無排卵月経とは?妊娠を望む女性が知っておくべき基礎知識

2024-05-29  不妊治療

妊娠を望む女性にとって、毎月訪れる生理は大きな関心事です。

しかし、全ての生理周期に排卵が起こっているわけではありません。

無排卵月経と呼ばれる、排卵が起こらない生理周期があるのです。

今回の記事では、無排卵月経について、

  • 原因
  • 症状
  • 不妊への影響
  • 治療法

などをわかりやすく解説します。

無排卵月経とは

無排卵月経とは、卵子が成熟せず、排卵が起こらない生理周期のことを指します。

女性の生理周期は、

  • 卵巣から卵子が排卵される「排卵期」
  • 卵子が受精せずに子宮内膜が剥がれ落ちる「月経期」

の2つのフェーズに分かれています。

通常、1ヶ月に1回の排卵が起こります。

しかし、無排卵月経の場合は排卵が起きない。

そのため、月経期のみとなります。

 

無排卵月経の原因

無排卵月経には、様々な原因があります。主な原因は以下の通りです。

ホルモンバランスの乱れ

  • ストレス
  • 過度なダイエット
  • 睡眠不足

などによるホルモンバランスの乱れは、無排卵月経の原因となります。

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卵巣機能の低下

  • 加齢
  • 卵巣疾患

などによって卵巣機能が低下すると、無排卵月経が起こりやすくなります。

脳下垂体機能障害

脳下垂体から分泌されるホルモンが不足すると、卵巣を刺激するホルモンが分泌されなくなります。

無排卵月経が起こります。

薬の影響

排卵抑制薬などの影響で、無排卵月経が起こる場合があります。

 

無排卵月経の症状

無排卵月経は、自覚症状がない場合も多いです。

しかし、以下のような症状が現れることがあります。

  • 月経周期が不規則になる: 無排卵月経になると、月経周期が長くなったり、短くなったり、不規則になったりします。
  • 月経量が減る: 無排卵月経になると、月経量が減ったり、不正出血があったりするする場合があります。
  • 基礎体温が二相性にならない: 基礎体温を毎日記録していると、無排卵月経の場合は二相性にならないことがあります。

 

無排卵月経と不妊

無排卵月経は、不妊の原因となります。

排卵が起こらないため、卵子が受精する機会が減ってしまうからです。

無排卵月経が続く場合は、不妊症の検査を受けることをおすすめします。

 

無排卵月経の治療法

無排卵月経の治療法は、原因によって異なります。

ホルモンバランスの乱れ

  • ホルモン補充療法
  • 生活習慣の改善

などが行われます。

卵巣機能の低下

排卵誘発剤などの薬物療法が行われます。

脳下垂体機能障害

ホルモン補充療法が行われます。

薬の影響

服用している薬を医師に相談しましょう。

必要に応じて薬を変更したり、服用を中止したりします。

無排卵月経は、不妊の原因となる可能性があります。

月経周期が不規則だったり、月経量が減ったりしている場合は、無排卵月経の可能性があります。

婦人科を受診しましょう。

早めの治療を受けることで、妊娠の可能性を高めることができます。

また、無排卵月経を予防するためには、規則正しい生活習慣を心がけましょう。

ストレスを溜めないことが大切です。

当院では、医療機関と提携し、患者様の症状やライフスタイルに合わせて、自然妊娠に導く身体づくりをサポートしております。

お気軽にご相談ください。

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