「ご飯がおいしくない」は妊活のSOSかもしれない?食欲と授かりやすさの意外な関係を東洋医学で解説【千葉県柏市の女性の悩み専門の鍼灸院】

2026-04-12  お知らせ, 不妊治療

妊活中の食欲不振と東洋医学の脾ケア|千葉県柏市のスタジオシュカ鍼灸治療院

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の山田嵐です。

「最近、ご飯がおいしく感じない…」
「食べなきゃと思うけど、食欲がわかない」

妊活中にそんな状態が続いていませんか?

不妊治療の通院、タイミングを合わせるプレッシャー、周囲からの言葉…。
心も体もフル回転で、気がついたら食欲がなくなっていた、という方はとても多いです。

実はこの「食欲のなさ」、妊活においてとても大切なサインかもしれません。

今日は東洋医学の視点から、食欲と授かりやすさの深いつながりをお伝えします。



妊活がつらいと感じているあなたへ

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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「ご飯がおいしくない」は体からのサインかもしれません

食欲が落ちたとき、多くの方は「疲れているから仕方ない」と思いがちです。

でも東洋医学では、食欲の状態は体の中のエネルギー状態を映す鏡と考えます。

「食べたい」という気持ちが湧かないのは、体が何かを訴えているサインです。

妊活中に食欲が落ちるのはなぜ?

妊活・不妊治療中は、さまざまなストレスがかかります。

  • 通院や検査のスケジュール管理
  • 結果を待つ緊張感
  • 「今月こそ」というプレッシャー
  • 周囲からの心ない言葉

こうしたストレスが積み重なると、自律神経が乱れ、胃腸の働きが低下しやすくなります。

食欲がない → 食事が減る → 栄養が届かない → さらに体が疲弊する…
この悪循環から抜け出すことが、妊活において実はとても重要なのです。

東洋医学から見た「食欲」と妊娠力の背景

ここからは、東洋医学の視点でお話しします。

少し専門的な言葉が出てきますが、わかりやすくご説明しますね😊

気と血は「食べたもの」から作られる

東洋医学では、人の体を動かすエネルギーを「気(き)」、体を潤し栄養する力を「血(けつ)」と呼びます。

この気と血は、毎日の食事から作られると考えられています。

妊娠しやすい体を作るためには、卵子や子宮に十分な気と血が届くことが大切です。

ところが食欲がなく食べられない状態が続くと、
気と血のもととなる材料が足りなくなってしまいます。

サプリメントを飲んでいるのに体調が変わらない…という方は、
「毎日サプリを飲んでいるのに体調が変わらない」のはなぜ?妊活中に見落としがちな”届ける力”の話もあわせてご覧ください。

「脾(ひ)」の働きが低下するとどうなる?

東洋医学には「脾(ひ)」という概念があります。

西洋医学でいう「脾臓」とは少し異なり、消化・吸収・栄養の運搬を担う機能全体を指します。

脾の主な役割は次の通りです。

  • 食べたものを消化して、気と血のもとになる栄養を作る
  • 作った栄養を全身に届ける
  • 血液が血管の外に漏れないようにする

この脾の働きが低下した状態を「脾虚(ひきょ)」と呼びます。

脾虚になると…

  • 食欲がわかない、食事がおいしく感じない
  • 食後に眠くなる、胃が重い、お腹が張る
  • 疲れが取れない、体がだるい
  • 顔色が悪い、肌のくすみ

こうした状態が続くと、体の中で気と血が十分に作られず、
子宮や卵巣への栄養が届きにくくなると考えられています。

食後の眠気が気になる方は、「食後の眠気」は妊娠力の低下サイン?血糖コントロールで整える授かりやすい体もご参考に。

ストレスが脾を傷める「肝脾不和(かんひふわ)」という状態

「最近、胃の調子が悪い…」と感じたとき、
「ストレスのせいかな」と思ったことはありませんか?

実はこれ、東洋医学でも同じように考えます。

東洋医学では、感情やストレスを司る「肝(かん)」が乱れると、
脾の働きを阻害することがあると考えられています。

これを「肝脾不和(かんひふわ)」と呼びます。

妊活のストレス → 肝の乱れ → 脾の弱り → 食欲不振・消化不良

このつながりを知ると、
「食欲がないのは心と体のつながったサインだ」と感じていただけるかもしれません。

ストレスと不妊の関係について、こちらの記事もご覧ください。
不妊とストレスの関係|妊活中の心のケア方法も紹介

今日からできる!脾を整えるセルフケア3つ

脾を整えるセルフケアは、難しいことはありません。

今日からできる3つをご紹介します。

①温かく消化しやすい食事を選ぶ

脾は「温かさ」が好きで、「冷たさ」が苦手です。

食欲がないときは、消化に良いものを少量でも温かい状態で食べることを意識してみてください。

  • お粥・雑炊・リゾット
  • 具だくさんのスープ・みそ汁
  • 温かいうどん(消化しやすい)

冷たいものやサラダばかりの食事は、脾を疲れさせやすいとされています。

妊活中の食事の選び方については、妊活中の「食べすぎ我慢」が逆効果?東洋医学が教えるカラダを満たす食べ方もあわせてどうぞ。

②足三里(あしさんり)のツボ押し

足三里は、胃腸の働きをサポートするとされる代表的なツボです。

場所は、ひざのお皿の下から指4本分下、すねの骨の外側あたりです。

両手の親指で、少し痛気持ちいい程度の強さで、
左右それぞれ1〜2分ほど押してみてください。

お風呂あがりや寝る前に習慣にすると、続けやすいですよ。

③よく噛んで食べる習慣

「噛む」という行為は、脾の働きを助ける最もシンプルなケアです。

ひと口30回を目標に、食事のペースをゆっくりにしてみてください。

噛むことと妊活の関係について、詳しくはこちら。
食事の「噛む回数」を変えるだけ?忙しい妊活女性が見落としがちな体づくりの基本

セルフケアだけでは難しいと感じたら

セルフケアは大切ですが、

「続けているけれど変化を感じない」
「食欲がなかなか戻らない」

そう感じている方もいらっしゃると思います。

体質によってアプローチが違う理由

東洋医学では、同じ「食欲不振」でも、
その背景にある体質によってケアの方向性が変わります。

  • 気虚・脾虚タイプ:脾を補い、エネルギーを充填する
  • 肝の乱れタイプ:ストレス緩和と気の流れを整える
  • 冷え・水滞タイプ:体を温め、余分な湿気を取り除く

セルフケアで全体をカバーするのには限界があります。

自分の体質を知り、それに合ったアプローチをすることが、
遠回りのようで一番の近道です。

体質と栄養吸収の関係については、こちらも参考にどうぞ。
食べているのに栄養が届かない?妊活中の「吸収力」を高める3つのコツ

スタジオシュカでできること

当院では、お一人おひとりの体質をカウンセリングと東洋医学的な診察で丁寧に見立てます。

食欲不振の背景に何があるのかを把握した上で、
脾・胃・肝などの経絡に対して施術をさせていただいています。

不妊治療中の方のサポートについて、詳しくはこちらもご覧ください。
【不妊でお悩みの方へ】カウンセリングで心と身体を癒す方法

また、東洋医学と妊娠しやすい体づくりについては、
不妊治療専門クリニックの解説も参考になります。
東洋医学と妊娠しやすい身体づくり(田中レディスクリニック渋谷)



一人で抱え込まないでください

セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、体の内側からのアプローチが必要かもしれません。

当院では、お一人おひとりの体質に合わせた施術で、妊娠しやすい体づくりをサポートしています。

詳しくはこちら


まとめ 食欲を取り戻すことが妊娠力への第一歩

今日お伝えしたことを、まとめますね。

  • 食欲のなさは「気と血が作られにくくなっているサイン」かもしれない
  • 東洋医学では「脾」の働きが消化・吸収・栄養の運搬を担っている
  • 妊活のストレスが「肝」を乱し、さらに「脾」を弱めることがある
  • 温かい食事・足三里・よく噛む習慣がセルフケアの基本
  • 体質によってアプローチが異なるため、専門家の見立てが大切

妊活を頑張るあなたにとって、食欲は「気力」の表れでもあります。

「ちゃんと食べられる自分に戻りたい」
そう思ったときが、体と向き合う大切な入口です。

一歩一歩、焦らずに。
あなたの体はちゃんと、応えてくれます。

関連記事もぜひご覧ください。
食べているのに栄養が届かない?妊活中に見直したい”吸収力”という盲点
「お腹が張る」は妊活のサイン?腸と子宮の意外なつながりを東洋医学で解説
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