なんとなく不調が続く初夏の体!原因不明のだるさ・頭重感を解消する気の巡り改善法【千葉県柏市の女性の悩み専門の鍼灸院】
2025-05-29 季節の養生法
こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
「最近なんとなく体調が優れない」「検査では異常がないのに、だるさや頭重感が続く」そんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?😌
初夏のこの時期は、気温や湿度の変化で体のバランスが崩れやすく、原因不明の不調を感じる方が増えるんです。
このブログを読むと、東洋医学の視点から「なんとなく不調」の原因が分かります!気の巡りを改善する具体的な方法を身につけて、毎日を軽やかに過ごすためのヒントが見つかりますよ✨
初夏の「なんとなく不調」の正体とは?
現代医学から見た不定愁訴の特徴
「なんとなく不調」は医学的に「不定愁訴」と呼ばれています。
主な症状は以下のようなものです:
- 原因不明の疲労感やだるさ
- 頭が重い、ボーッとする
- 集中力の低下
- 食欲不振
- 肩こりや首こり
検査をしても異常がないため、「気のせい」と言われがちですが、実際には自律神経の乱れやホルモンバランスの変化が関係しているんです。
季節の変わり目に起こりやすい体の変化
初夏は気温差が激しく、体温調節機能が追いつかない時期。
また、湿度の上昇により体内の水分代謝も乱れやすくなります。
これらの環境変化が自律神経に負担をかけ、様々な不調を引き起こすのです。
東洋医学から見た初夏の不調の原因
気・血・水のバランスが崩れるメカニズム
東洋医学では、体は「気・血・水」の3つの要素で成り立っていると考えます。
気:生命エネルギー、体の機能を動かす力
血:栄養を運ぶ血液
水:体内の水分や体液
初夏の環境変化により、これらのバランスが崩れることで「なんとなく不調」が現れるんです。
脾胃の働きと湿邪の影響
東洋医学では、消化器系を「脾胃」と呼びます。
初夏の湿気は「湿邪」として体に悪影響を与え、脾胃の働きを弱めてしまいます。
その結果、以下のような症状が現れます:
- 食欲不振
- 胃もたれ
- 体の重だるさ
- むくみ
気の巡りを改善する5つの実践法
朝の陽気を取り入れる起床ルーティン
朝は陽の気が最も活発な時間です!
おすすめの起床ルーティン:
- 起床後すぐにカーテンを開けて朝日を浴びる
- 深呼吸を5回行う
- 軽いストレッチで体を目覚めさせる
- 常温の水をコップ1杯飲む
これらの習慣により、体内時計が整い、気の巡りがスムーズになります。
脾胃を整える食事のポイント
湿邪を取り除き、脾胃の働きを高める食材を選びましょう。
おすすめ食材:
- 生姜:体を温め、湿を取る
- はと麦:利水作用で余分な水分を排出
- 山芋:脾胃を補強する
- きゅうり:体の熱を冷まし、水分代謝を促進
冷たいものの摂りすぎは避け、温かい食事を心がけてくださいね。
効果的なツボ押しセルフケア
自宅で簡単にできるツボ押しをご紹介します✨
百会(ひゃくえ):頭頂部の中央
効果:頭重感やめまいの改善
押し方:中指で優しく5秒間押す、これを5回繰り返す
合谷(ごうこく):手の甲、親指と人差し指の間
効果:全身の気の流れを改善
押し方:反対の手の親指で3秒間押す、左右それぞれ10回
太衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の間
効果:ストレス軽減、肝の疏泄機能改善
押し方:親指で優しく円を描くように5回マッサージ
鍼灸治療による根本的な体質改善
セルフケアだけでは改善が難しい場合、鍼灸治療が効果的です。
スタジオシュカでは、お一人おひとりの体質や症状に合わせた施術を行っています。
鍼灸治療により経絡を調整し、気血の流れを根本から改善することで、「なんとなく不調」の解消を目指します。
もし東洋医学的なアプローチに興味をお持ちでしたら、初回トライアルでお気軽にご相談ください。あなたの体質や生活習慣に合わせた、より具体的な改善方法についてお話しさせていただきます。
まとめ:毎日を軽やかに過ごすために
初夏の「なんとなく不調」は、決して気のせいではありません。
季節の変化に体が適応しようとする自然な反応なんです。
今回ご紹介した気の巡り改善法を実践することで、きっと体調の変化を感じていただけるはずです!
毎日を軽やかに、そして笑顔で過ごせるよう、ぜひ試してみてくださいね✨
一人で抱え込まず、困った時はいつでもお気軽にご相談ください。あなたの健やかな毎日を、心から応援しています😊
鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/