
こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です😊
「お風呂にゆっくり浸かったのに、すぐ体が冷えてしまう…」
そんなお悩み、ありませんか?
熱いお湯に入っているのに、なぜか芯から温まった感じがしない。
湯船から出ると、あっという間に手足が冷たくなる。
実はこれ、単なる「冷え性」のサインではないかもしれません。
今回は、東洋医学の視点から「深部体温」に注目した入浴養生術をお伝えします。
この冬、芯からぽかぽかの体を目指していきましょう!
季節の不調でお悩みの方へ
季節の変わり目や特有の不調でお困りではありませんか?当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、季節に負けない体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし東洋医学の季節養生に興味がおありでしたら、お気軽にご相談ください。
毎日お風呂に入っているのに、なかなか体が温まらない。
そんな方は意外と多いんです。
実は、入浴の仕方によっては逆効果になることもあるんですよ。
「熱いお湯に入れば温まるはず」と思いますよね。
でも、42℃以上の熱いお湯に浸かると、体は防御反応を起こします。
交感神経が刺激されて、血管がキュッと収縮してしまうんです。
すると、皮膚の表面は熱くなっても、体の奥までは温まりにくくなります。
さらに、熱いお湯では長く入っていられませんよね。
短時間で上がってしまうと、深部まで熱が届かないまま終わってしまいます。
私たちの体温には「表面体温」と「深部体温」があります。
表面体温は、皮膚の温度のこと。
外気温の影響を受けやすく、変動しやすいのが特徴です。
深部体温は、脳や内臓など体の奥の温度のこと。
生命を維持するために、一定に保たれています。
厚生労働省のe-ヘルスネットによると、40℃のお湯に10〜15分浸かることで深部体温が上昇するとされています。
つまり、お風呂で本当に温まるには「深部体温」を上げることが大切なんです。
東洋医学では、季節によって弱りやすい臓腑があると考えます。
冬に注目したいのが「腎(じん)」です。
東洋医学でいう「腎」は、西洋医学の腎臓とは少し違います。
「腎」は、体を温めるエネルギーの源と考えられています。
生命力や活力の土台となる、とても大切な臓腑なんです。
冬は寒さの影響で、この「腎」が消耗しやすい季節。
だから、冬になると冷えやすくなる方が多いんですね。
関連記事:背中がゾクゾク冷える方へ!冬の”腎”を守る温め方と養生のコツ
「腎」が弱ると、体を温める力が低下すると考えられています。
こんな症状に心当たりはありませんか?
これらは「腎」の疲れのサインかもしれません。
お風呂に入っても温まらないのは、入浴法だけでなく「腎」の状態も関係している可能性があるんです。
関連記事:暖房をつけても寒い…「芯冷え体質」を変える冬の腎養生3つの習慣
では、具体的にどうすれば深部体温を上げられるのでしょうか?
今日からできる3つのポイントをご紹介します。
いきなり湯船に入るのではなく、準備運動をしましょう。
手首と足首には、たくさんの血管が通っています。
ここを先に温めておくと、全身の血の巡りがスムーズになりやすいんです。
おすすめの方法
ほんの少しの準備で、お風呂の温まり方が変わりますよ。
関連記事:冬こそ水分補給が大切!「隠れ脱水」が招く冷えとだるさの正体
深部体温を上げるには、ぬるめのお湯がポイントです。
おすすめの入浴法
ぬるめのお湯は副交感神経を優位にして、血管を広げてくれます。
すると、温かい血液が体の奥まで巡りやすくなるんです。
「物足りない」と感じるかもしれませんが、じんわりと芯から温まる感覚を味わえますよ。
せっかく温まっても、お風呂上がりの過ごし方で台無しになることも。
気をつけたいポイント
特に「首」は要注意です。
首が冷えると、全身の冷えにつながりやすいと言われています。
お風呂上がりは、ネックウォーマーや薄手のストールがおすすめですよ。
関連記事:年末年始の寒暖差が自律神経を乱す!室内外の温度差から体を守る3つの養生法
入浴中にツボを刺激すると、より心地よい時間になります。
「腎」を養うと言われる2つのツボをご紹介しますね。
「湧泉」は、足の裏にあるツボです。
位置
足の指を曲げたとき、足裏にできるくぼみの中央あたり。
土踏まずの少し上、足裏の上から約1/3のところです。
押し方
両手の親指を重ねて、ゆっくり押します。
3〜5秒押して、ゆっくり離す。これを5回ほど繰り返しましょう。
「湧泉」は「生命力が湧き出る泉」という意味を持つツボ。
冬の養生にぴったりなんです。
「三陰交」は、足の内くるぶしの上にあるツボです。
位置
内くるぶしの一番高いところから、指4本分上。
すねの骨のすぐ後ろ側にあります。
押し方
親指でやさしく押します。
痛気持ちいいくらいの強さで、3〜5秒を5回ほど。
「三陰交」は、女性の健康をサポートするツボとしても知られています。
冷えが気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。
関連記事:子宮を温める関元ツボの正しい刺激法!妊娠力をサポートするセルフケア術
ここまでセルフケアをご紹介してきました。
でも、こんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、プロのサポートを受けるのも一つの方法です。
東洋医学では、冷えの原因は人それぞれと考えます。
「気」が足りないのか、「血」の巡りが滞っているのか。
「腎」が弱っているのか、自律神経が乱れているのか。
体質によって、合う養生法も変わってきます。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、お一人おひとりの体質を丁寧に見立てます。
そのうえで、あなたに合った入浴法や生活習慣のアドバイスをさせていただいています。
関連記事:冬なのに手足だけ火照る?隠れ冷え性を見逃さない東洋医学的チェック法
セルフケアを続けても「なかなか変化を感じない」と思うときは、体質に合わせた季節養生を東洋医学の視点でケアすることが、次のステップになることがあります。
柏市のスタジオシュカ鍼灸治療院では、冷えでお悩みの方の体質に合わせた施術プランをご提案しています。
今回は、お風呂に入っても温まらない方に向けて、深部体温を上げる入浴養生術をお伝えしました。
ポイントをおさらい
東洋医学では、冬は「腎」を養う大切な季節とされています。
毎日の入浴を、体をいたわる養生の時間に変えてみませんか?
小さな習慣の積み重ねが、芯から温まる体づくりにつながります。
この冬、あなたの体がぽかぽかと温かくなりますように✨
無理せず、自分のペースで続けてみてくださいね。
関連記事:寒さで頭が働かないのは気のせいじゃない?冬の脳疲労をケアする東洋医学的アプローチ
関連記事:冬の”息苦しさ”は肺の乾燥サイン?東洋医学が教える深い呼吸を取り戻す養生法
専門家と一緒に季節養生を始めませんか?
「いろいろ試しても冷えが変わらない」「自分に合った養生法がわからない」そのお気持ち、決して一人で抱え込まないでください。
セルフケアだけでは変化を感じにくいときこそ、体質に合わせた季節養生を専門家と一緒に取り組むことが次の一歩になります。
当院では、東洋医学の視点から丁寧にサポートしています。
※メールをご希望の方は、お問い合わせフォームからもご相談いただけます。
※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません