8月の体調不良「なんとなくだるい」を解消!原因不明の疲れを改善する気の巡り改善法【柏市の鍼灸サロン】

2025-08-07  季節の養生法

8月の体調不良でだるそうな女性が気の巡り改善法を実践している様子

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

8月に入って「なんとなくだるい」「疲れが取れない」という不調を感じていませんか?

病院で検査しても異常なしと言われるけれど、明らかに体調が優れない…

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか😊

このブログを読むと、原因不明のだるさの正体がわかります!

東洋医学の「気の巡り」という視点から根本的な改善方法を知ることができますよ。

毎年夏になると感じる不調から解放され、元気な夏を過ごせるようになります✨

8月の「なんとなくだるい」の正体とは?

8月になると多くの方が感じる「なんとなくだるい」という症状。

これは単なる夏バテとは少し違うのです。

医学的には「不定愁訴」と呼ばれる状態なんですね。

西洋医学では説明しにくい夏の不定愁訴

不定愁訴とは、検査では異常が見つからないのに感じる不調のことです。

8月に多い症状は以下のようなものがあります:

  • 朝起きても疲れが取れない
  • 一日中重だるい感覚が続く
  • 食欲がなく、何を食べても美味しくない
  • やる気が出ず、集中できない
  • 頭がぼーっとして思考力が低下

このような症状は、西洋医学では原因を特定しにくいのが現状です。

でも、東洋医学なら明確に説明できるんです!

暑さ・湿気・エアコンが引き起こす体への影響

8月の体調不良の原因は、主に3つの要因が重なっています。

1. 猛暑による体温調節機能の疲労
連日の猛暑で、体の体温調節システムがオーバーワーク状態に。

2. 湿度の高さによる発汗機能の低下
湿気で汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもりやすくなります。

3. エアコンによる寒暖差ストレス
室内外の温度差が自律神経を乱し、体のリズムを狂わせるのです。

東洋医学から見た8月のだるさの原因

東洋医学では、体の不調を「気・血・水」の巡りで説明します。

8月の「なんとなくだるい」は、この巡りが悪くなることが原因なんです😊

「気・血・水」の巡りが悪くなるメカニズム

東洋医学では、体を流れる3つの要素が健康を支えています:

  • 気(き):生命エネルギー、自律神経の働き
  • 血(けつ):栄養を運ぶ血液の循環
  • 水(すい):体液のバランス、水分代謝

夏の暑さと湿気、エアコンの冷えが、この3つの流れを滞らせます。

特に「気の巡り」が悪くなると、だるさや無気力感が現れるのです。

夏の「気滞(きたい)」状態とは?

「気滞」とは、気の流れが停滞している状態のことです。

8月によく見られる気滞の症状は:

  • イライラしやすい
  • ため息が多くなる
  • 胸やお腹が張った感じ
  • やる気が起きない
  • 眠りが浅い

これらの症状に心当たりがある方は、気の巡りが悪くなっている可能性が高いです!

東洋医学の基礎知識について詳しく知りたい方は、日本東洋医学会のサイトも参考になりますよ。

気の巡りを改善する5つの実践法

ここからは、気の巡りを良くする具体的な方法をお伝えします✨

どれも自宅で簡単にできるものばかりです。

毎日続けることで、8月の不調を根本から改善できますよ!

朝の気巡り体操で一日をスタート

朝起きたら、まず気の流れを良くする体操から始めましょう。

肩甲骨回し

  1. 両手を肩に置く
  2. 肘で大きく円を描くように10回回す
  3. 前回し・後ろ回し両方行う

背伸び深呼吸

  1. 両手を上に伸ばして深く息を吸う
  2. ゆっくりと息を吐きながら手を下ろす
  3. 5回繰り返す

この体操で、滞った気を全身に巡らせることができます😊

効果的なツボ刺激(合谷・太衝)

気の巡りを良くする特効ツボを2つご紹介します。

合谷(ごうこく)

  • 場所:手の甲、親指と人差し指の間
  • 効果:全身の気の流れを改善
  • 刺激法:3分間優しく押す

太衝(たいしょう)

  • 場所:足の甲、親指と人差し指の間
  • 効果:イライラや精神的な疲労を改善
  • 刺激法:3分間ゆっくりと押す

朝と夜、1日2回刺激するのがおすすめです!

より効果的な自律神経の整え方については、自律神経を整える朝の5分ルーティンの記事も参考にしてくださいね。

温冷交代浴で自律神経をリセット

  1. 40℃のお湯に3分間浸かる
  2. 冷水シャワーを30秒浴びる
  3. これを3回繰り返す

この方法で、乱れた自律神経を正常に戻すことができます。

香りの力で気を動かす食材選び

気の巡りを良くする食材を積極的に取り入れましょう:

  • しそ:気の流れを良くし、食欲を回復
  • みょうが:頭をすっきりさせ、やる気アップ
  • 生姜:体を温め、消化機能を改善
  • 柑橘類の皮(陳皮):気の停滞を解消

これらの食材を毎日の食事に取り入れてみてください✨

就寝前の腹式呼吸法

4-7-8呼吸法で、副交感神経を優位にします:

  1. 4秒かけて鼻から息を吸う
  2. 7秒間息を止める
  3. 8秒かけて口から息を吐く
  4. これを5回繰り返す

この呼吸法で、質の良い睡眠を得ることができますよ。

呼吸法についてもっと詳しく知りたい方は、ストレス解消で排卵を安定させる呼吸法の記事もご覧ください。

鍼灸治療で根本から気の巡りを整える

セルフケアも大切ですが、より確実に改善したい場合は専門的なアプローチも有効です。

鍼灸治療では、個人の体質に合わせた根本的な改善が可能なんです😊

「なんとなくだるい」という症状は、西洋医学では原因を特定しにくいもの。

でも東洋医学では「気の巡り」という観点から明確にアプローチできます。

もしセルフケアだけでは改善が難しいと感じられたり、もっと根本的に体質を変えていきたいとお考えでしたら、東洋医学に基づいた鍼灸治療という選択肢もあります。

スタジオシュカでは、お一人お一人の体質や症状に合わせて、気の巡りを整える施術を行っております。

初回トライアルもご用意しておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

夏の健康管理については、厚生労働省のサイトでも詳しい情報を確認できます。

まとめ:8月を元気に乗り切るために

8月の「なんとなくだるい」症状は、気の巡りが悪くなることが主な原因です。

今日ご紹介したセルフケア方法を実践することで、根本的な改善が期待できます!

特に大切なのは:

  • 朝の気巡り体操で一日をスタート
  • 合谷・太衝のツボ刺激
  • 香りの強い食材を積極的に摂取
  • 就寝前の腹式呼吸

これらを毎日続けることで、きっと体調の変化を感じられるはずです✨

もし症状が改善しない場合や、より確実な改善をお求めの場合は、専門的な鍼灸治療もご検討ください。

東洋医学の力で、あなたの夏を元気で快適なものにしていきましょう😊

暑い8月も、気の巡りを整えて元気に過ごしてくださいね!

鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/