妊活中の肩こり解消法!ホルモンバランスを整える首・肩ケア術【柏市の不妊専門サロン】
2025-08-31 不妊治療
こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です
妊活中の皆様、毎日お疲れさまです。
デスクワークや日常のストレスで肩がガチガチになってしまうこと、ありませんか?
「肩こりなんて関係ないでしょ」と思われるかもしれませんが、実は首・肩の血流は妊活にとってとても大切なんです。
肩こりが続くと、ホルモンを分泌する脳への血流が悪くなり、妊娠に必要なホルモンバランスに影響することが知られています。
この記事を読むとわかること:
- 肩こりがホルモンバランスに与える影響
- 妊活中におすすめの首・肩セルフケア方法
- 東洋医学的視点からの肩こり改善アプローチ
こんな方におすすめ:
- デスクワークで慢性的な肩こりに悩む妊活中の女性
- 肩こりが妊活に影響するか心配な方
- 自宅で簡単にできるケア方法を知りたい方
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
妊活中の肩こりが気になる理由とは?
デスクワークが妊活女性に与える影響
現代の働く女性の多くがデスクワーク中心の生活を送っています。
同じ姿勢を長時間続けることで、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることが一般的に知られています。
特に妊活中の女性は:
- 仕事のストレスと妊活の両立でより肩に力が入りがち
- パソコン作業時の前かがみ姿勢が首・肩への負担を増加
- 長時間の座り姿勢が骨盤周りの血流にも影響する可能性
肩こりとストレスの悪循環
肩こりがひどくなると、痛みや不快感がストレスとなり、さらに筋肉の緊張が強くなる悪循環が起こりがちです。
このストレスは自律神経にも影響し、ホルモンバランスの乱れにつながる可能性があると言われています。
妊活中は特に:
- 「肩こりが妊活に悪影響では?」という心配がストレス増加の要因に
- 体の不調が妊活へのモチベーション低下につながることも
- 質の良い睡眠の妨げとなり、疲労回復に影響する場合がある
東洋医学から見た肩こりとホルモンバランスの関係
首・肩の血流と脳下垂体への影響
東洋医学では、首・肩周りの血流が脳への栄養供給に関わり、ホルモン分泌をサポートすると考えられています。
特に脳下垂体は「ホルモンの司令塔」と呼ばれ、妊娠に必要な様々なホルモンの分泌をコントロールしています。
首・肩の血流が良好になることで:
- 脳への酸素と栄養供給がスムーズになると期待されます
- ホルモン分泌機能のサポートにつながる可能性があります
- 自律神経のバランス調整に役立つと考えられています
気血の巡りと妊娠力の関係性
東洋医学の「気血水」理論では、肩こりは「気滞血瘀(きたいけつお)」の状態と捉えられます。
これは気(エネルギー)の流れが滞り、血液の循環も悪くなっている状態を指します。
妊活においては:
- 気血の巡りが良くなることで、子宮や卵巣への栄養供給がサポートされると言われています
- 全身のエネルギー循環が整い、妊娠しやすい体質づくりに期待されています
- 心身のリラックス状態が保たれやすくなると考えられています
自律神経の乱れが引き起こす体の変化
肩こりによる慢性的な不快感は、交感神経を優位にし、自律神経のバランスを乱す要因となることがあります。
自律神経の乱れは以下に影響する可能性があります:
- 基礎体温の安定性
- 月経周期のリズム
- 睡眠の質や疲労回復機能
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
妊活中におすすめの首・肩セルフケア方法
基本のストレッチ3選
①肩甲骨回し(30秒×3セット)
両手を肩に置き、肘で大きな円を描くように後ろ回しで回します。
肩甲骨の間の筋肉を意識して、ゆっくりと動かすことがポイントです。
②首の左右ストレッチ(各15秒×2セット)
右手を頭に置き、優しく右側に倒します。左の首筋が伸びているのを感じながら15秒キープ。
反対側も同様に行います。
③上を向くストレッチ(10秒×3回)
ゆっくりと上を向き、首の前側を伸ばします。
デスクワークで下向き姿勢が多い方に特におすすめです。
ホルモンバランスをサポートするツボ押し
天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際、首の骨の両脇にあるくぼみです。
親指で優しく上に向かって押し上げるように刺激します(30秒)。
風池(ふうち)
天柱より指1本分外側のくぼみです。
頭痛や首こりの緩和に期待されるツボとして知られています(30秒)。
肩井(けんせい)
首と肩の付け根の中間点です。
中指で優しく押しながら、肩を回すとより効果的です(30秒)。
※ツボ押しの効果には個人差があります
正しい座り方と姿勢改善のポイント
デスクワーク時の基本姿勢
- 骨盤を立てて深く座る
- 足の裏全体を床につける
- 肩の力を抜いて、肩甲骨を軽く寄せる
- モニターの上端を目線の高さに調整
1時間に1回の簡単ケア
- 席を立って軽く歩く(2分程度)
- 肩を上下に動かすストレッチ
- 首を左右にゆっくり動かす
これらの詳しい方法については、妊活中の姿勢改善法に関するこちらの記事でもご紹介しています。
温熱ケアで血流改善をサポート
カイロや温タオルの効果的な使い方
カイロでの温めポイント
首の付け根(C7という骨の出っ張り部分)と肩甲骨の間にカイロを貼ることで、効率的に温めることができます。
使用時の注意点:
- 直接肌に貼らず、衣服の上から使用
- 同じ場所に長時間貼り続けない
- 就寝時は低温やけどの危険があるため使用を控える
温タオルでの温熱ケア
40-45度のお湯で温めたタオルを首・肩に5-10分当てます。
血管が拡張し、血流改善の効果が期待されます。
入浴時の首・肩ケア方法
効果的な入浴温度と時間
38-40度のお湯に15-20分浸かることで、全身の血流改善が期待されます。
入浴中にできるケア
- 肩までしっかり浸かって温める
- 湯船の中で首をゆっくり左右に動かす
- 肩甲骨を意識して腕を後ろに回す
就寝前のリラックスケア
温かいタオルでの首温め
就寝30分前に温タオルを首に当てることで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待されます。
深呼吸との組み合わせ
4秒で吸い、7秒で止め、8秒で吐く「4-7-8呼吸法」を温熱ケアと組み合わせると、より深いリラックス状態が得られると言われています。
自律神経を整える詳しい方法は、こちらの記事でもご紹介しています。
スタジオシュカでの首・肩専門ケア
鍼灸による首・肩の血流改善アプローチ
当院では、妊活中の女性の首・肩のお悩みに対して、東洋医学的な視点からアプローチしています。
鍼灸施術で期待される変化:
- 深部の筋肉までアプローチし、血流改善をサポート
- 自律神経の調整により、リラックス効果が期待される
- ホルモンバランスに関わるツボを刺激し、体質改善をお手伝い
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません
個別の体質に合わせたケア方法
お一人お一人の体質や生活環境、お仕事の内容に合わせて、最適なケア方法をご提案いたします。
個別カウンセリングで確認すること:
- デスクワークの時間や作業環境
- 肩こりの程度や感じる時間帯
- 妊活の状況とストレス度合い
- 睡眠の質や疲労感
働きながらの妊活については、こちらの記事でも詳しくご説明しています。
体験者の声もご紹介しております。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
まとめ:継続できるケアで妊活をサポート
妊活中の肩こりは、単なる体の不調ではなく、ホルモンバランスや自律神経に影響する可能性がある大切な問題です。
今日からできる3つのポイント:
- 毎日5分のストレッチ習慣:肩甲骨回しと首のストレッチで血流をサポート
- 正しい姿勢を意識:デスクワーク中の座り方を見直し、1時間に1回は体を動かす
- 温熱ケアの活用:カイロや入浴で首・肩を温め、リラックス効果を活用
小さな変化の積み重ねが、大きな体質改善につながります。
無理をせず、あなたのペースで続けられる方法を見つけることが何より大切です✨
もし一人でのケアに限界を感じたり、より専門的なアプローチを希望される場合は、東洋医学の力をお借りするのも一つの選択肢です。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、妊活中の女性の心と体を総合的にサポートさせていただいています。
あなたの妊活が、肩の軽やかさとともに前向きに進んでいくことを心より願っています!
参考情報:
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません