2026年9月更新:定義文・Q&A・院の実話(艾がなくなった患者さんの話)・料金と所在地の明示を追加
もぐさの温熱効果は、冷えや血の巡りをサポートするものとして、東洋医学で長く使われてきました。「もぐさ=すぐに不調が治る魔法の道具」ではありませんが、体を温めることで気の巡りを整える効果が期待されています。
院長の宮崎圭太です。この記事では、もぐさの基礎知識から種類、使い方、鍼灸院での温灸治療までをまとめました。
もぐさとは、ヨモギの葉を乾燥させて精製した綿状の材料のことで、これを棒状や円錐状に固めて使います。古くから東洋医学で用いられてきた温熱療法の一つで、燃やして生まれる熱を利用して体を温めます。
使い方は大きく2つに分かれます。
いずれの方法も、体の深部まで熱を届けることを目的としています。
もぐさの熱は、冷えや血の巡り、リラックス、筋肉のこわばりなど複数の面で体をサポートすると考えられています。ただし個人差があり、「必ず効く」というものではない点は押さえておいてください。
体の芯から温めることで、冷えのケアに役立つと言われています。
血の巡りをサポートし、新陳代謝を促すと考えられています。
温熱によるリラックス効果で、ストレスの軽減や睡眠の質の向上につながることがあります。
筋肉の緊張を緩め、痛みをやわらげる助けになると言われています。
体温を上げることで、免疫力を保つサポートになるとも考えられています。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
もぐさは原料のヨモギの種類や製法によって品質が変わり、一般的には国産ヨモギで作られたものが良質とされています。火力の強さや燃焼時間も、目的に合わせて選ぶ必要があります。
実は、もぐさは使い切りのものではなく、少しずつ減っていく消耗品です。当院でも艾(もぐさ)を販売していますが、以前ある患者さんが購入の際に艾がなくなっていることに気づき、「なくならないと思っていました」「魔法の瓶じゃなかったんですね」と驚かれたことがありました。もぐさは使うたびに減っていくもの、ということを知っておくと選び方や買い替えのタイミングも見えてきます。
もぐさの使い方は、直接灸と間接灸の2種類に分かれます。どちらを選ぶかは、皮膚の状態や目的によって変わります。
もぐさを直接皮膚に置き、燃やして温める方法です。熱の伝わり方が強いため、扱いには注意が必要です。
もぐさを皮膚から離して燃やし、間接的に温める方法です。初めての方でも取り入れやすい方法です。
鍼灸院では、患者さんの状態に合わせて、どちらの方法が合うかを判断しながら温灸治療を行います。
鍼灸院では、鍼灸師が患者さんの体質や症状に合わせてツボを選び、もぐさの量や燃焼時間を調整しながら温灸治療を行います。心地よい温かさとリラックス効果が特徴です。
温灸治療でぽかぽか健康に!体の中から温めて美と健康を手に入れる
当院(スタジオシュカ鍼灸治療院/千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏B)では、初回90分、2回目以降30分・12,100円(税込)で施術を行っています。0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、一人ひとりの体質に合わせて温灸も取り入れています。
もぐさは高温になるため、やけどと皮膚の弱い部分への使用には注意が必要です。妊娠中の方や持病がある方は、使う前に医師への相談をおすすめします。
もぐさは高温になります。やけどに十分注意しましょう。
など、皮膚の弱い部分には使用を避けましょう。
妊娠中の方や持病がある方は、事前に医師に相談しましょう。妊活中の方は、処方される薬の種類や効果について疑問や不安を抱えることも少なくありません。ご自身の身体の状態や治療内容について、医師とよく相談し、正しく理解することが大切です。
Q. もぐさは何回くらい使うと変化を感じますか?
個人差があり、一度で変化を感じる方もいれば、継続して様子を見る方もいます。焦らず体の状態を見ながら続けることをおすすめします。
Q. 自分でお灸をしても大丈夫ですか?
市販のお灸であれば自宅でのセルフケアも可能ですが、やけどや皮膚トラブルを避けるため、使用方法をよく確認してから行ってください。
Q. 鍼灸院の温灸と自宅のお灸は何が違いますか?
鍼灸院では、鍼灸師が体質や症状に合わせてツボを選び、もぐさの量や燃焼時間を調整します。自宅のお灸よりも、体の状態に合わせた細かな調整ができる点が違いです。
もぐさは、古くから人々に親しまれてきた自然の温熱療法です。その温熱効果は、冷えや血の巡りなど現代人の不調のケアにも役立つと考えられています。この記事を参考に、もぐさを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。