運動しすぎは妊活に逆効果?適度な運動量で授かりやすい体質へ【松戸・流山・我孫子から10分の不妊鍼灸院】
2025-10-13 不妊治療

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
妊活のために毎日ジョギングやジム通いを頑張っているのに、なぜか体調が優れない…そんな経験はありませんか?
実は、運動は妊活に良いと言われていますが、「やりすぎ」は逆効果になることがあるんです。
「適度な運動」と言われても、具体的にどれくらいが適度なのか分からないですよね💦
この記事を読むと分かること:
- 運動しすぎが妊活に与える影響
- 妊活に最適な運動量の具体的な目安
- 東洋医学から見た運動と体のバランス
- 今日から実践できる適度な運動習慣
この記事はこんな方向け:
- 妊活のために運動を頑張っているけど疲れが取れない方
- どれくらいの運動が適切か分からない方
- 運動後に生理周期が乱れてしまった経験がある方
- 体重管理と妊活を両立したい方
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
運動しすぎが妊活に与える影響とは?
過度な運動で起こりやすい体の変化
運動は健康に良いものですが、妊活中は「やりすぎ」に注意が必要なんです。
過度な運動によって、以下のような変化が起こることがあると言われています:
- 生理周期が乱れる(周期が長くなる、不規則になる)
- 基礎体温が不安定になる(高温期が短くなる、二相性が崩れる)
- 慢性的な疲労感が続く
- ホルモンバランスに影響を与える可能性がある
- 体が「生存モード」に入り、妊娠機能が後回しにされることがある
一般的に、運動生理学の観点から、過度な運動は視床下部-下垂体-卵巣軸に影響を与える可能性があると言われています。
特にマラソン選手やアスリートに無月経が多いのは、エネルギー消費が生殖機能を上回るためと考えられているんですね。
運動しすぎのサインを見逃さないで
こんなサインが出ていたら、運動量を見直すタイミングかもしれません:
- 運動後の疲労が翌日まで残る
- 生理が遅れる、来なくなる
- 基礎体温が不安定になる
- 睡眠の質が低下する
- 食欲が落ちる
- イライラしやすくなる
これらのサインは、体からの大切なメッセージです✨
無理をせず、体の声に耳を傾けることが大切ですよ。
妊活中のストレスを撃退!仕事・夫・周囲からのストレスと上手に付き合う方法も参考にしてみてくださいね。
東洋医学から見た運動と妊活の関係
「気」のエネルギー消耗と妊娠力の関係
東洋医学では、体を動かすエネルギー源を「気」と呼びます。
過度な運動は「気」を消耗させ、妊娠に必要なエネルギーが不足すると伝統的に考えられているんです。
関連する経絡とツボ:
- 腎経:生殖機能と深い関わりがあるとされる経絡
- 脾経:消化吸収とエネルギー生成に関わるとされる経絡
- 関元(かんげん):下腹部のツボで、気を補うとされる
- 足三里(あしさんり):膝下のツボで、体力増強に用いられる
これらのツボは、東洋医学の伝統的な考え方において、体のエネルギーバランスをサポートすると言われています。
動静結合:動くことと休むことのバランス
東洋医学には「動静結合」という考え方があります。
これは、動くことと休むことのバランスが大切だという教えなんです:
- 適度に動くことで気血の巡りをサポート
- 適度に休むことで体の回復をサポート
- 陰と陽のバランスが重要とされています
妊活においても、この「バランス」がとても大切なんですよ!
妊活中に避けたい運動とは
東洋医学の観点から、以下のような運動は控えめにすることが望ましいと言われています:
- 長時間の激しい有酸素運動(1時間以上のランニングなど)
- 過度な筋力トレーニング
- 競技性の高いスポーツ
- 体に強い衝撃を与える運動
これらは「気」を消耗させやすいと考えられているんです。
妊活に効果的な運動:妊娠しやすい体づくりをサポートする方法では、おすすめの運動についても詳しく解説していますよ。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
妊活に最適な運動量の具体的な目安
運動強度の見極め方
「適度な運動」って、具体的にどれくらいなのでしょうか?
「話せる程度」が理想的です:
- 隣の人と会話ができる程度の強度
- 息が上がりすぎない
- 心拍数が上がりすぎない(目安:最大心拍数の50~60%程度)
息が切れて話せなくなるほどの運動は、妊活中は避けた方が良いと言われています。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」でも、適度な運動の重要性が示されています。
運動時間と頻度の目安
1日の運動量:
- ウォーキング:20~30分
- ヨガ・ストレッチ:10~15分
- 軽い筋トレ:15~20分
週の運動頻度:
- 軽い運動:週3~5回
- やや強めの運動:週1~2回
- 休息日:週2~3日は設ける
毎日頑張りすぎなくて大丈夫!休息日も大切な「体づくり」の一部なんですよ😊
運動後の回復力をチェックする方法
以下のチェックリストで、自分の運動量が適切か確認してみましょう:
- □ 運動後2時間以内に疲労が回復する
- □ 翌日に疲れが残らない
- □ 生理周期が安定している
- □ 基礎体温の二相性が保たれている
- □ 食欲が正常である
- □ 睡眠の質が良い
3つ以上当てはまらない場合は、運動量を見直すサインです。
基礎体温の安定化をサポート!妊活中に取り入れたい朝の習慣3選も合わせてチェックしてみてくださいね。
妊活中におすすめの運動メニュー
朝のストレッチで1日をスタート(5~10分)
朝起きたら、まずは軽くストレッチ✨
骨盤周りのストレッチ:
- 仰向けに寝て、両膝を立てる
- ゆっくりと左右に倒す(各5回)
- 深呼吸をしながら行う
関連ツボ:
朝のストレッチ時に「気海(きかい)」というおへそ下のツボを軽く押すと、気の巡りをサポートすると東洋医学では言われています。
日中のウォーキングで血流サポート(20~30分)
効果的なウォーキングのポイント:
- 背筋を伸ばして歩く
- かかとから着地する
- 腕を軽く振る
- 無理のないペースで
おすすめの時間帯:
- 通勤時に一駅分歩く
- お昼休みに軽く散歩
- 午前中の散歩が特におすすめ(陽の気を取り入れるため)
夕方のヨガでリラックス(10~15分)
おすすめのポーズ:
- チャイルドポーズ:リラックス効果が期待できます
- 猫のポーズ:骨盤周りの血流サポートに
- 合蹠(がっせき)のポーズ:股関節の柔軟性サポートに
ヨガは体だけでなく、心のリラックスにもおすすめですよ🧘♀️
週1~2回の軽めの運動
選択肢:
- プールでの水中ウォーキング
- ピラティス
- 軽めのエアロビクス
- 太極拳
水中ウォーキングは、関節への負担が少なく、妊活中にもおすすめの運動です。
妊活に役立つ筋トレ:効果的な方法をわかりやすく解説しますも参考にしてみてくださいね。
運動を控えるべきタイミング
排卵期から着床期は無理をしない
排卵後の高温期初期(着床期)は、体がとてもデリケートな時期です。
この時期は:
- 激しい運動は控える
- 軽いストレッチやウォーキング程度に
- 体を温めることを優先
着床期は、赤ちゃんを迎える準備をしている大切な時期なんです💕
体調不良時は休息を優先
以下の症状がある時は、無理せず運動を休みましょう:
- 風邪気味
- 極度の疲労感
- めまいや頭痛
- 腹痛や腰痛
体調が優れない時は、体からの「休んで」というサインです。
妊活中の疲労回復術!エネルギーチャージで授かりやすい体づくりで、休息の取り方も確認してみてくださいね。
生理中の運動の注意点
生理中は:
- 出血が多い日は安静に
- 軽いストレッチやヨガ程度に
- 体を冷やさないよう注意
生理中は、体が自然にデトックスしている期間です。無理をせず、体を労わってあげましょう。
スタジオシュカでのサポート内容
お一人おひとりに合わせた運動アドバイス
当院では、体質や生活リズムに合わせて、適切な運動量をアドバイスさせていただいています。
カウンセリング内容:
- 現在の運動習慣のチェック
- 体質チェック(気虚・血虚・陰虚など)
- 生活リズムに合わせた運動プランの提案
運動は、人それぞれ「ちょうど良い」が違います。あなたに合った運動習慣を一緒に見つけていきましょう✨
鍼灸施術で疲労回復をサポート
過度な運動で疲れた体には、鍼灸施術で気血の巡りをサポートします。
施術アプローチ:
- 疲労回復をサポートするツボへの施術
- 気を補う施術
- 血流をサポートする施術
東洋医学の伝統的な考え方に基づき、体のバランスを整えるお手伝いをさせていただきます。
自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!女性のための不妊ケアも合わせてご覧くださいね。
無理のない体づくりを一緒に
妊活は長期戦です。無理なく続けられる運動習慣を一緒に見つけていきましょう。
松戸・流山・我孫子からもアクセスしやすいスタジオシュカで、あなたの妊活をサポートさせていただきます。
詳しくは日本産科婦人科学会のサイトでも、妊活中の運動について情報が得られますよ。
まとめ:自分に合った運動量で授かりやすい体質へ
運動は妊活に良いとされていますが、「やりすぎ」は逆効果になることがあります。
この記事のポイント:
- 過度な運動は体のバランスを崩す可能性がある
- 「話せる程度」の運動強度が理想的
- 1日20~30分、週3~5回の軽い運動が目安
- 運動後の回復力をチェックすることが大切
- 排卵期から着床期は無理をしない
大切なのは、自分の体と向き合いながら、無理のない運動習慣を続けることです。
スタジオシュカでは、お一人おひとりの体質に合わせた運動アドバイスと、鍼灸施術でのサポートをさせていただいています。
運動量に悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談くださいね😊
あなたの妊活を心から応援しています!
妊活中の睡眠の質をサポート!夜の過ごし方と快眠習慣3選も合わせて読んで、総合的な体づくりを目指しましょう✨
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。気になる症状がある場合は、専門医にご相談ください。
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