2026年9月更新:生理は3日で終わるのが理想という院長の知見・経血の変化の実話・Q&A・院の料金と所在地を追記

結論から言いますね。経血量が急に増えた・減ったという変化は、たまたまではなく体の状態を映すサインのことが多いんです。まず量の目安を知り、そのうえで自分の体質を見ていくと、妊活のヒントが見えてきます。
院長の宮崎圭太です。妊活中のあなた、毎日おつかれさまです。
「私の量って多いのかな?少ないのかな?」「最近ちょっと減った気がする…」——こんなふうに気になっていても、なかなか人には聞けないですよね。
経血量は、あなたの体が送ってくれている大切なメッセージなんです。この記事では、量の目安から東洋医学的な体質の見方、タイプ別のセルフケアまでお伝えします。
1回の生理の経血量は、一般的に20〜140mlが正常とされています。とはいえ量そのものを測るのは難しいので、次のチェックポイントを目安にしてみてください。
ナプキンが1時間もたないほど多い、逆におりものシートで間に合うほど少ない場合は、一度婦人科で相談してみてくださいね。
経血量の正常値や過多月経・過少月経の目安については、生理のミカタ(ソフィ)でもわかりやすく解説されていますよ。
実はここに、私が現場でよくお伝えしている大事なポイントがあります。生理の日数は「平均5〜7日」とよく言われますが、これは少し語弊があると私は考えています。
体の状態が良いと、しっかり出て3日ほどで終わるのが理想なんです。だらだらと長く続くよりも、必要な分がすっきり出て短く終わる。これは体の巡りが整っているひとつのサインだと見ています。
生理という「リセット」がスムーズにできている方は、次の周期の循環もしやすくなっていると判断できます。日数が長引きがちな方は、後半でご紹介する体質タイプもあわせて見てみてくださいね。
量が急に変わったとき、「たまたまかな?」と見過ごしがちです。でも、その変化には体の声が隠れています。
日本女性心身医学会の過多月経の解説ページでも、原因や受診の目安がまとめられています。気になる変化がある方は、まず婦人科で相談してみてくださいね。
そのうえで、東洋医学の視点からご自身の体質を知ると、日々のケアに活かせます。経血の「色」からも体質がわかることがあります。生理の“色”でわかる体質サイン?東洋医学が教えるセルフチェック法の記事もぜひどうぞ。
東洋医学では、経血量の変化は「気・血・水」のバランスの乱れを映すものと考えます。量が少ない・多い・だらだら続く、それぞれに対応する体質タイプがあるんです。
気・血・水とは、体を構成する3つの大切な要素のことです。
この3つのバランスが整っていると、体は健やかに保たれると考えられています。気・血・水と妊娠力の関係は、気・血・水から見る妊娠力!体の巡りをサポートする東洋医学的アプローチで詳しくご紹介しています。
血虚(けっきょ)とは、体の中の「血」が不足している状態のことです。量が少なめの方に多く見られます。
こんな特徴はありませんか?
女性は生理のたびに血を消耗します。その分を補えていないと、血虚になりやすいと考えられています。血虚は子宮内膜の厚みにも関わるとされているため、妊活中の方はとくに気をつけたいタイプです。
鉄分と妊活の関係については、妊活中の鉄分不足を解消!貧血改善で妊娠力アップもあわせてどうぞ。
瘀血(おけつ)とは、体の中の「血」の巡りが滞っている状態のことです。量が多い、塊が混じるという方に多く見られます。
こんな特徴に心当たりはありますか?
瘀血は冷えや運動不足、ストレスが重なると起こりやすいと言われています。巡りが滞ると、子宮や卵巣への栄養の運搬にも影響するとされています。冷え対策はあなたの冷えはどこから?足先・お腹・手先タイプ別の東洋医学的ケア法がおすすめです。
気虚(ききょ)とは、体のエネルギーである「気」が不足している状態のことです。生理が長く続く方に多く見られます。
こんな特徴はありませんか?
気には血を体の中にとどめる「統血(とうけつ)」という働きがあります。気が不足するとこの働きが弱まり、生理がだらだら続きやすくなると考えられています。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
タイプごとに整え方が違います。血虚は「補う」、瘀血は「温めて動かす」、気虚は「胃腸を大切にする」——この3つが基本の方向性です。
血を補うために、まず意識したいのは食事です。
巡りを整えるには、「温めること」と「動かすこと」がポイントです。
冷え対策と妊活の関係は冷えと便秘を整えて妊娠力アップ!体づくりの3つのステップもどうぞ。
気を補うには、「胃腸を大切にすること」が基本です。
気虚タイプの方は、むくみも出やすいです。妊活中のむくみ解消法!血の巡りをサポートする簡単セルフケア習慣もぜひご覧ください。
現場でいただくことの多い質問にお答えしますね。
ナプキンが1時間もたない、レバーのような塊が続くといった場合は、まず婦人科で相談してみてください。そのうえで、東洋医学では「瘀血」タイプとして温めて巡りを整えるケアを重ねていきます。
変化を実感される方はいらっしゃいます。当院に通われている方から「鍼を始めてから、ドロッとした塊があまり見られなくなって、血の色が明るくなった感じがする」というお声をいただいたことがあります。巡りが整うと、こうした変化として現れることがあるんです。
量は大切な手がかりですが、それだけで判断するのは難しいです。次の章で、その理由をお話しします。
正直にお伝えすると、セルフケアだけでは体質の本質が見えにくいことがあります。東洋医学の体質は、きれいに1つに分かれるわけではないからです。
経血量のチェックは大切ですが、それだけで排卵の有無やホルモンの状態を正確に把握するのは難しいのです。
また、体質は「血虚だけ」「瘀血だけ」とは限りません。血虚と瘀血が同時にあったり、気虚が根本にあって血虚を引き起こしていたり。こうした複合的なバランスは、自己判断では見落としがちです。
生理不順やPMSのケアは生理不順・PMSをサポート!自律神経と視床下部を整える東洋医学的アプローチ、黄体期の不調は「生理前だけ調子が悪い」は黄体期のサイン?高温期を穏やかに過ごすための東洋医学的ケアもご参考ください。
鍼灸では、脈やお腹の状態、舌の色や形など、さまざまな情報から体質を総合的に判断します。「自分では気虚だと思っていたけど、実は瘀血が根本にあった」ということもめずらしくありません。
プロの見立てを受けることで、「自分に本当に必要なケア」が見えてくることがあります。生理痛がない方も、生理痛がないから大丈夫?“痛みのない人”こそ気づきにくい子宮冷えのサインをチェックしてみてください。
当院では、丁寧なカウンセリングで体質を見立てるところから始めます。経血量・基礎体温・冷え・むくみ・ストレスなど、さまざまな角度からお体の状態を把握し、あなたに合ったケアをご提案します。
婦人科の治療と並行してご利用いただくことも可能です。使う鍼は0.14〜0.20mmの極細鍼なので、「まだ鍼灸を試したことがない」という方も安心してお越しくださいね。
「体質は変わる」を軸に、土壌を整えれば種は芽吹くという考え方で、妊娠しやすい体づくりをお手伝いします。
気血不足のサインは冬の気血不足サインと東洋医学的ケア法もどうぞ。体験者の声もご紹介しています。
経血量に目を向けることは、あなたの体との対話のはじまりです。ポイントをおさらいしますね。
「なんとなくおかしいかも」——その気づきがあるだけで、もう大きな一歩を踏み出しています。あなたの体は、ちゃんとメッセージを送ってくれています。その声を、一緒に聴いていきましょう。応援しています。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。