2026年9月更新:むくみの一般的な原因(病気の可能性)と東洋医学的な原因を各見出し直後に直答形式で追加し、Q&A3問と院の料金・所在地情報、院長の一人称の知見を追記

「夕方になると足がパンパンになる」「靴下の跡がなかなか消えない」——むくみの原因は、実は一つではありません。妊活中の女性の場合、ホルモンの変動と冷えが重なって、体内の水分バランスが乱れやすくなっているんです。
今回は二十四節気の「雨水(うすい)」にちなんで、むくみの原因と”水はけのいい体”をつくる養生法をお伝えします。セルフケアのコツもご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
むくみの主な原因は、体内の水分バランスの乱れです。2月19日ごろの二十四節気「雨水」は、自然界の水が動き出す時期。それと同じように、私たちの体の中の水分バランスも揺らぎやすくなるんです。
雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる。
自然界で”水”が動き始める季節です。
東洋医学では、自然の変化と
体の変化はつながっていると考えます。
体内の水分バランスが乱れると
むくみや重だるさとして現れやすくなります。
ちなみに厚生労働省研究班監修のヘルスケアラボでも、女性ホルモンの変動や生活習慣がむくみに関係すると解説されています。
妊活中の方は、ホルモンバランスの変化で
もともと水分を溜め込みやすい状態にあります。
そこに冬の冷えが加わると
体の巡りはさらに滞りやすくなります。
「靴下の跡がなかなか消えない」
「朝、顔がむくんでいる」
こうしたサインがあったら、
体が水はけの悪さを教えてくれています。
むくみは見た目だけの問題ではありません。
体の巡りが滞ると、子宮まわりの環境にも
影響する可能性があると考えられています。
Q. むくみと妊娠しやすさは関係がありますか?
A. 直接の医学的な証明はありませんが、東洋医学では体の巡りの滞りが子宮まわりの環境にも影響すると考えられています。むくみそのものより、その背景にある冷えや巡りの滞りに目を向けることが大切です。
以前の記事「妊活中の「ふくらはぎのむくみ」を放置していませんか?」でも詳しくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
むくみの東洋医学的な原因は、水分代謝を担う「脾」と「腎」という臓の働きの低下です。脾とは、東洋医学で胃腸の働きと関わり、食べたものから栄養と水分を分ける役割を持つ臓のことです。
東洋医学では、体の中の水分の流れを
「気・血・水(き・けつ・すい)」で捉えます。
むくみは、この「水」の巡りが
滞っている状態と考えられています。
腎とは、東洋医学で体の水分代謝を管理する臓とされ、不要な水分を排泄に導く働きを持つと考えられています。この2つの働きが弱まると、体の中に余分な水が溜まりやすくなるんです。
気・血・水のバランスについては
「気・血・水から見る妊娠力!」の記事でも
詳しくお伝えしています 🌿
冬の間に蓄積した冷えは、
脾や腎の働きを低下させると言われています。
冷えた体は水分を動かす力が弱くなり
むくみとして現れやすくなるんです。
特にデスクワークなどで
長時間同じ姿勢が続く方は要注意。
下半身の巡りが滞りやすく
ふくらはぎや足首にむくみが出やすくなります。
Q. むくみは病気が原因のこともありますか?
A. むくみの多くは水分バランスの乱れによるものですが、稀に心臓や腎臓の病気が関わることもあります。朝からむくみが続く、片足だけ強くむくむといった場合は、一度病院で相談してみてくださいね。
冬の冷えと体の関係については
「立春を過ぎても体が重い?「冬の疲れ」を春に持ち越さないための2月の養生術」も
あわせてお読みいただけると嬉しいです。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
水はけのいい体をつくるには、食事・ツボ押し・運動という3つのアプローチが効果的です。どれも今日から自宅で始められるものばかりです。
脾をサポートするには、
胃腸にやさしい温かい食事がおすすめです。
小豆を煮てお茶がわりにしたり、
はとむぎ茶を普段の飲み物にするのも◎
逆に、冷たい飲み物や生ものは
脾の働きを弱めると言われているので
この時期は控えめにするのがおすすめです。
適切な水分補給については国土交通省の「健康のため水を飲もう」推進運動でも紹介されていますが、常温かあたたかいお水をこまめに飲むのが理想的ですよ。
むくみケアにおすすめのツボが
「陰陵泉(いんりょうせん)」です。
場所:足の内くるぶしから、すねの内側の骨を
指でなぞるように上へたどっていくと、
膝の下あたりで骨がカーブして指が止まるところです。
このツボは東洋医学で
水の巡りを整えるツボとされています。
毎日の習慣にすることで、
むくみケアのサポートが期待できますよ ✨
もうひとつ「足三里(あしさんり)」も
脾を元気にするツボとして知られています。
膝のお皿の外側の下縁から、指4本分下の
すねの外側にあるので、
陰陵泉とセットで押してみてくださいね。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、
下半身の巡りをサポートする大切な部分です。
激しい運動は必要ありません。
「ゆらす」だけで十分なんです。
運動が苦手な方も安心してくださいね 😊
「運動が苦手でも大丈夫!妊活中の血流ケアは「ゆらす」だけで始められる」の記事でも
詳しくお伝えしています。
また、足首まわりのケアも大切です。
「妊活中の冷え性を根本改善!足首から始める血流アップの温めテクニック」も
ぜひ参考にしてみてください。
セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、体の内側からのアプローチが必要かもしれません。
当院では、お一人おひとりの体質に合わせた施術で、妊活中の体のケアをサポートしています。
セルフケアだけでは変化を感じにくい場合、体質に合わせたプロのケアを検討する一つのタイミングです。むくみの原因は人によって「脾」が弱っているタイプ、「腎」の力が落ちているタイプなど様々だからです。
セルフケアはとても大切です。
でも、体の深いところへのアプローチには
限界を感じることもありますよね。
むくみの原因は人それぞれ。
「脾」が弱っているタイプなのか、
「腎」の力が落ちているタイプなのか。
もしかしたら「気」の滞りが原因かもしれません。
東洋医学では、お一人おひとりの体質を
丁寧に見立てることを大切にしています。
自分の体質がどのタイプなのか、
プロに相談してみるのもひとつの方法ですよ。
院長の宮崎圭太です。施術の現場でむくみの強い方に触れると、皮膚が硬くなっていて針が刺さりにくいと感じることがあります。むくんでいる時は、体もかなり疲れているサインだと私は考えています。
当院では「気・血・水」のバランスを見立て、お一人おひとりに合わせたケアをご提案しています。初回は90分、2回目以降は30分で12,100円(税込)。千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bにあります。
Q. 鍼灸に通うとどれくらいでむくみが変わりますか?
A. 個人差が大きく、一度で変化を感じる方もいれば、体質の見立てとケアを重ねていく方もいます。まずは体の状態を見立てるところから始めてみてくださいね。
むくみや冷え、体の重だるさなど
季節の変わり目の不調にお悩みの方も
お気軽にご相談くださいね。
春に向かうこの時期に、
体の土台を整えておくことは
妊活にとっても大切なことだと考えています。
立春から雨水への季節の変化については
「立春を過ぎたら「肝」のケアを始めよう!」も
ぜひあわせてお読みください。
また、むくみと同時に
お腹の張りが気になる方は
「「お腹が張る」は妊活のサイン?腸と子宮の意外なつながり」も
きっとお役に立てると思います。
むくみケアの基本については
「妊活中のむくみ解消法!血流をサポートする簡単セルフケア習慣」で
さらに詳しくお伝えしています ✨
むくみの原因は一つではなく、ホルモンの変動・冷え・「脾」と「腎」の働きの低下が重なって起こります。だからこそ、食事・ツボ押し・運動という複数の角度からケアすることが大切です。
自然が春に向かって動き出すように、
あなたの体も少しずつ、ゆるやかに
春を迎える準備を始めてみませんか?
焦らなくて大丈夫です。
今日ひとつだけ、何かひとつだけ、
できることから始めてみてくださいね。
あなたの妊活を、心から応援しています 🌸
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
体験者の声もご紹介しております。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。