2026年9月更新:季節・寒暖差の頭痛と凝り蓄積の院長知見と実話を追記、Q&Aと料金・所在地・鍼の太さを明示

妊活中の頭痛は、あなたの気の持ちようや我慢が足りないから起きているのではありません。女性ホルモンの変動と、首・肩・腰にたまった凝りの蓄積が重なって起きているものがほとんどなんです。
院長の宮崎圭太です。「生理前になると必ず頭が痛い」「排卵日前後に頭が重くてつらい」というお声を、施術の現場で本当によく伺います。
この記事では、頭痛がなぜ妊活中に起こりやすいのかを東洋医学の視点から整理し、今日から自分でできるケアと、鍼灸でのアプローチまでお伝えします。薬を減らしたい方の手がかりになればと思います。
答えは、月経周期に合わせて女性ホルモンが大きく上下し、そこに妊活のストレスと体の凝りが重なるからです。
妊活中は基礎体温を測ったり排卵日を意識したりと、体の変化に敏感になります。ホルモンの波を今まで以上に感じ取りやすくなる時期なんです。
女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの急な変化が、頭痛の引き金になります。
これらの変化で脳の血管が収縮・拡張し、頭痛が起こります。また、不妊治療で使われる排卵誘発剤がホルモンに影響し、頭痛の一因になることもあります。
妊活には、次のようなストレスが伴いがちです。
こうしたストレスは自律神経を乱し、筋肉の緊張と血の巡りの滞りを招きます。結果として、緊張型の頭痛や血管性の頭痛が出やすくなるのです。
現場で施術していて感じるのは、頭痛の多くが「一気に起きる」のではなく「積み重なって起きる」ということです。
ある患者さんは「なんか凝って、肩にも首にも来て、座りすぎで腰にも来て、みたいなものの積み重ね・蓄積じゃないかな」と、ご自身の頭痛をそう表現されていました。別の方は「先月から忙しくて、全体的に疲れが溜まってる。何もしなかったらずっと寝ていられる」と話され、疲労と頭痛が重なっていました。
もう一つ、頭痛持ちの方には季節の傾向があります。「頭痛持ちの人はみんな同じ時期に頭痛って言いますね」というのが、施術を続けてきた私の実感です。寒暖差で脳の血管が急に収縮して起こる偏頭痛は、光や音への過敏を伴うことが多いのも特徴です。
東洋医学では、頭痛を「気・血・水」の巡りの乱れとして捉えます。自分がどのタイプかを知ると、合ったケアを選びやすくなります。
気・血・水とは、東洋医学で体内を巡る3つの要素のことです。このバランスが崩れると不調が表に出ると考えます。
妊活中はこのバランスが崩れやすく、頭痛として表れることが多いんです。
肝気鬱結(かんきうっけつ)とは、ストレスで気の巡りが詰まった状態のこと。忙しい現代女性に最も多いタイプです。
このタイプの方は、ストレスを逃がして気の巡りをサポートすることが大切です。
血虚(けっきょ)とは、血が足りず全身に栄養が行き渡りにくい状態のことです。
このタイプの方は、血を補う食材と十分な休息がポイントになります。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
今すぐできるのは、ツボ押し・首肩のマッサージ・呼吸法の3つです。薬に頼らずできる安全な方法ばかりなので、つらいときに試してみてください。
特定のツボを刺激すると、頭痛がやわらぐことがあります。
頭痛の多くは、首や肩の筋肉の緊張が背景にあります。簡単なほぐしで血の巡りをサポートしましょう。
深い呼吸は自律神経を整え、頭痛をやわらげる助けになります。心と体を整える呼吸法!妊活ストレスを軽減する方法でも詳しく解説していますが、ここでは簡単な方法を紹介します。
副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。痛いときだけでなく、予防として毎日続けてみてくださいね。
根本的なケアは、睡眠・食事・ストレスの3本柱を整えることです。日々の小さな習慣が、頭痛の起きにくい体づくりのお手伝いになります。
質の良い睡眠は、ホルモンバランスのケアで最も大切な要素です。妊活中の睡眠の質を高める方法!ホルモンバランスを整える夜の習慣もあわせてどうぞ。
妊活中はメラトニンというホルモンの分泌が鍵になります。メラトニンは卵子の質にも関わると言われているので、頭痛予防と体づくりの両方につながります。
食事もホルモンに大きく関わります。ホルモンバランスを整える!季節の変わり目に効く食材3選も参考にしてください。
マグネシウムは筋肉の緊張をやわらげ、頭痛の予防に役立つと言われています。
妊活のストレスは頭痛の大きな原因です。妊活中のストレス解消法!心と体を整える5つの習慣もあわせて、頭痛に向く方法を紹介します。
※妊活中は避けたほうがよい精油もあります。専門家に相談してから使ってくださいね。
適度な運動は血の巡りをサポートし、気分を軽くしてくれます。
鍼灸は、痛みをその場でやわらげるだけでなく、頭痛が起きにくい体づくりのお手伝いをします。妊活中でも受けていただける施術です。
西洋医学の面からは、次のような働きが報告されています。
世界保健機関(WHO)も、鍼灸の頭痛への働きに言及しています。東洋医学の面からは、気の巡りを整え、経絡の詰まりをゆるめ、根本の原因にアプローチしていきます。
「妊活中に鍼灸を受けても大丈夫?」というご心配をよく伺いますが、適切な施術であれば妊活中も受けていただけます。当院で使うのは0.14〜0.20mmの極細鍼です。
【妊活】鍼灸で妊娠しやすい体を作る!不妊治療との併用や医療費控除も解説でも詳しくお伝えしています。妊活中の鍼灸には、次のような面が期待されています。
頭痛のケアと、妊娠しやすい体づくりのお手伝いを同時に進められるのが、鍼灸の心強いところです。
セルフケアが向くのは、軽い頭痛・予防としての日常ケア・ストレスや生活習慣からくる頭痛です。一方で、慢性的で頻繁な頭痛、薬を減らしたい、根本から体づくりをしたい、妊活と一緒に整えたい——そんなときは施術を検討してみてください。
更年期の頭痛についても、私は無理に薬を続けるのとは違う考え方をしています。更年期は自然な反応と捉えていて、本当につらくなったときに対処法を検討すればよいというスタンスです。
現場でよく聞かれる質問にお答えします。
寒暖差で脳の血管が急に収縮して起こる偏頭痛が考えられます。頭痛持ちの方は決まった時期に不調を訴えることが多く、光や音に過敏になるのもこのタイプの特徴です。季節の変わり目は睡眠と首肩のケアを早めに始めておくと安心です。
薬の使用は必ず主治医に相談してください。そのうえで、薬を減らしたい方には、セルフケアと鍼灸で頭痛の起きにくい体づくりを並行して進める方法があります。
初回は90分、2回目以降は30分で、料金は12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏B。お一人お一人の体質に合わせてご提案します。
妊活中の頭痛は、ホルモンの変動・ストレス・凝りの蓄積が重なって起きています。適切なケアで、起きにくい体へと整えていけます。
セルフケアでやわらがないときは、一人で抱え込まずに相談してくださいね。頭痛のケアと妊活中の体のケアを、心と体の両面からサポートします。
不妊治療の鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/infertility
体験者の声もご紹介しております。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。