甲状腺と自律神経の関係!妊活中の女性が知っておきたいセルフケア法【柏駅徒歩13分の妊活サロン】
2025-11-02 不妊治療

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
妊活中のクリニックで「甲状腺の数値がちょっと気になりますね」と言われて、不安になっていませんか?
甲状腺ホルモンは妊娠や出産にとても大切な役割を持っているんです。
でも、甲状腺機能と自律神経は深く関係していて、ストレスや生活リズムの乱れが影響することがあるんですよ。
「薬での治療は受けているけど、他に自分でできることはないかな?」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、甲状腺と自律神経の関係について、東洋医学の視点も交えながらわかりやすく解説します!
そして、今日から始められるセルフケア方法もご紹介していきますね。
この記事を読むとわかること
- 甲状腺ホルモンと妊活の関係
- 自律神経が甲状腺機能に与える影響
- 自宅でできる具体的なセルフケア方法
- 東洋医学からみた甲状腺と体質の関係
- 鍼灸がどのようにサポートできるのか
この記事はこんな方に向けて書いています
- 甲状腺の数値を指摘されて不安な方
- 慢性的な冷えや疲れがある方
- ストレスで自律神経が乱れていると感じる方
- 妊活中で体質改善に取り組みたい方
一緒に、妊娠しやすい体づくりを始めていきましょう!
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
甲状腺ホルモンと妊活の関係
甲状腺ホルモンが妊娠に大切な理由
甲状腺ホルモンは、体の代謝をサポートする大切なホルモンです。
体温調節や細胞の成長に関わっていて、妊活にも深く関係しているんですよ。
妊娠初期には、赤ちゃんの脳や神経系の発達にも影響すると言われています。
甲状腺機能が低下すると、こんな影響が考えられます:
- 排卵がうまく起こりにくくなる可能性
- 受精卵が着床しにくくなることがある
- 基礎体温が低めで、高温期が安定しにくい
一般的には、TSH(甲状腺刺激ホルモン)が2.5以下が妊活には望ましいとされています。
もし数値が気になる場合は、まずは医療機関での適切な検査と管理が大切です。
甲状腺機能低下症・亢進症とは?
甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンの分泌が少ない状態です。
こんな症状が出やすいと言われています:
- 手足の冷え、体温が上がりにくい
- 疲れやすい、だるさが続く
- 体重が増えやすい
- むくみやすい
一方、甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの分泌が多い状態です。
こちらはこんな症状が特徴的です:
- 動悸がする
- 汗をかきやすい
- 体重が減りやすい
- イライラしやすい
いずれも妊活・妊娠に影響を与える可能性があるため、適切な医療機関での管理がとても大切なんです。
詳しくは、日本甲状腺学会のサイトでも確認できますよ。
東洋医学から見た甲状腺と自律神経の背景
「気・血・水」の視点から見る甲状腺
東洋医学では、体内を巡る「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(体液)」のバランスが健康の基本と考えます。
甲状腺機能の乱れは、この3つのバランスが崩れた状態と捉えられるんです。
特に「気」の巡りが滞ると、「血」や「水」の流れも悪くなると言われています。
こんな状態に当てはまりませんか?
- 気虚(エネルギー不足):疲れやすい、やる気が出ない
- 気滞(エネルギーの停滞):イライラする、お腹が張る
- 血虚(血の不足):顔色が悪い、髪がパサつく
- 水滞(水分の停滞):むくみやすい、体が重だるい
甲状腺機能の乱れは、これらの複合的な状態として現れることが多いんですよ。
「腎」「脾」「肝」の機能と甲状腺の関係
東洋医学では、内臓を「五臓六腑」という考え方で捉えます。
その中でも、甲状腺機能と特に関係が深いのが「腎」「脾」「肝」です。
「腎」の機能
- 生殖機能や成長・発育に関わる
- ホルモンバランスの土台となる
- 腎の機能が低下すると、冷えや疲労感、生理不順が起こりやすい
「脾」の機能
- 消化吸収とエネルギー生成に関わる
- 脾が弱ると、疲れやすく食欲も落ちる
- 栄養が体に行き渡りにくくなる
「肝」の機能
- 気の巡りをスムーズにする
- ストレスで肝の機能が乱れると、イライラや生理不順につながる
- 自律神経のバランスとも深く関係している
これらの臓腑のバランスを整えることが、甲状腺機能のサポートにつながると考えられているんです。
不妊の原因を探る!ホルモンバランスの調べ方と改善策でも、ホルモンバランスについて詳しく解説していますよ。
ストレスが「気」の巡りを妨げるメカニズム
仕事や不妊治療のプレッシャー、人間関係のストレス…。
現代社会では、ストレスを感じない日はないかもしれませんね。
東洋医学では、ストレスは「肝」の機能を乱し、「気」の流れを停滞させると考えます。
「気滞」が続くと、こんな影響が出やすくなります:
- 「血」の巡りも悪くなる
- 冷えやむくみが起こりやすい
- 生理痛がひどくなる
- 排卵が不安定になる
自律神経の乱れと「気」の滞りは、密接に関係していると考えられているんです。
だからこそ、ストレスケアがとても大切なんですよ!
妊活中のストレスを撃退!仕事・夫・周囲からのストレスと上手に付き合う方法も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自律神経が甲状腺機能に与える影響
視床下部-下垂体-甲状腺軸とストレスの関係
甲状腺ホルモンは、視床下部→下垂体→甲状腺という経路でコントロールされています。
これを「視床下部-下垂体-甲状腺軸」と呼びます。
この経路は、自律神経やストレスホルモン(コルチゾール)の影響を受けやすいんです。
慢性的なストレスが続くと、こんなことが起こると言われています:
- 視床下部の機能が乱れる
- 甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が不安定になる
- 甲状腺ホルモンのバランスが崩れやすくなる
つまり、ストレス管理は甲状腺機能のケアにもつながるんですね。
交感神経優位が続くとどうなる?
仕事や不妊治療のプレッシャーで、常に緊張状態が続いていませんか?
それは、交感神経が優位な状態が続いているサインかもしれません。
交感神経優位が続くと、こんな影響が出やすくなります:
- 血管が収縮しやすくなる
- 血流が悪くなり、甲状腺への酸素や栄養の供給が不十分になることがある
- 消化機能も低下し、栄養吸収がうまくいかなくなる可能性も
- 睡眠の質が下がり、疲労が蓄積しやすい
体は常に「戦闘モード」で、リラックスする時間がないんです。
だからこそ、意識的に副交感神経を優位にする時間を作ることが大切なんですよ。
副交感神経を優位にすることの大切さ
副交感神経が優位になると、体は「リラックスモード」に入ります。
このモードでは、こんな良いことが起こると言われています:
- 血流がサポートされる
- 消化機能が活発になる
- 睡眠の質が向上する
- ホルモンバランスが整いやすくなる
副交感神経を優位にする方法には、こんなものがあります:
- 質の良い睡眠をとる
- 深呼吸やヨガをする
- 温かいお風呂にゆっくり入る
- 好きな音楽を聴く
- 自然の中を散歩する
妊活中は、意識的にリラックスする時間を作ることが本当に大切なんです。
自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!女性のための不妊ケアでも、自律神経の整え方を詳しくご紹介していますよ。
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
妊活中の女性が今日から始められるセルフケア法
さて、ここからは具体的なセルフケア方法をご紹介していきますね!
どれも今日から始められるものばかりです。
できることから少しずつ取り入れてみてください♪
①朝日を浴びて体内時計をリセットする
朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう!
5~10分程度で大丈夫です。
朝日を浴びることで、こんな良いことがあると言われています:
- セロトニン(幸せホルモン)の分泌がサポートされる
- 体内時計がリセットされ、自律神経が整いやすくなる
- 夜の睡眠の質も向上する
- 気分が明るくなり、ストレスが軽減される
曇りの日でも、外の明るさは室内より何倍も明るいんです。
ベランダに出る、窓辺で深呼吸するだけでもOKですよ!
②首・肩・足首を温める習慣
甲状腺は首の前面にあります。
この部分を温めることで、血流がサポートされると考えられています。
東洋医学では「首・手首・足首」の3つの首を温めることが、全身の「気」の巡りを良くすると言われているんです。
具体的な温め方
- 首:蒸しタオルやネックウォーマーを活用
- 手首:アームウォーマーや長袖を着る
- 足首:レッグウォーマーや靴下を履く
特に、朝起きた時や寝る前に首を温めるのがおすすめです!
温めることで副交感神経が優位になり、リラックス状態がサポートされますよ。
冷え性改善で体の中から温活!妊活を成功させるためのヒントも、ぜひ参考にしてくださいね。
③深呼吸と腹式呼吸でリラックス
深呼吸は、いつでもどこでもできる最高のセルフケアです!
基本の深呼吸方法
- 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う(お腹を膨らませるイメージ)
- 口からゆっくり8秒かけて息を吐く(お腹を凹ませるイメージ)
- これを5回繰り返す
深呼吸をすると、こんな良いことがあります:
- 副交感神経が優位になる
- リラックス状態がサポートされる
- 血流が良くなる
- 気持ちが落ち着く
特に、朝起きた時、寝る前、ストレスを感じた時に行うのがおすすめです!
たった1分でできるので、ぜひ習慣にしてみてくださいね。
④「三陰交」「太谿」「足三里」のツボ押し
東洋医学では、特定のツボを刺激することで「気・血・水」の巡りをサポートすると考えられています。
妊活中の女性におすすめのツボを3つご紹介しますね!
三陰交(さんいんこう)
- 場所:内くるぶしから指4本分上
- 特徴:婦人科系のケアに伝統的に用いられるツボ
- 効果:生理不順や冷えのサポートが期待される
太谿(たいけい)
- 場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
- 特徴:「腎」の機能をサポートするツボ
- 効果:疲労回復や生殖機能のサポートが期待される
足三里(あしさんり)
- 場所:膝のお皿の下から指4本分下の外側
- 特徴:「脾」の機能をサポートし、疲労回復に良いとされるツボ
- 効果:消化機能や全身の元気をサポート
押し方のコツ
- 各ツボを、痛気持ちいい程度の強さで5秒押す
- これを3回繰り返す
- お風呂上がりや寝る前に行うと効果的
ホルモンバランスを整えるツボと鍼灸:女性特有の悩みを解消する効果的な施術でも、ツボについて詳しくご紹介していますよ!
⑤規則正しい食事リズムと栄養バランス
甲状腺機能をサポートするためには、栄養バランスの取れた食事がとても大切です。
特に、こんな栄養素を意識的に取り入れてみてください:
ヨウ素(海藻類)
- 甲状腺ホルモンの材料となる
- 昆布、わかめ、海苔などに豊富
- ※過剰摂取は逆効果なので、適量を心がける
タンパク質(大豆製品、魚、肉、卵)
- ホルモンの生成をサポートする
- 細胞の材料となる
- 1日に手のひら1枚分×3回を目安に
セレン(ナッツ類)
- 甲状腺の機能をサポートすると言われている
- アーモンド、くるみ、ブラジルナッツなどに豊富
食事のリズムも大切
- 1日3食、できるだけ決まった時間に食べる
- 朝食を抜かない
- 夜遅い食事は避ける
規則正しい食事リズムは、東洋医学でいう「脾」の機能を整えることにつながります。
「脾」が元気になると、栄養の吸収が良くなり、「気」の生成もサポートされるんですよ!
鍼灸で甲状腺機能と自律神経をサポート
鍼灸がどのように自律神経にアプローチするのか
鍼灸施術は、自律神経のバランスを整えることが期待されています。
具体的には、こんなアプローチが可能です:
経絡とツボへのアプローチ
- 特定の経絡やツボに鍼やお灸で刺激を与える
- 「気・血・水」の巡りをサポートする
- 体質に合わせた個別のケアが可能
自律神経への働きかけ
- 副交感神経を優位にし、リラックス状態を促すと言われている
- 血流がサポートされ、冷えの改善が期待される
- ホルモンバランスを整えることにつながると考えられている
※効果には個人差があり、医療行為の代替ではありません。
妊活中の自律神経を整える!心と体のバランスをサポートする5つの習慣でも、自律神経ケアについて詳しく解説していますよ。
スタジオシュカでの施術の流れ
スタジオシュカでは、お一人お一人の体質やお悩みに合わせた施術を行っています。
カウンセリング
- 体質や生活習慣、お悩みを丁寧にお伺いします
- 不妊治療の状況や、甲状腺の数値についても確認
- どんな小さなことでも遠慮なくご相談くださいね
体質チェック
- 舌診:舌の色や形から体質を確認
- 脈診:脈の状態から「気・血・水」のバランスをチェック
- 腹診:お腹の状態から内臓の機能を確認
施術
- 個々の体質に合わせた経絡とツボにアプローチ
- 痛みの少ない、心地よい刺激を心がけています
- リラックスして受けていただける環境づくり
アフターケア
- 自宅でできるセルフケアのアドバイス
- 食事や生活習慣の改善提案
- 次回の施術までの過ごし方をサポート
スタジオシュカは、柏駅から徒歩13分。
松戸、流山、我孫子からもアクセスしやすい場所にあります!
実際のケア例(仮想事例)
Aさん(38歳)のケースをご紹介します。
初回カウンセリング時の状態
- 甲状腺機能低下症と診断され、薬での治療中
- 慢性的な冷えと疲労感に悩んでいた
- 基礎体温が低く、高温期も不安定
- 仕事のストレスで眠りが浅い
施術内容
- 週1回の鍼灸施術(「腎」「脾」「肝」をサポートするツボを中心に)
- 自宅でのツボ押しと温活(首・足首を重点的に)
- 朝日を浴びる習慣と深呼吸の実践
3ヶ月後の変化
- 徐々に基礎体温が上がってきた
- 疲れにくくなったと感じられるようになった
- 睡眠の質が向上し、朝すっきり起きられるように
- 冷えが気にならなくなってきた
※個人の体験であり、効果を保証するものではありません。
※施術効果には個人差があります。
まとめ:甲状腺と自律神経を整えて妊娠力をサポート
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
甲状腺ホルモンと自律神経は、妊活にとってとても大切な要素なんですね。
ストレスや生活リズムの乱れが自律神経に影響し、それが甲状腺機能にも関わってきます。
今日ご紹介したセルフケア方法は、すぐに始められるものばかりです:
- 朝日を浴びる
- 首・肩・足首を温める
- 深呼吸をする
- ツボを押す
- バランスの良い食事を心がける
小さなことからコツコツと続けることで、体は少しずつ変わっていきます。
そして、鍼灸や東洋医学は、そんなあなたの体づくりをサポートすることができるんです。
甲状腺の数値を指摘されて不安な気持ち、とてもよくわかります。
でも、薬での治療と並行して、自分でできるケアを続けていくことで、体は必ず応えてくれます。
一人で悩まず、私たちと一緒に妊娠しやすい体づくりを始めてみませんか?
スタジオシュカは、あなたの笑顔のために、全力でサポートさせていただきます!
あなたの元に、素敵な赤ちゃんが訪れますように。
心から応援しています♪
妊活がつらい人この4つだけやって
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
最終免責事項
- 個人の体質により体験には個人差があります
- 施術効果を保証するものではありません
- 医療行為の代替ではありません
- 甲状腺疾患の治療は、必ず医療機関で適切な管理を受けてください
妊活中のストレス解消法!心と体を整える5つの習慣も、ぜひご覧くださいね。
体験者の声もご紹介しております。
