着床率を高める入浴法!体を芯から温める3つのポイント【柏市の不妊治療専門サロン】

2025-07-29  不妊治療

着床率を高める入浴法で体を温める妊活中の女性

こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。

「何度移植しても着床しない…」「体が冷えて基礎体温が安定しない…」そんなお悩みを抱える方は本当に多いんです。毎日頑張っているあなたの気持ち、とてもよく分かります。

実は、毎日の入浴法を少し変えるだけで、着床しやすい体質づくりをサポートできるんです!東洋医学では「温める」ことで気血の巡りが良くなり、子宮環境が整うと考えられています。

この記事では、着床率アップのための3つの入浴ポイントを詳しくお伝えします。今日からすぐに実践できる方法ばかりなので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪

なぜ入浴法が着床率に影響するの?

体温と着床の深い関係

体温が1度上がると、基礎代謝は約13%アップします。

これは血流改善につながり、子宮内膜への栄養供給が活発になります。

温かい体は着床にとって理想的な環境を作り出してくれるんです。

血流改善が子宮環境に与える影響

入浴による温熱効果で血管が拡張すると、酸素や栄養がスムーズに運ばれます。

特に骨盤内の血流が良くなることで、子宮内膜の厚さや質が向上します。

これが着床しやすい環境づくりにつながるというわけです。

自律神経の安定と妊娠力の関係

温かいお風呂に入ると、副交感神経が優位になります。

リラックス状態になることで、ホルモンバランスが整いやすくなります。

ストレスが軽減されることも、妊娠力アップに大きく貢献します。

東洋医学から見た冷えと着床の関係

気血水の巡りと妊娠力

東洋医学では「気・血・水」のバランスが重要だと考えます。

冷えがあると、これらの巡りが悪くなってしまいます。

特に「血」の滞りは、子宮環境に大きな影響を与えるんです。

腎陽虚と着床障害の関連性

東洋医学でいう「腎陽虚」は、体を温める力の不足を表します。

この状態だと、生殖機能が低下しやすくなると考えられています。

入浴で腎陽を補うことで、着床力の向上が期待できます。

冷えのタイプ別体質診断

冷えには「手足末端型」「内臓型」「全身型」があります。

それぞれに適した入浴法があるんです。

まずは自分がどのタイプかチェックしてみましょう!

より詳しい体質チェックについては、専門家と一緒に行うことで、あなたに最適な温活法が見つかります。当院では初回トライアルで丁寧にお話を伺い、一人ひとりの体質に合わせたアドバイスをさせていただいています。

着床率を高める入浴法3つのポイント

ポイント1:黄金比率の温度と時間設定

お湯の温度:38~40度

入浴時間:15~20分

この組み合わせが、体の芯から温める最適な条件なんです。

42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激してしまいます。

ぬるめのお湯でじっくり温まることが大切です。

15分以上入ることで、深部体温がしっかり上がります。

ポイント2:最適な入浴タイミング

就寝の2~3時間前がベストタイミングです。

入浴で上がった体温が徐々に下がることで、自然な眠気が訪れます。

質の良い睡眠は、ホルモン分泌に欠かせません。

また、排卵期や移植前後は特に意識したいタイミングです。

体を温めることで、着床に適した環境が整います。

ポイント3:温浴効果を高める入浴剤選び

おすすめ成分:

  • 炭酸水素ナトリウム(血流促進)
  • 硫酸マグネシウム(エプソムソルト・温熱効果)
  • 生薬エキス(当帰、川芎など)

これらの成分は、温浴効果を高めてくれます。

ただし、肌が敏感な方は無添加のものを選びましょう。

アロマオイルを少し垂らすのもリラックス効果がありますよ♪

体質別!効果的な入浴アプローチ法

手足末端冷え性タイプの入浴法

このタイプの方は、まず手足を温めることから始めましょう。

入浴前に足湯を5分程度行うと効果的です。

お風呂では、手足をよくマッサージして血行を促進しましょう。

内臓冷えタイプの入浴法

お腹やお尻が冷たいタイプの方は、しっかり温める時間が必要です。

20分程度、ゆっくり浸かることを意識してください。

みぞおちまでお湯に浸かり、内臓を温めることがポイントです。

全身冷えタイプの入浴法

全体的に冷えやすい方は、温度をやや高めに設定します。

40度のお湯で、じっくり15~20分温まりましょう。

入浴後の保温ケアも特に重要になります。

入浴効果を高めるセルフケア術

入浴前の準備運動

入浴前に軽いストレッチを行うと、血行が良くなります。

特に肩回しや足首回しがおすすめです。

5分程度の軽い運動で十分効果が得られます。

入浴中のツボ刺激法

お湯の中で優しくツボを刺激しましょう。

温かいお湯との相乗効果で、より効果的になります。

次の章で詳しいツボをご紹介しますね!

入浴後の保温ケア

お風呂上がりは体温が下がりやすいので要注意です。

すぐに靴下を履き、温かい飲み物を取りましょう。

ドライヤーで髪を乾かすのも忘れずに!

鍼灸師が教える!着床サポートのツボ

関元(かんげん)ツボの効果と刺激法

おへそから指4本分下にあるツボです。

生殖機能を高める重要なツボとして知られています。

お湯の中で、両手で優しく温めるように押しましょう。

血海(けっかい)ツボで血流改善

膝のお皿の内側上端から指3本分上にあります。

血の巡りを良くする代表的なツボです。

親指で円を描くように、優しくマッサージしてください。

三陰交(さんいんこう)で女性力アップ

内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ側にあります。

女性の体調を整える万能ツボです。

左右同時に、ゆっくりと圧を加えましょう。

セルフケアでのツボ刺激も効果的ですが、専門的な施術を受けることで、より深い効果を実感していただけます。当院では、一人ひとりの体質や症状に合わせて、最適なツボを選んで施術を行っています。

よくある質問Q&A

生理中の入浴は大丈夫?

生理中でも入浴は問題ありません。

むしろ温めることで生理痛が軽減されます。

ただし、出血量が多い日は短時間にしましょう。

移植後の入浴で注意することは?

移植当日は激しい温度変化を避けましょう。

翌日からは通常通り入浴して大丈夫です。

リラックスすることの方が大切ですよ!

夏場でも温かいお風呂に入るべき?

夏こそ冷房で体が冷えやすい季節です。

温度を1~2度下げても構いませんが、温める習慣は続けましょう。

シャワーだけでは体の芯は温まりません。

まとめ:継続が着床への近道

着床率を高める入浴法、いかがでしたでしょうか?

大切なのは、毎日コツコツと続けることです。

「今日は疲れたから…」という日もあるかもしれませんが、そんな時こそ温かいお風呂で体を労わってあげてくださいね。

今回お伝えした3つのポイントをおさらいします:

  • 38~40度のお湯で15~20分入浴
  • 就寝2~3時間前のタイミング
  • 体質に合った入浴剤とセルフケア

東洋医学では「継続は力なり」を大切にしています。

小さな変化の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出します。

あなたの妊活が実りあるものになるよう、心から応援しています!

毎日の入浴タイムが、あなたにとって心身を癒す大切な時間になりますように♪

不妊治療の鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/infertility

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【不妊鍼灸のモニターレポート】