをしてみましょう。
骨盤ゆらしの方法:
①椅子に座ったまま、背筋を伸ばします
②骨盤を前後にゆっくり動かします(5回)
③次に、骨盤を左右に傾けます(各5回)
④最後に、骨盤で円を描くように回します(左右各5回)
たったこれだけ!所要時間は1分程度です。
骨盤周りの筋肉がほぐれて、巡りのサポートになると言われています。
座ったままできる足首回し
下半身の巡りをサポートするのに効果的なのが、足首回しです。
足首回しの方法:
①椅子に座ったまま、片足を少し浮かせます
②足首をゆっくり大きく回します(右回り10回)
③逆回りも同様に(左回り10回)
④反対の足も同じように行います
足首を回すことで、ふくらはぎの筋肉が動き、下半身の巡りをサポートします。
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎを動かすことは、とても大切なんです💕
デスクワーク疲れをリセットする立ち上がり習慣
何よりも大切なのは、「こまめに立ち上がること」です。
1時間に1回は立ち上がって、少し歩いてみましょう。
立ち上がったときにできること:
- トイレに行く
- お水を飲みに行く
- 窓の外を眺める
- 軽く伸びをする
- その場で足踏みする
ほんの1〜2分でも大丈夫。
立ち上がることで、骨盤周りの筋肉が動き、姿勢もリセットされます。
タイマーをセットして、1時間ごとに立ち上がる習慣をつけてみてくださいね。
日常生活で取り入れたい骨盤ケア習慣
デスクワーク中のケアに加えて、日常生活でもできる骨盤ケアをご紹介します。
朝晩のちょっとした時間でできることばかりですよ✨
朝のストレッチで骨盤をリセット
朝起きたら、まずは骨盤をリセットするストレッチを。
膝抱えストレッチ:
①仰向けに寝て、両膝を胸に引き寄せます
②両手で膝を抱え、軽く体を揺らします(20秒)
③ゆっくり足を伸ばして、深呼吸します
このストレッチは、腰や骨盤周りをほぐすのに効果的と言われています。
朝のルーティンに取り入れてみてくださいね。
お風呂上がりの温活ケア
お風呂上がりは、体が温まっていて、ケアに最適なタイミングです。
おすすめの温活ケア:
- 関元や気海のツボを手のひらで優しく温める(各1分)
- 腰回りにホットタオルを当てる
- 骨盤周りを優しくマッサージする
- 腹巻きや湯たんぽで下腹部を温める
温めることで、骨盤周りの巡りをサポートすると言われています。
ただし、温めすぎには注意してくださいね。心地よい温かさで十分です💕
関連記事:冷え性改善で体の中から温活!妊活を成功させるためのヒント
クッションやバランスボールの活用法
座り方のサポートに、クッションやバランスボールを活用するのもおすすめです。
骨盤サポートクッション:
骨盤を正しい位置に保つサポートをしてくれるクッションがあります。
椅子の上に置いて座るだけで、自然と骨盤が立ちやすくなります。
バランスボール:
椅子の代わりにバランスボールを使うのも一つの方法です。
バランスを取るために、自然と体幹が鍛えられます。
ただし、長時間は疲れるので、30分程度から始めてみてくださいね。
大切なのは、「完璧にやろう」と思わないこと。
できるときに、できる範囲でケアしていくことが、長く続けるコツです✨
関連記事:骨盤底筋を鍛えて妊活力アップ!自宅でできる簡単エクササイズ3選
スタジオシュカでの骨盤ケアサポート
ここまで、自分でできる骨盤ケアについてお伝えしてきました。
でも、「自分だけではうまくできない」「もっと本格的にケアしたい」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方に、スタジオシュカでの骨盤ケアサポートをご紹介します。
鍼灸で骨盤周りの経絡を整えるアプローチ
スタジオシュカでは、東洋医学に基づいた鍼灸施術で、骨盤周りの経絡を整えるアプローチを行っています。
伝統的な鍼灸では、任脈や衝脈といった経絡に働きかけることで、骨盤周りの「気・血・水」の巡りをサポートすると考えられています。
鍼灸施術で期待される体験:
- 骨盤周りの緊張がほぐれる感覚
- 下腹部がじんわり温かくなる感じ
- 腰の重だるさが軽くなる体験
- リラックスして心が落ち着く時間
もちろん、効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。
でも、多くの方が「体が楽になった」と感じていらっしゃいます。
関連記事:妊活中の腰痛改善!骨盤の歪みを整える簡単ストレッチ法
個別カウンセリングで体質に合わせたアドバイス
スタジオシュカでは、お一人お一人の体質や生活習慣に合わせた、丁寧なカウンセリングを行っています。
東洋医学では、同じ「骨盤の歪み」でも、原因は人それぞれと考えます。
- 筋肉の緊張からくる歪み
- 冷えからくる巡りの滞り
- ストレスによる体の緊張
- 生活習慣による姿勢の癖
カウンセリングでは、あなたの体質や生活背景を丁寧にお聞きし、最適なアプローチをご提案させていただきます。
「どんな座り方が自分に合っているか」「日常生活でどんなケアをすればいいか」など、具体的なアドバイスもさせていただきますよ💕
妊活をサポートする施術内容
スタジオシュカでは、不妊治療を受けている方や妊活中の方のサポートに特化した施術を行っています。
施術内容:
- 骨盤周りの経絡を整える鍼灸施術
- 関元や気海などのツボへのアプローチ
- 自律神経を整えるための全身調整
- お灸による温活サポート
- 生活習慣や食事のアドバイス
施術は、お一人お一人の体質に合わせてオーダーメイドで行います。
「鍼は初めてで不安」という方も、どうぞご安心ください。
丁寧に説明しながら、無理のない範囲で施術を進めていきます。
また、当院は医療行為の代替ではなく、あくまで妊活をサポートするためのケアです。
病院での治療と並行して受けていただくことも可能ですよ。
詳しくはこちら:不妊鍼灸について
参考:日本産科婦人科学会
体験者の声もご紹介しております。
まとめ:正しい座り方で妊娠しやすい体づくりを
ここまで、妊活中の姿勢と骨盤ケアについてお伝えしてきました。
長い文章を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます💕
今日からできる大切なポイント:
- 坐骨で座ることを意識する
- 足裏全体を床につける
- 骨盤を立てて背筋を伸ばす
- 1時間に1回は立ち上がって体を動かす
- 朝晩のストレッチで骨盤をケアする
- お風呂上がりに骨盤周りを温める
完璧を目指さなくても大丈夫。
気づいたときに、できることから始めていきましょう。
姿勢を整えることは、体を大切にすることです。
そして、体を大切にすることは、未来の赤ちゃんを迎える準備をすることでもあるんです。
一人で頑張りすぎなくても大丈夫。
私たちスタジオシュカが、あなたの妊活をサポートさせていただきます。
デスクワークをしながらでも、妊娠しやすい体づくりはできます。
今日から、正しい座り方を意識して、骨盤を労わってあげてくださいね✨
あなたの妊活が、素敵な結果につながりますように。
いつでも、スタジオシュカがあなたのそばで応援しています!
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
