生理周期に合わせたツボケア!冷え対策で妊娠しやすい体質づくり【柏市の妊活の鍼灸院】

2025-10-28  不妊治療

生理周期に合わせたツボケアで冷え対策をする妊活中の女性

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

妊活中のあなた、「手足が冷たい」「下半身が冷える」と感じていませんか?

冷えは妊活中の多くの女性が抱えるお悩みのひとつです。そして、「冷えが妊娠に影響しているのでは…」と不安を感じている方も少なくありません。

実は、東洋医学では「冷えは気・血・水の巡りが滞っている状態」と考えられています。そして、生理周期に合わせてツボケアを行うことで、その時期に必要なサポートを体に届けることができると言われているんです!

このブログでは、生理周期ごとのおすすめツボと、自宅でできるお灸の使い方をご紹介します。

この記事を読むとわかること:

  • 生理周期ごとに押すべきツボとその意味
  • 自宅でできるお灸の正しい使い方
  • 冷え対策と妊娠体質づくりのポイント

こんな方におすすめです:

  • 冷え性で妊活に不安を感じている方
  • 自宅でできるセルフケアを探している方
  • 生理周期に合わせた体づくりに興味がある方

妊活中の冷えと向き合い、体を温めて妊娠しやすい体質づくりを一緒に目指しましょう!


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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妊活中の冷えと生理周期の関係

東洋医学から見た冷えの背景

東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が巡っていると考えられています。

この3つのバランスが整っているときは体調が良く、どれかが不足したり滞ったりすると不調が現れるんです。

特に冷えは、「血(けつ)」の不足や滞りと深く関わっているとされています。血は栄養や温かさを全身に届ける役割があり、婦人科系の健康にとっても大切なんですよ。

また、東洋医学では「腎(じん)」という臓が生殖機能と深く関わると考えられています。腎の働きが弱まると、体が冷えやすくなったり、生理周期が乱れたりすることがあると言われているんです。

つまり、冷えを改善することは、気・血・水の巡りを整え、妊娠しやすい体質づくりをサポートすることにつながると考えられています。

生理周期と体温変化の関係

女性の体は、生理周期によって体温が変化します。これはホルモンの働きによるものです。

生理が始まってから排卵までの「低温期」と、排卵後から次の生理までの「高温期」という2つの時期に分かれるんですね。これを「二相性」と言います。

理想的な基礎体温は、低温期と高温期の差が0.3~0.5度あり、高温期が12~14日間しっかり続くこと。

でも、冷えがあると基礎体温が全体的に低くなったり、高温期が短くなったり、二相性がはっきりしなかったりすることがあるんです。

冷えは子宮や卵巣への血流に影響を与える可能性があるため、基礎体温の安定化をサポートすることが大切です。

生理周期に合わせて体を温めるケアを行うことで、その時期に必要なサポートを届けることができると言われています。

生理周期ごとのおすすめツボとケア方法

それでは、生理周期ごとのおすすめツボとケア方法を詳しくご紹介していきますね!

月経期(生理中):血流をサポートするツボ

生理中は、体が古い血液を排出する大切な時期です。この時期は無理をせず、血流をサポートして体を温めることを心がけましょう。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ側にあるツボです。

脾・肝・腎という3つの経絡が交わる場所で、婦人科系のケアに広く用いられています。生理痛や冷えのサポートが期待されるんですよ。

優しくゆっくりと、3~5秒かけて押してみてください。痛気持ちいい程度の強さで大丈夫です。

血海(けっかい)

膝のお皿の内側から指3本分上にあるツボです。

その名の通り、血の巡りをサポートすると言われています。生理中の不快感を和らげる目的で使用されることが多いんです。

この時期のケアのポイント:

  • 無理をせず、体を休めることを優先しましょう
  • 温かい飲み物を積極的に摂りましょう
  • 腹巻きやカイロで下腹部を温めましょう
  • 冷たい飲み物や体を冷やす食べ物は控えめに

卵胞期(生理後~排卵前):卵胞の成長をサポートするツボ

生理が終わってから排卵までの時期は、卵胞が育つ大切な時期です。栄養と血流をサポートし、質の良い卵胞を育てる環境を整えましょう。

関元(かんげん)

おへそから指4本分下にあるツボです。

任脈という経絡上の重要なツボで、子宮を温め、妊娠力をサポートすると伝統的に言われています。気力を補うツボとしても知られているんですよ。

この時期は特に、子宮を温める関元ツボを積極的にケアしてみてください。

太谿(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあるツボです。

腎経の原穴(最も重要なツボ)とされ、腎の働きをサポートし、生殖機能のケアに用いられます。冷えやむくみのケアにも期待されるんです。

この時期のケアのポイント:

  • 栄養バランスの良い食事を心がけましょう
  • 適度な運動で血流をサポートしましょう
  • 十分な睡眠で卵胞の成長をサポートしましょう
  • ストレスを溜めないよう、リラックスタイムを大切に

排卵期(排卵日前後):スムーズな排卵をサポートするツボ

排卵がスムーズに行われるよう、リラックスしながら体を温めるケアを心がけましょう。

気海(きかい)

おへそから指2本分下にあるツボです。

気の海という意味を持ち、気の巡りを整え、体全体のエネルギーをサポートすると言われています。リラックス効果も期待されるんですよ。

足三里(あしさんり)

膝のお皿の外側から指4本分下にあるツボです。

胃経の代表的なツボで、胃腸の働きを整え、全身の気力をサポートします。疲労回復にも用いられるんです。

この時期のケアのポイント:

  • ストレスを避け、リラックスして過ごしましょう
  • 体を冷やさないよう温かい服装を心がけましょう
  • 過度な運動は控えめに
  • 排卵日前後の過ごし方を意識してみてください

黄体期(排卵後~生理前):着床環境を整えるツボ

高温期を安定させ、子宮内膜を整えることが大切な時期です。体を温め、リラックスして過ごしましょう。

関元(かんげん)

引き続き、子宮を温めるケアが重要です。着床をサポートする環境づくりが期待されます。

命門(めいもん)

腰の真ん中、おへその真裏あたりにあるツボです。

督脈という経絡上のツボで、腎の陽気を補い、体を温めると言われています。生命エネルギーの源と考えられているんです。

この時期のケアのポイント:


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妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

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自宅でできるお灸の使い方

お灸の基本的な方法

お灸は、ツボを温めることで気・血・水の巡りをサポートする伝統的なケア方法です。最近は自宅で簡単に使える台座付きお灸が人気なんですよ!

お灸の手順:

1. 市販の台座付きお灸を用意する
2. ツボの位置を確認し、皮膚を清潔にする
3. お灸に火をつけ、ツボの上に置く
4. 温かさを感じたら、熱くなる前に取り外す
5. 1つのツボに1日1~2回が目安です

お灸の種類:

  • 初心者向け:ソフトタイプ(温度が低め)
  • 慣れてきたら:レギュラータイプ
  • 煙が気になる方:煙の出ないタイプ

お灸は体を芯から温めることができるので、冷え性改善にもおすすめです。

お灸をする際の注意点

お灸は安全に使えば素晴らしいケア方法ですが、いくつか注意点があります。

必ず守っていただきたいこと:

  • 妊娠の可能性がある高温期後半や妊娠が確認された後は、専門家に相談してから行ってください
  • 火傷に注意し、熱すぎると感じたらすぐに外しましょう
  • 飲酒後や食後すぐは避けてください
  • 肌の弱い方は温度の低いタイプから始めましょう
  • 換気をしながら行いましょう
  • 火の扱いには十分注意してください

※個人の体質により体験には個人差があります。

ツボ押しの正しいやり方

効果的なツボ押しのコツ

ツボ押しは、いつでもどこでも手軽にできるセルフケアです。正しい方法で行うことで、より効果的なケアが期待できますよ。

ツボ押しの基本:

  • 1つのツボを3~5秒かけてゆっくり押す
  • 痛気持ちいい程度の強さで
  • 親指の腹を使って垂直に押す
  • 息を吐きながら押し、吸いながら離す
  • 左右対称にあるツボは両側とも刺激する

力任せに押すのではなく、体の声を聞きながら優しくケアすることが大切です。

ツボ押しのタイミング

ツボ押しは、リラックスした状態で行うのが効果的です。

おすすめのタイミング:

  • 1日3回程度、リラックスした状態で行いましょう
  • 入浴後など体が温まっているタイミングが特におすすめ
  • 就寝前のリラックスタイムに取り入れてみてください
  • 毎日続けることが大切です

生理周期に合わせてツボを選び、日々のケアとして習慣化してみてくださいね。

冷え対策と併せて行いたい生活習慣

ツボケアやお灸と合わせて、日常生活でも体を温める工夫をしてみましょう!

食事で体を温める工夫

食事は体を内側から温める大切な要素です。

おすすめの飲み物:

  • 白湯(朝起きたときに飲むのが特におすすめ)
  • 生姜湯(体を芯から温めます)
  • ハーブティー(リラックス効果も)
  • ルイボスティー(ノンカフェインで妊活中も安心)

体を温める食材:

  • 根菜類(大根、人参、ごぼうなど)
  • 生姜、ねぎ、にんにく
  • かぼちゃ、さつまいも
  • 鶏肉、羊肉

控えめにしたい食材:

  • 冷たい飲み物
  • 生もの、刺身
  • 南国のフルーツ(バナナ、パイナップルなど)
  • 夏野菜(トマト、きゅうりなど)

旬の食材を取り入れ、よく噛んで食べることで消化をサポートしましょう。

日常生活で取り入れたい温活習慣

毎日の小さな習慣が、体質改善につながります。

温活習慣のポイント:

  • 腹巻きやレッグウォーマーで下半身を温める
  • 湯船にゆっくり浸かる習慣(38~40度で15分程度)
  • 適度な運動で血流をサポート(ウォーキング、ストレッチ、ヨガ)
  • 足湯で末端から温める
  • 早寝早起きで自律神経を整える
  • ストレスを溜めない工夫(深呼吸、趣味の時間)

正しい入浴法睡眠の質改善も、妊活にとって大切な要素です。

できることから少しずつ始めてみてくださいね。

スタジオシュカでの妊活サポート

鍼灸施術で期待できること

当院スタジオシュカでは、東洋医学の考え方に基づいた鍼灸施術で、妊活中の女性の体質づくりをサポートさせていただいています。

施術の特徴:

  • 一人ひとりの体質や生理周期に合わせたツボの選定
  • セルフケアでは届かない深部へのアプローチ
  • 冷え、ストレス、自律神経の乱れなど、多角的なケア
  • リラックスできる空間での施術

鍼灸は、気・血・水の巡りを整え、体本来の力を引き出すサポートをすると言われています。

※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません

カウンセリングとセルフケア指導

施術だけでなく、日々の生活習慣やセルフケアについてもアドバイスさせていただいています。

サポート内容:

  • 生理周期に合わせたツボケアの指導
  • 食事や睡眠などの生活習慣のアドバイス
  • お灸の使い方のレクチャー
  • 不安や悩みに寄り添うカウンセリング

妊活は一人で頑張るものではありません。私たちと一緒に、妊娠しやすい体づくりを目指していきましょう。

柏市にお住まいの方、または近隣の流山市、松戸市、我孫子市、印西市、白井市からもアクセスしやすい立地です。

お気軽にご相談くださいね。


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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まとめ

妊活中の冷えは、多くの女性が抱えるお悩みです。

生理周期に合わせてツボケアを行うことで、その時期に必要なサポートを体に届けることができると言われています。

今日からできること:

  • 自分の生理周期を把握しましょう
  • 各周期に合ったツボを1日1回押してみましょう
  • お灸に挑戦してみましょう
  • 食事や入浴で体を温める習慣をつけましょう

セルフケアだけでなく、専門家のサポートを受けることも選択肢のひとつです。

スタジオシュカでは、あなたの体質や状況に合わせた妊活サポートをさせていただいています。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの妊活を、心から応援しています!

※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません

体験者の声もご紹介しております。

【不妊鍼灸のモニターレポート】