8月の湿気と暑さに負けない!気の巡りを整える生活習慣【千葉県柏市の女性の悩み専門の鍼灸院】
2025-08-25 不妊治療
はじめに
こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
8月の湿気と暑さで、なんとなく体がだるい、やる気が出ないといったお悩みはありませんか?🌡️
冷房の効いた室内と外の温度差で体調を崩したり、食欲不振で夏痩せしてしまったりと、この時期特有の不調に悩まされている方も多いのではないでしょうか。
東洋医学では、8月の湿気と暑さは「湿邪」と「暑邪」として体に影響を与えやすい季節と考えられています。
この記事を読むとわかること:
- 8月の不調の東洋医学的背景
- 気の巡りをサポートする具体的な生活習慣
- 自宅でできる簡単なセルフケア方法
- 専門的な体質ケアのアプローチ
この記事はこんな方向け:
夏の湿気と暑さで体調を崩しやすい30代〜50代の女性、なんとなく不調が続いている方、東洋医学的なケア方法に興味がある方にお読みいただきたい内容です。
季節の不調でお悩みの方へ
季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、季節に負けない体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
8月に起こりやすい体の不調とその背景
湿気と暑さが体に与える影響
8月は一年で最も湿度が高くなる時期ですね。
湿気が多いと、体内の水分代謝がうまくいかなくなることが一般的に知られています。
その結果、以下のような症状が現れやすくなります:
- 体が重だるく感じる
- むくみやすくなる
- 消化不良を起こしやすい
- 頭が重い感じがする
また、猛暑による体への負担も見逃せません!
体温調節のために大量のエネルギーを消費し、疲労が蓄積しやすくなるんです。
現代女性が抱えやすい夏の悩み
特に30代〜50代の女性は、以下のような悩みを抱えがちです:
- 冷房の効いたオフィスと屋外の温度差による自律神経の乱れ
- 食欲不振による栄養不足
- 寝苦しさによる睡眠の質の低下
- イライラしやすくなる情緒の変化
- 生理不順やPMSの悪化
これらの症状、実は東洋医学的に見ると「気の巡り」の滞りが関係している可能性があるんです。
東洋医学から見た8月の不調の背景
「湿邪」と「暑邪」について
東洋医学では、外部環境が体に与える悪影響を「六邪」と呼びます。
8月に特に問題となるのが「湿邪」と「暑邪」です。
湿邪の特徴:
- 体内に余分な水分を停滞させる
- 消化機能(脾胃)の働きを弱める
- 重だるさやむくみを引き起こす
暑邪の特徴:
- 体の陽気を過度に発散させる
- 心(循環器系)に負担をかける
- 津液(体液)を消耗させる
気の巡りが滞る仕組み
東洋医学では、生命エネルギーである「気」が全身を巡ることで健康が保たれると考えられています。
8月の湿気と暑さは、この気の流れを以下のように滞らせることがあります:
- 湿邪により消化機能が低下→気を作り出す力が弱くなる
- 暑邪により心に負担→気を全身に送る力が不足する
- 冷房による急激な温度変化→気の流れが乱れる
心(五臓)への影響
東洋医学の五行説では、夏は「心」の季節とされています。
心は血液循環だけでなく、精神活動も司ると考えられているんです。
8月の環境が心に与える影響として、以下が挙げられます:
- 動悸や息切れ
- 不眠や浅い眠り
- イライラや不安感
- 集中力の低下
一人ひとりに合わせた季節養生を
体質は人それぞれです。当院では、東洋医学の観点からあなたに最適な seasonal care をご提案いたします。
季節養生について詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
気の巡りをサポートする生活習慣
朝のルーティンで気を動かす
朝の時間帯は、一日の気の巡りを決める大切な時間なんです!
以下のような習慣を取り入れてみてください:
おすすめの朝習慣:
- 6時〜8時の間に軽い運動(ラジオ体操や散歩)
- 白湯を一杯飲んで内臓を目覚めさせる
- 深呼吸を5分間行う
- 朝日を浴びて体内時計をリセット
これらの習慣は、東洋医学でいう「脾胃」(消化機能)の働きをサポートすると言われています。
湿気を排出する食材選び
8月の湿邪に対抗するには、体内の余分な水分を排出する食材が効果的とされています。
おすすめの食材:
- 小豆:利水作用があるとされ、むくみケアに期待
- はと麦:湿を除く効果があると言われています
- 冬瓜:体を冷やしながら水分代謝をサポート
- きゅうり:余分な熱を取り除く効果が期待されます
これらの食材を上手に取り入れることで、湿邪による不調をケアできる可能性があります。
適度な発汗習慣の作り方
適度な汗をかくことは、体内の湿気を排出する自然な方法です。
ただし、無理は禁物!以下のような方法がおすすめです:
- 朝の涼しい時間帯のウォーキング
- 38〜40度のぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
- 室内でのストレッチやヨガ
- 家事を積極的に行う
大切なのは、汗をかいた後は必ず水分補給をすることです💧
自宅でできる簡単セルフケア
三首(首・手首・足首)を温めるケア
東洋医学では「三首」を温めることで、全身の気血の巡りをサポートできると考えられています。
首のケア:
- 温めたタオルを首に当てる(5〜10分)
- 首をゆっくり回す運動
- 肩甲骨を動かすストレッチ
手首・足首のケア:
- 手首・足首をぐるぐる回す
- レッグウォーマーやアームウォーマーの活用
- 足湯で足首周りを温める
冷房で冷えがちな夏だからこそ、これらのケアが大切なんです。
腹式呼吸で自律神経をサポート
自律神経の乱れは、気の巡りにも大きく影響します。
腹式呼吸は、自律神経のバランスをサポートする簡単な方法として知られています。
腹式呼吸の方法:
- 背筋を伸ばして座る
- 鼻から4秒かけてゆっくり息を吸う
- お腹が膨らむのを意識する
- 口から8秒かけてゆっくり息を吐く
- これを5〜10分続ける
朝起きた時と夜寝る前に行うのがおすすめです。
気の流れを助けるツボ押し
セルフケアとして、以下のツボを優しく刺激してみてください:
三陰交(さんいんこう):
- 内くるぶしから指4本分上の脛骨の内側
- 女性の健康をサポートするツボとして知られています
- 3秒押して3秒離すを5回繰り返す
足三里(あしさんり):
- 膝のお皿の下から指4本分下の外側
- 消化機能をサポートするとされています
- 円を描くように優しくマッサージ
合谷(ごうこく):
- 手の甲の親指と人差し指の間
- 全身の気の巡りをサポートすると言われています
- 反対の手の親指で30秒程度押す
※個人の体質により体験には個人差があります。無理のない範囲で行ってください。
こちらの記事も参考になります:夏の自律神経の乱れをリセット!暑さに負けない心と体の調整法
鍼灸での季節養生サポート
個人の体質に合わせたアプローチ
セルフケアも大切ですが、一人ひとりの体質に合わせた専門的なケアも重要です。
スタジオシュカでは、以下のような体質診断を行っています:
- 気虚タイプ:エネルギー不足による疲労感
- 血虚タイプ:栄養不足による貧血傾向
- 陰虚タイプ:体液不足による熱感
- 陽虚タイプ:温める力不足による冷え
体質によって、必要なケアは大きく異なります。
適切な診断に基づいたアプローチが、より効果的な体質ケアにつながる可能性があります。
スタジオシュカでの8月のケア内容
当院では、8月の季節的特徴を考慮した以下のようなケアをご提案しています:
- 湿邪を排出するツボへのアプローチ
- 心の機能をサポートする経絡への施術
- 自律神経のバランスを整えるケア
- 冷房病による不調へのサポート
※施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
夏の不調でお悩みの方は、こちらの記事もご参考ください:夏の冷房で手足が冷たい方必見!血流改善で夏バテを防ぐ温活術
また、熱中症予防については厚生労働省の情報も参考になります:厚生労働省:熱中症予防のために
専門家と一緒に季節養生を始めませんか?
季節の養生は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。スタジオシュカ鍼灸治療院で、あなたの体質に合わせた季節養生プランを一緒に考えていきましょう。
まとめ:8月を元気に過ごすために
8月の湿気と暑さは、確かに体にとって大きな負担となります。
でも、東洋医学の知恵を活用することで、この季節を元気に乗り切ることができるんです!
今日からできること:
- 朝の軽い運動で気の巡りをサポート
- 湿を排出する食材を意識的に摂取
- 三首を温めるセルフケア
- 腹式呼吸で自律神経をサポート
- 適切なツボ押しで気の流れをケア
無理をせず、できることから始めてみてくださいね✨
あなたの体質に合ったより詳しいケア方法を知りたい場合は、専門家にご相談いただくのもおすすめです。
この夏を健やかに過ごせるよう、心から応援しています!
※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
季節養生を実践されている方の声もご紹介しております。