2026年9月更新:検索意図「目 かゆい」に合わせて症状表現をかゆみ中心に見直し、Q&A・院長の食事に関する知見・初回料金や所在地などの施術情報を追加

目のかゆみやショボショボ感は、花粉だけでなく東洋医学でいう「肝」の乱れが関わっていることがあります。花粉症の薬を使っても症状が残る場合は、体の内側からのサインかもしれません。
私はスタジオシュカ鍼灸治療院の院長、宮崎圭太です。3月に入って暖かい日が増えてきましたが、こんなお悩みはありませんか。
「花粉の時期だから仕方ない」と思っていませんか。実はその目のかゆみや疲れ、花粉だけが原因ではないかもしれません。
東洋医学では、春の目の不調は「肝」という臓腑と深い関わりがあると考えられています。
この記事では、春に目のかゆみや疲れが出やすい理由を東洋医学の視点からお伝えします。自分でできるツボ押しや食養生もご紹介します。
季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか。当院では、東洋医学の観点からお一人おひとりの体づくりのお手伝いをし、季節に負けない体づくりをサポートしています。
もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
花粉症の目薬や飲み薬を使っても症状が残るのは、原因が花粉だけではなく自律神経や気の巡りの乱れも関わっているからです。
春は気温の変化が大きい季節です。自律神経が乱れやすく、体全体のバランスが崩れがちになります。
とくに目は、体の中でもデリケートな部分。体の内側の変化が、ダイレクトに現れやすい場所なんです。
目のかゆみと同時に、イライラや肩こり、頭痛、寝つきの悪さが出ている場合は、花粉だけでなく体の内側からのサインと考えられます。
これらの症状が重なっている方は、東洋医学の視点で見ると、ある共通点が見えてきます。
東洋医学では、「肝」という臓腑の状態が目に現れやすいと考えられています。これを「肝は目に開く」と言います。
「肝は目に開く(かんはめにひらく)」とは、五臓のひとつである「肝」の状態が目に現れやすいという東洋医学の考え方のことです。
ここでいう「肝」は、西洋医学の肝臓とは少し違います。東洋医学の「肝」は、気の巡りや感情のコントロール、自律神経の調整を担う機能のことです。
つまり「肝」が疲れると、目のかゆみ・かすみ・ショボショボ・眼精疲労などの症状が出やすくなると考えられています。
公益財団法人長寿科学振興財団の「春の養生」の解説でも、春に肝の働きが低下すると目の不調が出やすいと紹介されています。
春は五行説で「肝」の季節とされ、自然界も体も気が上へ外へと活発に動くため、肝への負担が大きくなりやすい時期です。
このとき「肝」はフル回転で気の巡りをコントロールしようとします。でも、冬の間に溜まった疲れやストレスがあると、肝に負担がかかりすぎて、うまく気を巡らせることができなくなります。
その結果、目のかゆみや疲れだけでなく、イライラ・頭痛・肩こりなどの症状が一緒に出てしまうんですね。
東邦大学医療センター大森病院の東洋医学科でも、春の養生法のコラムの中で、春に肝が高ぶると目の症状が出やすくなることが解説されています。
以前の記事「立春を過ぎたら「肝」のケアを始めよう!春に向けて今から整える気の巡り養生」でも、肝と気の巡りの関係を詳しくお伝えしています。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
セルフケアの基本は、肝の経絡のツボ押し・食養生・デジタルデトックスの3つです。どれも今日から始められます。
目のかゆみやかすみには、目の周りだけでなく肝の経絡に関わるツボを刺激するのが役立つと考えられています。
A. 3〜5秒押して離すを5回が目安です。お風呂上がりなど体が温まっているときに行うと心地よく感じられます。毎日の習慣として、気になったときに取り入れてみてください。
目の疲れとスマホ習慣の関係については「目の疲れが妊活に影響?スマホ疲れをケアする3つの習慣」もぜひ参考にしてくださいね。
毎日の食事でも、肝をいたわることができます。
私が施術の現場で感じているのは、目の周りが赤くかゆくなりやすいときは、砂糖の摂り過ぎが関係していることが多いという点です。逆に、皮膚が黒っぽくかゆくなるときは添加物や化学物質、白っぽくなるときは脂肪の摂り過ぎが影響していると考えています。目の周りの皮膚の変化も、食事を振り返るヒントになります。
「「2月なのに花粉症?」と思ったら要注意!冬から春への体の切り替えを助ける気の巡り養生」でも、春の食養生について触れていますので、あわせてご覧ください。
パソコンやスマホの長時間使用は、目だけでなく肝にも負担がかかります。目のかゆみが長引くときは、まず休む時間を作ることから始めてみてください。
東洋医学では「肝は血を蔵す」とも言われています。目を酷使すると血(けつ)を消耗しやすく、肝の疲れにつながると考えられているんです。
目を閉じて深呼吸するだけでも、肝の気の巡りのサポートにつながるとされています。「何もしない時間」を意識的に作ることが、春の養生では大切なんです。
春の過ごし方全般については「「3月になったら動こう」では遅い?2月のうちに始めたい”春の準備養生”3つのステップ」もおすすめです。
セルフケアを続けても目のかゆみや疲れが長引く場合は、体質に合わせた鍼灸によるケアも選択肢のひとつです。
体質は人それぞれです。当院では、東洋医学の観点からあなたに合わせた季節のケアをご提案いたします。
季節養生について詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
ツボ押しや食養生は、手軽にできるセルフケアです。でも、こんな方はセルフケアだけでは追いつかないこともあります。
肝の気の滞りが深い場合は、セルフケアだけでは根本に届きにくいことがあります。また、気虚(気の不足)や血虚(血の不足)など体質が関係していることもあります。
A. 肝の気の滞りが深い場合や体質が関係している場合、セルフケアだけでは届きにくいことがあります。そのようなときは、東洋医学の観点から体質を見極める鍼灸ケアも選択肢のひとつです。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、初回90分・2回目以降30分、12,100円(税込)で、お一人おひとりの体質を見極め、0.14〜0.20mmの極細鍼で全身の気血の巡りをサポートする施術を行っています。千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bにあります。
目の周りだけでなく、肝の経絡全体にアプローチすることで、体の内側からのケアをお手伝いいたします。
肝と目の関係で気になる方は「睡眠をとっても消えない目の下のクマ…東洋医学が教える「肝」のケア法」もぜひお読みください。
また、春に出やすい腰痛との関係は「3月に”ぎっくり腰”が急増する理由とは?春の肝をいたわる腰痛予防の養生法」で詳しく解説しています。
春の体調管理全般については「立春を過ぎても体が重い?「冬の疲れ」を春に持ち越さないための2月の養生術」や「冬の肩こり・首こりを和らげたい!デスクワーク中にできる温活ストレッチ」もあわせてご覧くださいね。
春の目のかゆみ・ショボショボ・かすみ・疲れは、花粉だけが原因ではありません。東洋医学の視点でケアすることで、根本からのサポートが期待できます。
東洋医学では「肝は目に開く」と言われるように、春に活発になる「肝」の状態が目の不調として現れることがあります。
春は体も心も変化が大きい季節です。でも、ちょっとした養生を日々の暮らしに取り入れるだけで、体はちゃんと応えてくれます。
「一人でケアするのが難しいな」と感じたら、プロの力を頼ることも立派な養生です。あなたの体に合った方法を、一緒に見つけていきましょう。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。