
こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です 😊
2月に入って、鼻がムズムズしたり、くしゃみが止まらなかったり…。
「まだ2月なのに、もう花粉症?」と戸惑っていませんか?
実は、2月から花粉症の症状が出やすい方には、ある共通した体の特徴があると言われています。
それは「冬から春への体の切り替え」がスムーズにいっていないこと。
この記事では、東洋医学の視点から「なぜ2月に花粉症が早く出るのか」を読み解き、
今日からできる気の巡りを整えるセルフケアを3つご紹介します。
季節の変わり目の不調に振り回されたくない方、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
季節の不調でお悩みの方へ
季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質ケアをサポートし、季節に負けない体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
2月中旬ごろから、スギ花粉の飛散が本格化し始めます。
厚生労働省の花粉症に関する情報でも、早めの対策が大切とされています。
ただ、気になるのは花粉症の症状だけではありませんよね。
この時期に「鼻のムズムズ」と一緒に、こんな不調を感じていませんか?
これらが重なっている場合、花粉だけが原因とは限りません。
体の内側で起きている「季節の切り替え」にヒントがあるかもしれないんです。
私たちの体は、季節に合わせて少しずつ変化しています。
冬の間は「エネルギーを蓄える」モード。
春になると「蓄えたエネルギーを外に発散する」モードへと切り替わります。
この切り替えがうまくいかないと、体の中でエネルギーが渋滞を起こしてしまうんです。
すると、花粉という外からの刺激に対して、体が過敏に反応しやすくなると考えられています。
つまり、2月の花粉症は「体がまだ冬モードのまま」というサインかもしれません。
以前の記事「立春を過ぎても体が重い?「冬の疲れ」を春に持ち越さないための2月の養生術」でもお伝えしましたが、この時期の体の重さには理由があります。
東洋医学では、季節ごとに関わりの深い臓腑(ぞうふ)があると考えます。
2月は、まさに腎から肝へエネルギーのバトンタッチが行われる時期です。
冬の間に腎で蓄えたエネルギーを、春に向けて肝がのびやかに巡らせていく。
この流れがスムーズにいくと、体は自然に春モードへ切り替わります。
ところが、冬の冷えや疲労で腎のエネルギーが不足していると、肝に十分なバトンが渡りません。
すると、気の巡りが滞りやすくなり、体のあちこちに不調が出やすくなると言われています。
「立春を過ぎたら「肝」のケアを始めよう!春に向けて今から整える気の巡り養生」でも詳しくお伝えしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
東洋医学では、花粉は「風邪(ふうじゃ)」の一種と考えられています。
体の表面を守る力を「衛気(えき)」と呼びます。
このバリア機能が弱まると、風邪が体に入りやすくなるとされています。
この衛気を全身にしっかり巡らせているのが、まさに「気の巡り」なんです。
つまり——
花粉そのものへの対策だけでなく、体の内側の「気の巡り」を整えることが大切なんですね。
気・血・水の巡りについては「気・血・水から見る妊娠力!体の巡りをサポートする東洋医学的アプローチ」の記事でも詳しくお伝えしています。
ここからは、ご自宅で今日からできるセルフケアを3つご紹介します。
どれも簡単なので、気軽に試してみてくださいね 😊
気の巡りを助けるツボとして、2つのツボがよく知られています。
太衝(たいしょう)
合谷(ごうこく)
押し方のコツ:親指でゆっくり3〜5秒押して、ゆっくり離す。これを5回ほど繰り返します。「痛気持ちいい」くらいの強さがちょうどいいですよ。
食事からも、体の「春モード」への切り替えをサポートできます。
東洋医学では、春は「ほろ苦い味」の食材が肝の働きを助けると言われています。
2月から取り入れたい食材はこちらです 🌿
一気に変える必要はありません。
いつものお味噌汁に菜の花を入れたり、サラダにセロリを加えたり。
少しずつ「春の味覚」を食卓に取り入れてみましょう。
季節の変わり目の食養生については「ホルモンバランスを整える!季節の変わり目に効く食材3選」もご参考になりますよ。
朝の深呼吸は、体を「活動モード」に切り替えるのに役立ちます。
東洋医学では、呼吸は「気」を取り込む大切な行為。
朝一番に深い呼吸をすることで、新鮮な気が体中に巡り始めると考えられています。
おすすめの朝の3分呼吸法
ポイントは「吐く息を長くする」こと。
副交感神経が優位になり、自律神経のバランスも整いやすくなると言われています。
自律神経と季節の関係については「寒暖差で崩れる自律神経をサポート!季節の変わり目を乗り切る体づくり」や「季節の変わり目に揺らぐ自律神経を整える!五月病予防の東洋医学的アプローチ」でも詳しくお伝えしています。
一人ひとりに合わせた季節養生を
体質は人それぞれです。当院では、東洋医学の観点からあなたに最適な季節のケアをご提案いたします。
季節養生について詳しく知りたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
ここまでご紹介したセルフケアは、どなたにも取り入れやすい方法です。
ただ、体質は人それぞれ。
同じ「花粉症がつらい」という症状でも、背景にある体の状態は一人ひとり違います。
こうした体質の違いによって、合うケアの方法も変わってきます。
セルフケアを続けても「なんだかスッキリしない」…。
そんなときは、体質に合ったアプローチを見つけることが近道かもしれません。
「気を補う」ことの大切さについては「秋の「なんとなくだるい」を解消!気を補ってやる気を取り戻す東洋医学的生活法」でもお伝えしています。季節は違いますが、考え方は共通していますよ。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、東洋医学に基づいた体質診断を行っています。
お一人おひとりに合わせた季節養生プランをご提案しています。
具体的には——
「花粉症の薬を飲んでいるけど、体全体のだるさは取れない」
「毎年この時期が憂鬱で、何か根本的にケアしたい」
そんな方に、お力になれたらうれしいです。
冬の水分補給や冷え対策については「冬こそ水分補給が大切!「隠れ脱水」が招く冷えとだるさの正体」もぜひご覧ください。
また、花粉症に関する一般的な情報はアレルギーポータル(厚生労働省補助事業)でも確認できますので、参考にしてみてくださいね。
2月に花粉症の症状が早く出るのは、ただ花粉が飛んでいるからだけではないかもしれません。
東洋医学の視点では、冬から春への「体の切り替え」がうまくいっていないサインと捉えることができます。
今回ご紹介した3つのセルフケアをおさらいしますね。
どれも今日から始められるものばかりです。
大切なのは、「完璧にやること」ではなく、「できることから少しずつ」。
季節の変わり目は、体にとって大きなチャレンジの時期です。
でも裏を返せば、体が新しい季節に向けて変わろうとしている証拠でもあります。
その変化を、やさしくサポートしてあげましょう 🌸
一人で抱え込まなくて大丈夫。
あなたの体は、ちゃんと春に向かっています。
もし「自分に合った養生法が知りたい」と感じたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。
専門家と一緒に季節養生を始めませんか?
季節の養生は継続が大切です。一人で続けるのが難しい場合は、プロのサポートを受けることをお勧めします。スタジオシュカ鍼灸治療院で、あなたの体質に合わせた季節養生プランを一緒に考えていきましょう。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません