冷えと便秘を整えて妊娠力アップ!体質改善の3つのステップ【柏市の不妊専門サロン】

2025-10-17  不妊治療

冷え性と便秘を改善して妊活をサポートする温活イメージ

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

妊活を頑張っているのに、なかなか結果が出ない。そんな焦りを感じていませんか?

「手足が冷たくて、お腹も冷えている」「便秘がひどくて、何日も出ないことがある」こんな体の不調を抱えながら、妊活を続けるのはとても辛いことですよね。

実は、冷えと便秘は妊活中の女性にとって、とても大きな課題なんです。東洋医学では、この2つは密接に関係していると考えられています。

このブログを読むと、冷えと便秘を同時に整えて、妊娠しやすい体づくりをサポートする具体的な方法が分かります。

この記事はこんな方におすすめです

  • 慢性的な冷え性と便秘に悩んでいる方
  • 病院の検査では異常がないのに妊娠できない方
  • 体質を根本から変えたいと考えている方
  • 自宅でできるセルフケアを探している方

一緒に、体の中から整えていく方法を見ていきましょう!


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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冷えと便秘が妊活に与える影響とは

冷えが子宮環境に与える影響

体が冷えると、血液の流れが滞りやすくなると言われています。特に女性の場合、子宮や卵巣周りの血流が大切なんです。

血流が滞ると、子宮や卵巣に十分な栄養や酸素が届きにくくなる可能性があります。一般的に、これが妊娠環境に影響を与えることがあると考えられています。

また、冷えは基礎体温にも関係すると言われています。基礎体温が低めの方は、体が冷えている可能性があるんです。

さらに、冷えは自律神経のバランスにも影響すると言われています。自律神経が乱れると、ホルモンバランスや排卵リズムにも影響が出ることがあります。

便秘が妊娠力に与える影響

便秘と妊娠力って、関係ないように思えますよね。でも実は、深い関わりがあると言われているんです。

腸内環境は、ホルモンバランスに影響を与えることが研究で示唆されています。腸内環境が乱れると、女性ホルモンの代謝にも影響が出る可能性があります。

また、便秘が続くと老廃物が体内に溜まり、代謝が落ちやすくなると言われています。代謝が落ちると、体温も下がりやすくなるんです。

さらに、便秘は自律神経の乱れとも関係があります。腸の動きが悪いと、副交感神経の働きが低下し、リラックスしにくくなることがあります。

腸は免疫力とも深く関わっています。腸内環境を整えることは、体全体の健康をサポートすることにつながるんです。

冷えと便秘の悪循環について

冷えと便秘は、お互いに影響し合って悪循環を生むと考えられています。

体が冷えると、内臓の働きが低下します。特に腸の動きが悪くなることで、便秘が起こりやすくなるんです。

逆に、便秘が続くと老廃物が溜まり、代謝が落ちます。代謝が落ちると、体温が上がりにくくなり、さらに冷えが悪化してしまいます。

この悪循環を断ち切ることが、妊活中の体質改善にとって大切なポイントなんです!

東洋医学から見た冷えと便秘の背景

気・血・水のバランスと冷え

東洋医学では、体は「気・血・水」の3つの要素で成り立っていると考えられています。

気(き)は、体を動かすエネルギーのこと。血(けつ)は、栄養を運ぶもの。水(すい)は、体を潤す体液のことです。

冷え性の方は、東洋医学では「血虚(けっきょ)」という状態であることが多いと言われています。血虚とは、血が不足している状態のこと。

血が不足すると、体の隅々まで栄養や温かさが届きにくくなります。そのため、手足の冷えやお腹の冷えを感じやすくなるんです。

また、「気虚(ききょ)」といって、エネルギーが不足している状態も冷えの原因になると考えられています。

これらのバランスを整えることで、体を温める力をサポートすることが期待されています。

腸内環境と「気の巡り」の関係

東洋医学では、腸は「気の巡り」を司る大切な場所と考えられています。

便秘は、東洋医学では「気滞(きたい)」のサインとされることがあります。気滞とは、気の流れが滞っている状態のこと。

ストレスや緊張が続くと、気の流れが悪くなり、腸の動きも低下すると言われています。これが便秘につながるんです。

腸内環境を整えることは、気の巡りをスムーズにすることにつながると考えられています。気の巡りが良くなると、体全体の調子も整いやすくなります。

体質別の冷え・便秘タイプ

東洋医学では、冷えや便秘にもタイプがあると考えられています。

陽虚(ようきょ)タイプ
体を温める力が不足している状態。手足が冷たく、お腹も冷えやすい。温かいものを好む傾向があります。

気滞(きたい)タイプ
ストレスで気の流れが滞っている状態。便秘やお腹の張りを感じやすい。イライラしやすい傾向があります。

混合タイプ
冷えと便秘の両方を抱えている状態。陽虚と気滞が重なっていることが多いと言われています。

ご自身がどのタイプに当てはまるか考えてみると、対策も立てやすくなります。ただし、体質には個人差がありますので、専門家に相談することをおすすめします。

こちらの記事も参考にしてみてください。冷え性改善で体の中から温活!妊活を成功させるためのヒント

体質改善の3つのステップ

ステップ1:内臓を温める食生活

食事は、体を作る基本です。特に妊活中は、体を温める食生活を意識することが大切なんです!

温かい食べ物を選びましょう
冷たい食べ物や飲み物は、内臓を冷やしてしまいます。できるだけ温かいものを選ぶようにしましょう。

朝は、温かいスープやお味噌汁から始めるのがおすすめです。体が内側から温まりますよ。

発酵食品を取り入れましょう
味噌、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品は、腸内環境を整えることが期待されています。

発酵食品には善玉菌が含まれていて、腸の働きをサポートすると言われています。毎日少しずつでも取り入れてみてください。

根菜類で体を温めましょう
ごぼう、大根、人参などの根菜類は、体を温める食材として知られています。

根菜類には食物繊維も豊富に含まれているので、便秘の改善にも役立つと言われています。

冷たい飲み物を避けましょう
冷蔵庫から出したばかりの飲み物は、内臓を一気に冷やしてしまいます。

常温以上の飲み物を選ぶようにしましょう。白湯や温かいお茶がおすすめです。

食物繊維と水分のバランス
便秘改善のためには、食物繊維と水分の両方が必要です。

野菜や海藻、きのこ類で食物繊維を摂り、こまめに水分補給をしましょう。ただし、水分は常温以上のものを選んでくださいね。

1日の食事例

  • 朝食:お味噌汁、納豆、温かいご飯
  • 昼食:根菜たっぷりの温かいスープ、雑穀ご飯
  • 夕食:温野菜、発酵食品、温かいお茶

詳しくは、妊活中の便秘解消法!腸内環境を整えて妊娠力アップの記事もご覧ください。

ステップ2:血流を促す生活習慣

血流を良くすることは、冷えと便秘の改善にとても大切です。日常生活の中で、少しずつ取り入れてみましょう!

毎日の入浴を大切にしましょう
38〜40度のぬるめのお湯に、15〜20分ゆっくり浸かりましょう。

体の芯から温まることで、血流が良くなり、内臓の働きもサポートされると言われています。

シャワーだけで済ませず、できるだけ湯船に浸かる習慣をつけてくださいね。

足湯も効果的です
忙しくて入浴する時間がない日は、足湯だけでも効果が期待できます。

洗面器に40度くらいのお湯を入れて、10〜15分足を温めましょう。足が温まると、全身の血流も良くなると言われています。

腹巻きや靴下を活用しましょう
お腹や足首は、冷えやすい部分です。腹巻きや靴下で保温しましょう。

ただし、就寝時の靴下は避けた方が良いと言われています。体温調節がうまくできなくなる可能性があるためです。

軽い運動を取り入れましょう
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動は血流を良くすると言われています。

1日20〜30分のウォーキングや、寝る前のストレッチを習慣にしてみてください。無理のない範囲で続けることが大切です。

骨盤周りを温めましょう
子宮や卵巣は骨盤の中にあります。骨盤周りを温めることで、妊娠環境のサポートにつながると考えられています。

湯たんぽやカイロを使って、腰やお腹を温める習慣をつけましょう。

妊活中の体重管理!健康な体で赤ちゃんを迎えようの記事も参考にしてください。

ステップ3:自律神経を整えるリラックスケア

自律神経は、体のあらゆる働きをコントロールしています。特に腸の動きと深く関わっているんです。

深呼吸・腹式呼吸を習慣にしましょう
深い呼吸は、副交感神経を優位にすると言われています。

鼻から4秒かけて息を吸い、8秒かけてゆっくり吐き出します。これを5回繰り返しましょう。

朝起きたときと寝る前に行うのがおすすめです。

質の良い睡眠を取りましょう
睡眠不足は、自律神経の乱れにつながります。7〜8時間の睡眠を目指しましょう。

寝る1時間前にはスマホやパソコンを見ないようにすると、寝つきが良くなると言われています。

ストレスと上手に付き合いましょう
ストレスは、気の流れを滞らせる原因になると東洋医学では考えられています。

完璧を目指しすぎず、自分を労わる時間を作ってください。好きなことをする時間、ゆっくりお茶を飲む時間など、リラックスできる時間を大切にしましょう。

規則正しい生活リズムを意識しましょう
毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。規則正しい生活は、自律神経を整えることにつながると言われています。

食事の時間も、できるだけ一定にすると、腸のリズムも整いやすくなります。


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

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自宅でできる冷え・便秘改善のセルフケア

効果的なツボ押し(三陰交・関元・天枢)

東洋医学では、体には「ツボ」と呼ばれるポイントがあると考えられています。ツボを刺激することで、体の巡りをサポートすることが期待されています。

ここでは、冷えと便秘に良いとされる3つのツボをご紹介します!

三陰交(さんいんこう)

位置:内くるぶしから指4本分上のところ

三陰交は、東洋医学では女性の体をサポートする万能なツボとして知られています。

冷え・便秘・生理不順など、女性特有の悩みにアプローチするツボとして、昔から用いられてきました。

押し方
親指を使って、優しく5秒押して5秒離す。これを5回繰り返しましょう。痛気持ちいいくらいの強さが目安です。

関元(かんげん)

位置:おへそから指4本分下のところ

関元は、東洋医学では「気の源」とされ、体を温めるツボとして知られています。

子宮周りを温めるサポートにも用いられる、妊活中の女性に大切なツボなんです。

押し方
手のひら全体を使って、円を描くように優しくマッサージします。温めるように、ゆっくり10回ほど回しましょう。

詳しくは、子宮を温める関元ツボの正しい刺激法!妊娠力アップのセルフケア術をご覧ください。

天枢(てんすう)

位置:おへその両脇、指3本分外側のところ

天枢は、腸の働きをサポートするツボとして知られています。

便秘改善のセルフケアに活用されることが多いツボです。

押し方
両手の人差し指、中指、薬指を使って、円を描くように優しくマッサージします。時計回りに10回、反時計回りに10回行いましょう。

※個人の体質により体験には個人差があります。

毎日続けられる温活習慣

温活は、特別なことをする必要はありません。日常の中で、ちょっとした工夫を積み重ねることが大切なんです!

朝起きたら白湯を飲む
朝一番に白湯を飲むことで、内臓が目覚め、腸の動きもスムーズになると言われています。

コップ1杯の白湯を、ゆっくり時間をかけて飲みましょう。

日中は常温以上の飲み物を選ぶ
冷たい飲み物は避けて、常温以上のものを選びましょう。

温かいお茶やハーブティーもおすすめです。ノンカフェインのものを選ぶと良いですね。

足首・手首・首を冷やさない
「首」とつく部分は、冷えやすいと言われています。

ストールやレッグウォーマー、手袋などを活用して、これらの部分を保温しましょう。

お腹周りを意識的に温める
腹巻きや湯たんぽを使って、お腹を温める習慣をつけましょう。

特に下腹部を温めることで、子宮周りの血流をサポートすることが期待されています。

入浴後のストレッチ
お風呂上がりは、体が温まって血流が良くなっています。

この時に軽いストレッチをすることで、さらに血流を促すことができると言われています。

腸の働きをサポートする呼吸法

呼吸と腸の働きは、実は深く関係しています。深い呼吸をすることで、腸の動きをサポートすることができるんです!

腹式呼吸の具体的なやり方

  1. 椅子に座るか、仰向けに寝た状態になります
  2. お腹に手を当てます
  3. 鼻から4秒かけて、ゆっくり息を吸います(お腹が膨らむのを感じましょう)
  4. 口から8秒かけて、ゆっくり息を吐きます(お腹がへこむのを感じましょう)
  5. これを5〜10回繰り返します

朝晩5分ずつ行う習慣
朝起きたときと、寝る前に5分ずつ行うのがおすすめです。

朝の腹式呼吸は、腸を目覚めさせる効果が期待されています。夜の腹式呼吸は、リラックスして眠りにつきやすくなると言われています。

副交感神経を優位にする効果
深い呼吸は、副交感神経を優位にすると言われています。

副交感神経が優位になると、体がリラックスモードになり、腸の動きも活発になるんです。

腸の蠕動運動をサポート
腹式呼吸では、お腹を大きく動かします。

この動きが、腸を刺激して蠕動運動をサポートすると考えられています。自然なマッサージ効果があるんですね。

妊活中の免疫力アップ!東洋医学に基づく自己ケア法も参考にしてください。

スタジオシュカの鍼灸でできること

冷え・便秘へのアプローチ方法

スタジオシュカでは、東洋医学の視点から、お一人お一人の体質に合わせた施術を行っています。

東洋医学的な体質診断
まずは、丁寧なカウンセリングと体質診断を行います。

舌や脈、お腹の状態などを確認し、あなたの体質タイプを見極めます。同じ冷えや便秘でも、人によってタイプが違うんです。

個々の体質に合わせた施術
体質診断の結果をもとに、あなたに合った施術を行います。

使うツボや刺激の仕方は、お一人お一人異なります。オーダーメイドのケアで、体のバランスを整えるサポートをいたします。

冷えに関連する経絡へのアプローチ
東洋医学では、体には「経絡」という気の通り道があると考えられています。

冷えに関連する経絡にアプローチすることで、体を温める力をサポートします。

腸の働きをサポートするツボへの刺激
便秘改善のために、腸の働きをサポートするツボを刺激します。

お腹や背中、手足にあるツボを組み合わせて、腸の動きを促すことが期待されています。

自律神経を整える施術
鍼灸は、自律神経のバランスを整えることが期待されています。

リラックスした状態で施術を受けることで、副交感神経が優位になり、腸の動きも活発になると考えられています。

定期的なケアによる体質変化のサポート
体質改善には、継続的なケアが大切です。

週1回程度の施術を3ヶ月ほど続けることで、体質の変化を感じていただける方が多いです。ただし、個人差があります。

※効果には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。

妊活中の女性へのサポート内容

スタジオシュカは、妊活中の女性をサポートすることに特化した鍼灸院です。

不妊治療を受けている方へのサポート
病院で不妊治療を受けている方にも、鍼灸でのサポートが可能です。

体外受精や人工授精と並行して、体質改善のケアを行う方も多くいらっしゃいます。医療行為の代替ではなく、補完的なサポートとしてご活用いただけます。

体質改善を目指す方へのケア
「まだ病院には行っていないけど、体質を整えたい」という方も大歓迎です。

妊活を始める前の準備として、体づくりを始める方もいらっしゃいます。

カウンセリングでの生活アドバイス
施術だけでなく、日常生活でのアドバイスもさせていただきます。

食事、運動、睡眠など、あなたに合った生活習慣をご提案します。

セルフケアの指導
ご自宅でできるセルフケアの方法もお伝えします。

ツボの押し方や、温活の方法など、日常に取り入れやすいケア方法をご紹介します。

一人ひとりに合わせたペースでのサポート
妊活は、人それぞれペースが違います。

あなたのペースに合わせて、無理なくサポートさせていただきます。焦らず、じっくりと体づくりをしていきましょう。

※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。

詳しくは、不妊鍼灸のページをご覧ください。

まとめ:小さな積み重ねが体質を変える

ここまで、冷えと便秘を整えて妊娠力をサポートする方法をお伝えしてきました。

大切なのは、冷えと便秘を同時に改善していくことです。この2つは連動しているので、一緒にケアすることで相乗効果が期待できます。

ご紹介した3つのステップ、すべてを一度に始める必要はありません。できることから、少しずつ取り入れてみてください。

体質改善には、時間がかかります。すぐに結果が出なくても、焦らないでくださいね。

1ヶ月、2ヶ月と続けていくうちに、「手足が温かくなってきた」「お通じが良くなった」など、小さな変化を感じられるはずです。

その小さな変化が、妊娠しやすい体づくりにつながっていくんです!

自分のペースで、無理なく続けることが一番大切。完璧を目指さなくても大丈夫です。

一人で頑張りすぎず、つらい時は専門家のサポートを受けることも選択肢の一つです。

スタジオシュカでは、妊活中の女性を全力でサポートしています。体のこと、生活のこと、どんな小さな悩みでも、お気軽にご相談くださいね。

あなたの体は、あなたが思っている以上に、変わる力を持っています。

小さな積み重ねを大切に、一緒に前に進んでいきましょう。応援しています!


妊活がつらい人この4つだけやって

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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【不妊鍼灸のモニターレポート】

※個人の体質により体験には個人差があります。施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。