妊活中の体臭と東洋医学的な養生について解説する記事のイメージ画像

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

最近、ふとした瞬間に「あれ?いつもと違うかも…」と、ご自身の体臭が気になったことはありませんか?

香水をつけても、デオドラントを使っても、なんだかすっきり消えない違和感。

「もしかして私だけ…?」と一人で悩んで、誰にも相談できずにいる方も多いのではないでしょうか。

実はそれ、妊活中の体から届いている、大切なお知らせかもしれません。

この記事では、東洋医学の視点から「体の内側からの香り」の正体をひもとき、今日から始められる養生のヒントをお伝えします。


妊活がつらいと感じているあなたへ

妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。

もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。

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香水で隠そうとしても消えないあの違和感、ありませんか?

妊活中の女性が「体の内側からの香り」に気づく瞬間

お風呂上がりにふと感じる、自分の肌からの香り。

朝起きたとき、枕元に残るかすかなにおい。

「以前はこんなことなかったのに…」と、小さな違和感を抱えている方は少なくありません。

特に妊活中は、体の変化に敏感になりますよね。

でも、どうか安心してください。それは、あなた一人だけが抱えている悩みではないんです。

表面のケアだけでは届かない理由

ボディソープでしっかり洗っても、香水を重ねても消えない。

それは、においの発生源が「皮膚の表面」ではなく「体の内側」にあるからかもしれません。

近年の研究では、血液中の成分が皮膚から気体として放散される「皮膚ガス」という現象が注目されています。

詳しくはこちらの記事でも解説されています(気になる体臭、皮膚からガス発生 ミドル脂臭や疲労臭(日本経済新聞))。

表面をいくら洗っても追いつかない。だからこそ、体の内側から整える視点が大切なんです。

東洋医学から見た「体臭」の背景

「肝」の巡りとストレスのつながり

東洋医学では、体の中を「気・血・水(き・けつ・すい)」が巡っていると考えます。

この巡りを整える司令塔のひとつが「肝(かん)」です。

肝は、ストレスを受け止めて気の流れを滞らせないように調整する働きを担っています。

ところが、妊活中は目に見えない緊張やプレッシャーの連続ですよね。

すると肝がオーバーワーク状態になり、気の巡りがとどこおって、体のあちこちに「詰まり」が生まれます。

感情と妊娠力の関係については、「涙が出やすい」は体からのサイン?感情の揺れと妊娠力の意外な関係でも詳しくお話ししています。

「脾」の働きと腸内環境の関係

もうひとつの大切な存在が「脾(ひ)」です。

脾は、食べたものからエネルギーを取り出して全身に届ける、東洋医学でいう消化吸収の要。

脾が弱ると、体の中に「湿(しつ)」と呼ばれる余分な水分や老廃物がたまりやすくなります!

これが、体臭だけでなく、むくみや疲労感、便秘などにもつながっていくんです。

妊活と消化吸収の深いつながりは、「ご飯がおいしくない」は妊活のSOSかもしれない?食欲と授かりやすさの意外な関係を東洋医学で解説でもご紹介しています。

現代医学でも注目される「疲労臭」という視点

最近の研究では「疲労臭」という言葉も使われるようになりました。

ストレスや疲労が重なると、血液中のアンモニア濃度が上昇し、皮膚から漂うとされています。

参考:洗っても消えない疲労臭 体から発散、腸内環境に一因(日本経済新聞)

これって、東洋医学でいう「肝の気滞(きたい)」や「脾虚(ひきょ)」の考え方と、ふしぎと重なる部分があるんです。

先人の知恵って、すごいですよね。

妊活中のストレスケアについては、不妊とストレスの関係|妊活中の心のケア方法も紹介もあわせてご覧ください。

今日から始められる「内側から整える」セルフケア3選

夜22時からの「肝の時間」を大切にする眠り方

東洋医学では、夜22時から深夜2時は「肝」が体を修復する大切な時間とされています。

この時間にしっかり眠ることで、日中に溜まった「気の詰まり」がゆるんでいきます。

具体的には、以下のような工夫がおすすめです。

ぜんぶ完璧にやろうとしなくて大丈夫。

できる日だけ、できるところから。それで十分なんです。

発酵食品と食物繊維の”ちょい足し”習慣

脾を養い、腸の巡りを助けるには、発酵食品と水溶性食物繊維の組み合わせがぴったりです。

たとえば、こんな組み合わせはいかがでしょうか?

一度にたくさん食べるより、毎日コツコツが合っているといわれています。

食事全体の見直しは、妊活中の「食べすぎ我慢」が逆効果?東洋医学が教えるカラダを満たす食べ方もぜひ参考にしてみてくださいね。

脇腹を伸ばす「肝の経絡」ストレッチ

肝の経絡(けいらく)は、体の脇腹から足の内側にかけて流れているとされています。

つまり、脇腹を伸ばすことが、肝の巡りを助ける素朴な養生になるんです!

やり方はかんたん。

  1. 両足を肩幅に開いて立ちます
  2. 片手を頭の上に伸ばします
  3. そのまま体を反対側に倒して、脇腹を伸ばします
  4. 左右それぞれ30秒ずつ、ゆっくり呼吸しながら

朝起きたとき、夜寝る前など、気づいたときに。

深い呼吸と一緒に行うと、心もふわっとゆるみますよ。

セルフケアだけでは届きにくい”深い巡り”のこと

自分では気づけない体質のクセ

ここまでご紹介したセルフケア、実はとても大切な第一歩です。

でも、日常の中で続けていると、こんな壁にぶつかることもあるんです。

体質のクセって、自分ではなかなか気づけないもの。

鏡で自分の背中が見えないのと、ちょっと似ていますよね。


一人で抱え込まないでください

セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、体の内側からのアプローチが必要かもしれません。

当院では、お一人おひとりの体質に合わせた施術で、妊娠しやすい体づくりをサポートしています。

詳しくはこちら


スタジオシュカでできる東洋医学的なサポート

スタジオシュカでは、お一人おひとりの体質を東洋医学の視点から見立てることから始めます。

肝の詰まりが強いのか、脾が弱っているのか、湿が溜まっているのか。

それぞれ、おすすめのツボやケアが変わってきます。

鍼灸は、セルフケアでは届きにくい深い層の巡りにはたらきかけるとされています。

また、妊活中のデリケートなお気持ちに寄り添いながら、日々の養生のヒントもお伝えしています。

「こんなこと相談してもいいのかな…」という小さな悩みこそ、ぜひ聞かせてください。

季節の変わり目の不調については、季節の変わり目のたびに体調を崩すのは”弱いから”じゃない?妊活中の自律神経の乱れとその整え方もぜひご覧ください。

また、「体にいい」と信じていた習慣が逆効果になることもあるんです。妊活と”消耗”の意外な関係もあわせてどうぞ。

栄養面での体づくりには、不妊の原因は栄養不足?食事で妊娠力を高める方法が参考になりますよ。

春に向けた肝のケアは、立春を過ぎたら「肝」のケアを始めよう!春に向けて今から整える気の巡り養生でも詳しくお話ししています。

まとめ|体の内側が整うと、あなた本来の香りが戻ってくる

体臭の変化は、体からのちいさなお便り。

「隠す」のではなく「耳をかたむける」視点に変えてみると、見えてくるものがあります。

肝と脾を労わって、気・血・水の巡りが整っていくと、体の内側からじんわりと穏やかになっていきます。

完璧じゃなくて大丈夫。

今日できることを、ひとつだけ。

その積み重ねが、あなた本来の、やわらかな香りを取り戻すきっかけになってくれるはずです。

一人で抱え込まないで、いつでも頼ってくださいね。

あなたの歩みを、心から応援しています。


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