生理不順・PMSをサポート!自律神経と視床下部を整える東洋医学的アプローチ【柏市の妊活の鍼灸院】
2025-10-31 不妊治療

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
生理周期が不安定で、妊活のタイミングが分からない…
生理前のイライラや頭痛がひどくて、日常生活がつらい…
そんなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
実は、生理不順やPMSの背景には、自律神経の乱れが深く関係しているんです。
自律神経が乱れると、視床下部(ホルモンをコントロールする脳の司令塔)の働きが低下し、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
この記事では、自律神経と視床下部の関係を現代医学と東洋医学の両方の視点から解説し、生理不順やPMSをサポートする具体的な方法をお伝えします!
この記事を読むと分かること:
- 生理不順・PMSと自律神経・視床下部の関係
- 現代医学と東洋医学、両方の視点からの体の仕組み
- 自宅でできるセルフケア方法
- 鍼灸がどのようにサポートするのか
こんな方におすすめ:
- 生理周期が不安定で妊活に不安を感じている方
- PMSの症状が辛く、日常生活に支障が出ている方
- ストレスが多く、自律神経の乱れを感じている方
- 薬以外の方法で体質を整えたいと考えている方
最後まで読んでいただくことで、あなたの体を整えるヒントが見つかるはずです✨
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
生理不順・PMSと自律神経の深い関係
生理不順やPMSに悩んでいる方は、「なぜ私の体はこうなってしまうの?」と思うことがあるかもしれません。
実は、その背景には自律神経の乱れが大きく関わっているんです。
ここでは、現代医学の視点から、自律神経とホルモンバランスの関係を見ていきましょう!
視床下部-下垂体-卵巣軸(HPO軸)とは?
私たちの体では、ホルモンが脳と卵巣の間で連携して分泌されています。
この仕組みを「視床下部-下垂体-卵巣軸(HPO軸)」と呼びます。
一般的に言われているのは、以下のような流れです:
- 視床下部がGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)を分泌
- 下垂体がFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)を分泌
- 卵巣がエストロゲンとプロゲステロンを分泌
この連携がスムーズに行われることで、生理周期が整い、排卵もきちんと起こるとされています。
しかし、視床下部の働きが低下すると、この連携が乱れてしまうんです💦
自律神経が乱れるとホルモンバランスが崩れる理由
視床下部は、ホルモンの司令塔であると同時に、自律神経のコントロールセンターでもあります。
自律神経には、以下の2つがあります:
- 交感神経:活動モード(緊張、ストレス時に優位)
- 副交感神経:リラックスモード(休息、回復時に優位)
一般的に、ストレスが多い生活を送っていると、交感神経が優位になりすぎてしまいます。
すると、視床下部が「今は妊娠どころではない!」と判断し、ホルモンの分泌が抑制されると言われています。
これが、生理不順や排卵障害につながる一因とされているんです。
ストレスが視床下部に与える影響
ストレスを受けると、体内では「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、短期的には体を守る働きがあるのですが、長期的に分泌され続けると、視床下部の働きを妨げてしまうことが知られています。
その結果、GnRHの分泌が減少し、排卵が遅れたり、生理周期が乱れたりすることがあるんです。
また、PMSの症状(イライラ、頭痛、むくみなど)も、自律神経の乱れによって悪化すると言われています。
つまり、自律神経を整えることが、ホルモンバランスをサポートする第一歩なんです!
東洋医学から見た生理不順・PMSの背景
ここからは、東洋医学の視点で生理不順やPMSを見ていきましょう。
東洋医学では、体の中を流れる「気・血・水」のバランスや、「五臓」の働きが重要だと考えられています。
気・血・水の観点から見る婦人科トラブル
東洋医学では、体の中を流れるエネルギーを「気・血・水」の3つに分けて考えます。
- 気:生命エネルギー、体を動かす原動力
- 血:栄養を運ぶ、子宮や卵巣を潤す
- 水:体液、潤いを保つ
生理不順やPMSは、この「気・血・水」のバランスが乱れた状態と考えられています。
例えば:
- 気滞(きたい):気の流れが滞る→ストレス、イライラ、生理痛
- 血虚(けっきょ):血が不足する→生理が遅れる、経血量が少ない、疲れやすい
- 水毒(すいどく):水の巡りが悪い→むくみ、頭痛、めまい
このように、東洋医学では体質を見極めて、それぞれに合ったアプローチをすることが大切だとされています。
五臓(肝・腎・脾)とホルモンバランスの関係
東洋医学では、内臓を「五臓(肝・心・脾・肺・腎)」に分類します。
この中でも、婦人科系のトラブルに深く関わるのが、肝・腎・脾です。
肝(かん):
- 感情のコントロール、ストレスの処理
- 血を貯蔵し、全身に分配する
- 肝の働きが低下すると、気が滞り、生理不順やPMSにつながると言われています
腎(じん):
- 生殖機能の源、生命力の根本
- ホルモンの源とも言える存在
- 腎の働きが弱ると、排卵障害や不妊につながると考えられています
脾(ひ):
- 消化吸収、血を作る
- 栄養を全身に運ぶ
- 脾の働きが弱ると、血が不足し、生理不順や疲労感につながると言われています
東洋医学では、これらの臓器のバランスを整えることが、ホルモンバランスをサポートすることにつながると考えられているんです。
ホルモンバランスを整えるツボと鍼灸:女性特有の悩みを解消する効果的な施術
生理周期と経絡の流れ
東洋医学では、体の中を流れる「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道があると考えられています。
生理周期と深く関わるのが、以下の経絡です:
- 肝経(かんけい):ストレスケア、気の巡りを整える
- 腎経(じんけい):生殖機能をサポート
- 任脈(にんみゃく):子宮周りのエネルギーを整える
これらの経絡の流れが滞ると、生理不順やPMSが起こりやすくなると言われています。
鍼灸では、これらの経絡上にあるツボを刺激することで、気血の巡りを整え、体のバランスをサポートするアプローチが取られています。
自律神経と視床下部を整える生活習慣
ここからは、自宅でできる具体的なケア方法をご紹介します!
自律神経と視床下部を整えるためには、日々の生活習慣がとても大切なんです✨
朝のルーティンで体内時計をリセット
朝起きたら、まずカーテンを開けて朝日を浴びましょう☀️
一般的に、朝日を浴びることで「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されると言われています。
セロトニンは、自律神経を整え、夜には「メラトニン」という睡眠ホルモンに変わります。
これにより、体内時計がリセットされ、規則正しい生活リズムが整いやすくなるんです!
おすすめの朝習慣:
- 起きたらすぐに朝日を浴びる(5〜10分)
- コップ1杯の白湯を飲む
- 軽いストレッチで体を目覚めさせる
基礎体温が安定しない原因と改善策!効果的な生活リズムの整え方
リラックスタイムを作る呼吸法と瞑想
日中、少しでもリラックスする時間を作ることが大切です。
特に、深呼吸は副交感神経を優位にする簡単な方法として知られています!
腹式呼吸のやり方:
- 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う
- お腹が膨らむのを感じる
- 口からゆっくり8秒かけて息を吐く
- これを5回繰り返す
また、瞑想やマインドフルネスも、自律神経を整えるのに効果的と言われています。
1日5分でもいいので、静かに座って呼吸に意識を向ける時間を作ってみてくださいね。
睡眠の質を高める夜の過ごし方
質の良い睡眠は、ホルモンバランスをサポートする上でとても重要です。
一般的に、就寝前の過ごし方が睡眠の質に大きく影響すると言われています。
睡眠の質を高めるポイント:
- 就寝2時間前からスマホ・PCを控える(ブルーライトを避ける)
- 38〜40度のぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
- 寝室の照明を暗めにする
- カフェインは15時以降控える
睡眠中に成長ホルモンや女性ホルモンが分泌されるため、しっかり休むことが体づくりの基本になります!
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
ホルモンバランスをサポートする食事法
食事も、ホルモンバランスを整える上でとても大切な要素です🍽️
毎日の食事で、体に必要な栄養をしっかり補給しましょう!
タンパク質でホルモンの材料を補給
ホルモンは、タンパク質を材料にして作られます。
一般的に、タンパク質が不足すると、ホルモンの分泌がスムーズに行われなくなると言われています。
おすすめの食材:
- 大豆製品(豆腐、納豆、味噌)
- 魚(サーモン、サバ、アジ)
- 卵
- 鶏肉
1日に手のひら1枚分程度のタンパク質を、3食に分けて摂るのが理想的です。
ビタミンB群で神経伝達をサポート
ビタミンB群は、神経伝達物質の合成に関わる大切な栄養素です。
特に、ビタミンB6は、セロトニンの合成をサポートすると言われています。
おすすめの食材:
- 玄米
- レバー
- バナナ
- アボカド
- ナッツ類
ビタミンB群は水溶性なので、毎日少しずつ摂ることが大切です。
鉄分で血を補い、PMSをケア
東洋医学では、生理不順やPMSの背景に「血虚(血の不足)」があると考えられています。
鉄分は、血を作る材料となる栄養素です。
一般的に、鉄分不足は疲労感や生理不順につながると言われています。
おすすめの食材:
- ほうれん草
- 小松菜
- レバー
- あさり
- ひじき
鉄分はビタミンCと一緒に摂ると、吸収率がアップすると言われています✨
食後にフルーツを食べるのもおすすめです!
自宅でできるセルフケアのツボ押し
ここからは、自宅で簡単にできるツボ押しをご紹介します。
東洋医学では、これらのツボが婦人科系のトラブルをサポートすると伝統的に考えられています。
三陰交(さんいんこう):婦人科系の万能ツボ
場所:内くるぶしの一番高いところから、指4本分上がったところ、骨の内側
東洋医学では、三陰交は肝経・脾経・腎経の3つの経絡が交わる重要なツボとされています。
婦人科系のトラブル全般に用いられる万能ツボと言われています。
押し方:
- 親指をツボに当てる
- 痛気持ちいい程度の強さで、5秒押して5秒離す
- 左右それぞれ3〜5回繰り返す
※妊娠中の方は刺激を避けてください
太衝(たいしょう):ストレスケアと気の巡り
場所:足の親指と人差し指の骨が交わるくぼみ
東洋医学では、太衝は肝経の重要なツボで、気の巡りを整え、ストレスをケアするとされています。
イライラや生理前の不調に用いられることが多いツボです。
押し方:
- 親指をツボに当てる
- やや強めに、5秒押して5秒離す
- 左右それぞれ3〜5回繰り返す
関元(かんげん):子宮周りのエネルギーを整える
場所:おへそから指4本分下
東洋医学では、関元は任脈上にある重要なツボで、子宮周りのエネルギーを整えるとされています。
生殖機能をサポートするツボとして知られています。
押し方:
- 両手の指を重ねて、ツボに当てる
- 優しく、円を描くようにマッサージする
- 3〜5分ほど続ける
※お腹を温めながら行うと、より効果的と言われています
個人差がありますので、無理のない範囲で行ってくださいね。
鍼灸が自律神経と視床下部をサポートする仕組み
セルフケアも大切ですが、専門的な鍼灸施術では、より深いアプローチが可能です。
ここでは、鍼灸がどのように自律神経と視床下部をサポートするのかをお伝えします。
鍼灸がもたらす副交感神経優位の状態
一般的に、鍼灸の刺激は副交感神経を優位にすると言われています。
鍼を刺すと、体は「修復モード」に入り、リラックス状態になるとされているんです。
副交感神経が優位になると:
- 筋肉の緊張が緩む
- 血流が良くなる
- 内臓の働きが活発になる
- 視床下部の機能がサポートされる
このような状態が、ホルモンバランスを整える土台になると考えられています。
※個人差があり、効果を保証するものではありません
経絡調整で気血の巡りを整える
東洋医学では、経絡の流れを整えることで、気血の巡りが良くなると考えられています。
鍼灸師は、脈診や舌診などで体質を見極め、その方に合った経絡とツボを選びます。
例えば:
- 気滞タイプ:肝経のツボを使い、気の巡りをサポート
- 血虚タイプ:脾経・胃経のツボを使い、血を補う
- 腎虚タイプ:腎経のツボを使い、生殖機能をサポート
このように、体質に合わせたオーダーメイドのアプローチが可能なんです。
体質別オーダーメイドのケア
スタジオシュカでは、お一人お一人の体質や生活習慣に合わせた施術を行っています。
同じ「生理不順」でも、その背景にあるものは人それぞれ違います。
ストレスが原因の方、冷えが原因の方、栄養不足が原因の方…
それぞれに合ったアプローチをすることで、体のバランスを整えるお手伝いをさせていただいています。
※施術効果を保証するものではありません。個人の体質により体験には個人差があります
スタジオシュカでの施術の流れ
実際に、スタジオシュカではどのような施術を行っているのか、ご紹介しますね。
カウンセリングで体質を見極める
初回は、じっくりとカウンセリングの時間を取らせていただきます。
- 生理周期の様子
- PMSの症状
- ストレスの状態
- 睡眠や食事の習慣
- 今までの治療歴
これらを詳しくお聞きし、東洋医学的な診断(舌診・脈診)も行います。
あなたの体質を見極めることで、最適なアプローチを考えていきます。
鍼灸施術の実際
体質に合わせて、必要なツボに鍼やお灸を行います。
鍼は髪の毛ほどの細さで、ほとんど痛みを感じないことが多いです。
お灸は、心地よい温かさで、リラックスできると多くの方に好評をいただいています✨
施術中は、副交感神経が優位になり、ウトウトされる方も多いんですよ。
※個人差があります
継続的なサポート体制
スタジオシュカでは、不妊治療を受けている方や妊活中の方への継続的なサポートを大切にしています。
施術後には、ご自宅でできるセルフケアのアドバイスもさせていただきます。
また、生活習慣や食事のご相談にも対応していますので、お気軽にお声がけくださいね。
一緒に、妊娠しやすい体づくりをサポートさせていただきます!
【千葉県柏駅徒歩13分】妊活・不妊治療に特化した鍼灸院】口コミ評判を公開中
まとめ:自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
生理不順やPMSの背景には、自律神経の乱れと視床下部の機能低下が深く関わっていることが分かりましたね。
現代医学と東洋医学、両方の視点から見ることで、体の仕組みがより深く理解できたのではないでしょうか?
今日から始められること:
- 朝日を浴びて、体内時計をリセット
- 深呼吸でリラックスタイムを作る
- タンパク質、ビタミンB群、鉄分を意識した食事
- 三陰交、太衝、関元のツボ押し
これらのセルフケアを続けることで、少しずつ体のバランスが整っていくことが期待されます。
ただ、一人で頑張りすぎないことも大切です。
鍼灸でのサポートを受けることで、より効果的に体質改善を進められる可能性があります。
スタジオシュカでは、不妊治療を受けている方や妊活中の方へのサポートを行っています。
柏市にお住まいの方、松戸・流山・我孫子からもアクセスしやすい立地です。
もし、生理不順やPMSでお悩みでしたら、一度ご相談くださいね。
あなたの体が本来持っている力を引き出すお手伝いをさせていただきます✨
一緒に、妊娠しやすい体づくりを始めましょう!
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
体験者の声もご紹介しております。
