おりものの変化で体調チェック!妊活中に知りたい体のサイン【柏市の妊活の鍼灸院】

2025-11-12  お知らせ, 不妊治療

おりものの変化をチェックする妊活中の女性のイメージ

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

妊活中、おりものの変化が気になることはありませんか?「いつもと違う気がする」「これは正常なのかな」と不安になる方も多いですよね。

実は、おりものは「第二の月経」とも呼ばれ、女性の体のリズムや状態を教えてくれる大切なサインなんです。東洋医学では、おりものの変化を「気・血・水」の巡りと結びつけて考えます。

このブログでわかること

  • 生理周期におけるおりものの正常な変化パターン
  • 排卵期の見極め方と妊活への活かし方
  • おりものの状態をサポートする東洋医学的セルフケア

こんな方におすすめです

  • おりものの変化が気になる妊活中の方
  • 排卵日のタイミングを知りたい方
  • 体質改善で妊娠しやすい体づくりをしたい方

おりものの観察を通じて、自分の体のリズムを知り、妊活をサポートしていきましょう!


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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おりものとは?妊活中に知っておきたい基礎知識

おりものの役割と妊娠との関係

おりものは、膣や子宮から分泌される液体のことです。普段は意識することが少ないかもしれませんが、実はとても大切な役割を担っているんですよ。

一般的に、おりものには以下のような働きがあると言われています。

  • 膣内を清潔に保つ自浄作用
  • 細菌やウイルスから体を守るバリア機能
  • 排卵期には精子の移動をサポートする役割

特に排卵期のおりものは、精子が卵子まで到達しやすくなるよう、粘り気と滑らかさを持つと言われています。つまり、おりものは妊娠のための大切なサポート役なんです!

ただし、おりものの状態には個人差があります。量や質が人それぞれ違うのは自然なことですので、焦らず自分の体のリズムを知ることが大切です。

生理周期におけるおりものの変化パターン

おりものは、生理周期に合わせて変化します。この変化を知っておくと、体のリズムが掴みやすくなりますよ。

月経直後(卵胞期前半)

量が少なく、サラサラした状態が一般的です。色は透明か白っぽいことが多いですね。

排卵期(卵胞期後半~排卵日前後)

量が増え、透明で伸びる状態になります。まるで卵白のような感じです。これが「妊娠しやすいサイン」と言われています。

排卵後(黄体期)

量が減り、白っぽく粘り気が増します。少しドロッとした感じになることもあります。

月経前

量が再び増えることがあります。色は白や黄色っぽくなることも。

この変化は28日周期を目安にしていますが、周期の長さは人それぞれです。自分のパターンを知るために、数ヶ月間観察してみることをおすすめします。

基礎体温と合わせた排卵日予測について、こちらの記事で詳しく解説しています。

東洋医学から見たおりものの背景

「気・血・水」の巡りとおりものの関係

東洋医学では、体の状態を「気・血・水」という3つの要素で捉えます。これらのバランスが、おりものの状態にも影響を与えると考えられているんです。

「気」とおりもの

「気」は体のエネルギーのようなもの。気の流れが滞ると、おりものの量が減ったり、体がだるく感じたりすることがあると言われています。

「血」とおりもの

「血」は栄養と温かさを運ぶ役割。血が不足すると、おりものの色が薄くなったり、乾燥気味になったりするとされています。

「水」とおりもの

「水」は体内の水分バランスのこと。水の巡りが悪いと、おりものの量が多くなりすぎたり、むくみが出たりすることがあると考えられています。

東洋医学では、これら3つのバランスを整えることで、体全体の調子をサポートしていくという考え方があります。

体質別に見るおりものの特徴

東洋医学では、体質をいくつかのタイプに分けて考えます。あくまで伝統的な考え方ですが、参考にしてみてくださいね。

気虚タイプ

  • おりものの量が少なめ
  • 疲れやすい、だるい
  • 風邪をひきやすい

血虚タイプ

  • おりものの色が薄い
  • 乾燥気味
  • 髪や肌が乾燥しやすい
  • めまいや立ちくらみがある

水滞タイプ

  • おりものの量が多め
  • 体がむくみやすい
  • 体が重だるい
  • 湿気に弱い

ご自身がどのタイプに当てはまるか、なんとなく感じられましたか?ただし、これらは目安であり、複数のタイプが混在することもあります。個人差がありますので、参考程度にとどめてくださいね。

排卵期のおりものを見極めるポイント

妊娠しやすいタイミングのサイン

妊活中の方にとって、排卵期の見極めはとても大切ですよね。おりものは、そのヒントを教えてくれます!

「伸びるおりもの」がキーワード

排卵期のおりものは、一般的に以下のような特徴があると言われています。

  • 透明で卵白のような見た目
  • 指でつまむと10cm以上伸びる
  • 滑らかで粘り気がある
  • 量が多い

この状態のおりものが出る時期が、妊娠しやすいタイミングと考えられています。精子が卵子まで到達しやすくなるんですね。

ただし、これには個人差があります。伸びが少ない方もいらっしゃいますし、量が多くない方もいます。自分のパターンを知ることが大切です。

基礎体温と併用するとより確実

おりものの観察だけでなく、基礎体温も一緒につけると、より正確に排卵日を予測できると言われています。両方を組み合わせることで、体のリズムが見えてきますよ。

ストレスが排卵に与える影響について、こちらの記事もご参照ください。

日々の観察と記録の方法

おりものの変化を知るには、日々の観察が大切です。でも、難しく考える必要はありませんよ!

簡単なチェック方法

  1. トイレに行ったとき、トイレットペーパーで拭く前にチェック
  2. 色、量、伸び具合を確認
  3. 記録アプリやノートにメモ

毎日同じ時間にチェックする必要はありません。気づいたときに確認する習慣をつけるだけでOKです。

記録のコツ

  • スマホの生理管理アプリを活用
  • 基礎体温グラフと一緒に記録
  • 気になる変化があればメモ
  • パートナーと共有してもOK

数ヶ月続けると、自分のパターンが見えてきます。焦らず、楽しみながら続けてみてくださいね。


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妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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おりものの状態をサポートする生活習慣

食事で気・血・水の巡りを整える

東洋医学では、食べ物が体質に影響を与えると考えられています。おりものの状態をサポートする食材を、体質別にご紹介しますね。

気を補う食材(気虚タイプ向け)

  • 山芋:滋養強壮をサポート
  • 鶏肉:エネルギーを補う
  • 豆類:栄養バランスを整える
  • かぼちゃ:消化を助ける

血を養う食材(血虚タイプ向け)

  • レバー:鉄分が豊富
  • ほうれん草:葉酸や鉄分を含む
  • 黒ごま:栄養価が高い
  • なつめ:血を補うと言われる

水の巡りを整える食材(水滞タイプ向け)

  • きゅうり:利尿作用をサポート
  • 冬瓜:余分な水分の排出を助ける
  • 小豆:むくみケアに良いとされる
  • とうもろこし:体の余分な湿を取る

これらはあくまで東洋医学的な考え方です。バランスの取れた食事を基本に、自分に合った食材を取り入れてみてくださいね。

冷え対策と水分バランスの取り方

体の冷えは、おりものの状態にも影響を与えることがあると言われています。温かい体づくりを心がけましょう。

冷え対策のポイント

  • 下半身を温める(腹巻き、レッグウォーマー、靴下)
  • シャワーだけでなく、湯船に浸かる
  • 冷たい飲み物を控え、常温か温かい飲み物を選ぶ
  • 首・手首・足首の「3つの首」を冷やさない

水分補給のコツ

適切な水分摂取は、体の巡りをサポートします。一般的に、1日1.5~2Lが目安と言われていますが、個人差があります。

  • 一度にたくさん飲まず、こまめに飲む
  • 冷たすぎる水は避け、常温か白湯を選ぶ
  • 喉が渇く前に飲む習慣をつける
  • カフェインの摂り過ぎに注意

冷え性のタイプ別ケア方法について、こちらで詳しく解説しています。

ストレスケアと睡眠の質

ストレスや睡眠不足は、ホルモンバランスに影響を与えることがあると言われています。心と体を整えることも、妊活には大切なんです。

ストレスケアの方法

  • 深呼吸やストレッチでリラックス
  • 好きなことをする時間を作る
  • 無理をしない、頑張りすぎない
  • パートナーや友人と気持ちを共有する

質の良い睡眠のために

  • 就寝2時間前までにスマホを見るのを控える
  • 寝る前に軽いストレッチ
  • 寝室の温度と湿度を快適に保つ
  • 毎日同じ時間に寝起きする

自律神経を整えることで、体のリズムがサポートされると考えられています。ゆっくり休む時間を大切にしてくださいね。

自宅でできるセルフケア【ツボ押し編】

おりものの状態をサポートする経絡とツボ

東洋医学では、体には「経絡」というエネルギーの通り道があると考えられています。その経絡上にある「ツボ」を刺激することで、体の巡りをサポートできると言われているんです。

妊活中の女性におすすめのツボを3つご紹介します。

関元(かんげん)

おへそから指4本分下にあるツボです。東洋医学では、子宮周りの巡りをサポートし、体を温めるツボと言われています。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの一番高いところから、指4本分上にあるツボです。婦人科系のケアに伝統的に用いられるツボとして知られています。

足三里(あしさんり)

膝のお皿の外側から、指4本分下にあるツボです。全身のエネルギーの巡りをサポートすると言われています。

これらのツボは、伝統的に妊活サポートに良いとされてきたものです。ただし、個人の体質により体験には個人差があります。

生理周期に合わせたツボケアについて、こちらもご覧ください。

簡単なセルフケアの実践方法

ツボ押しは、自宅で簡単にできるセルフケアです。難しく考えず、リラックスして行ってみてくださいね。

基本のやり方

  1. 指の腹を使って、ツボをゆっくり押す
  2. 「痛気持ちいい」くらいの強さで
  3. 3~5秒押して、ゆっくり離す
  4. これを3回繰り返す

効果的なタイミング

  • お風呂上がりの体が温まっているとき
  • 就寝前のリラックスタイム
  • 朝起きたとき

注意点

  • 強く押しすぎない
  • 体調が優れないときは無理しない
  • 妊娠の可能性があるときは控える

毎日続けることで、体の変化を感じやすくなると言われています。ただし、セルフケアはあくまで日常のサポートです。専門家の施術とは異なりますので、その点はご理解くださいね。

鍼灸でのサポート内容

体質に合わせた東洋医学的アプローチ

スタジオシュカでは、お一人お一人の体質に合わせたケアをご提供しています。

カウンセリングで体質チェック

まずは、じっくりお話を伺います。

  • 生理周期やおりものの状態
  • 日頃の体調や生活習慣
  • 気になる症状や不安なこと

これらを踏まえて、東洋医学の「気・血・水」の観点から体質を見ていきます。

個々の状態に合わせた施術プラン

体質チェックの結果をもとに、あなたに合った施術プランをご提案します。

  • 使用するツボの選定
  • 施術の頻度やペース
  • 日常生活でのアドバイス

鍼灸施術は、体の巡りをサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただくものです。ただし、施術効果を保証するものではなく、医療行為の代替ではありません。個人の体質により体験には個人差があります。

スタジオシュカでの施術の流れ

初めての方でも安心して受けていただけるよう、丁寧にご案内しています。

初回カウンセリング(約60分)

  1. 問診票の記入
  2. 詳しいカウンセリング
  3. 体質チェック
  4. 施術プランのご提案

鍼灸施術

痛みの少ない、優しい施術を心がけています。

  • 髪の毛より細い鍼を使用
  • お一人お一人に合わせた刺激量
  • リラックスできる空間づくり

施術後

  • セルフケアのアドバイス
  • 生活習慣のご提案
  • 次回の予約(ご希望の場合)

定期的なフォローアップで、体の変化を一緒に見ていきましょう。一人で悩まず、ぜひご相談くださいね。

妊活中の水分補給について、こちらの記事も参考になります。

まとめ:おりものの観察で体のリズムを知ろう

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!おりものについて、少しでも理解が深まったでしょうか?

おりものは、体からの大切なメッセージです。その変化を知ることで、自分の体のリズムが見えてきます。

大切なポイントをおさらい

  • おりものは生理周期に合わせて変化する
  • 排卵期の「伸びるおりもの」が妊活のヒント
  • 東洋医学では「気・血・水」の巡りで体質を見る
  • 食事、冷え対策、ストレスケアで体質をサポート
  • ツボ押しで自宅でもセルフケアができる

おりものの観察は、すぐに始められる妊活の第一歩です。焦らず、自分のペースで続けてみてくださいね。

もし「自分の体質がよくわからない」「もっと詳しく知りたい」と感じたら、東洋医学の視点からのサポートも選択肢の一つです。一人で悩まず、専門家に相談することも大切ですよ。

スタジオシュカでは、妊活中の皆さまを全力でサポートしています。お気軽にご相談くださいね。

あなたの妊活が、笑顔で前向きに進んでいきますように。応援しています!

※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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体験者の声もご紹介しております。

【不妊鍼灸のモニターレポート】

参考サイト

厚生労働省 女性の健康づくり

日本産科婦人科学会 一般のみなさまへ