妊娠しやすい骨盤を作る!
2013-04-26 不妊治療
妊娠する骨盤のストレッチの方法とは?
昨日はこんな記事を書きました。
脚の長さが変わってしまう原因はご存知ですか?
読むのがメンドーな人のために簡単に書くと、
足の長さの違いは先天的・後天的に骨の長さが変わってしまったか、
骨盤の歪みによって引き起こされます。
それによって、骨盤の内腔への血流が減り
子宮内膜がうまく育たなかったり
着床しても流産につながったりします。
そこで、脚の長さの違いをどうやって矯正するのか、
骨盤を整えて妊娠しやすくなる方法
これらをお伝えします。
日常のストレッチで足の長さを整える
これらを整えて日常を快適にしてくれるもの・・・
それは足の長さを揃えるストレッチです。
骨盤のゆがみは筋肉の左右差によって起こります。
そのため、骨盤に影響する筋肉をストレッチして
左右のバランスをとることで
足の長さは整います。
簡単にできる2つのストレッチ
その前に・・・前回書いたように
足の長さの違いは骨盤の歪みだけでなく、
足の骨の長さが変わってきていることもよくあります。
そのためストレッチでは足の長さがそろわない(骨の長さが違うため)場合もあります。
その場合もストレッチを行い
骨盤周りのゆがみを解消することで
妊娠しやすくなるので
ぜひ実践してくださいね。
足の長さの測り方
では。
まず、足の長さを計ってみましょう!
両足を前に出した形で普通に床に座ります。
この状態で足を揺らしてみて、さらに両足を開いてみてください。
また足を閉じて体の前で揃えます。
それにより、足がニュートラルポジションになるため
足の長さの違いがわかります。
もしパートナーが人が近くにいる場合は、
仰向けで足首を両足とも引っ張っぱもらって、
脚の長さを比べてみてもらいましょう。
さて、どっちの脚が長いですか?
このときに右足が長いか、左足が長いかで
ストレッチが変わってきます。
よく覚えておいてください。
左足が長い場合
左足の長い人は
「左ふとももの前側」の筋肉と
「右ふとももの後ろ側」の筋肉が硬くなっています。
そのため、このふたつの筋肉をしっかり伸ばすことで
骨盤の位置がニュートラルの位置に戻ってきます。
やり方は簡単
ふとももの前の筋肉を伸ばす場合には
左の膝だけ正座の姿勢になり
体をゆっくりと後ろに倒します。
太ももの後ろを伸ばす場合には
足を軽く開脚して座り
伸ばしたい足の方に上半身を倒します。
太ももの前と後ろのストレッチを交互に30秒×2回
この2種類のストレッチをすると
骨盤を前後左右からいびつに引っ張る筋肉が柔らかくなるので
ぐぐぐっ!っと骨盤の位置が戻ってきます。
このふたつのストレッチを
毎日、できたら30秒ずつ交互に2回行うと
より深い筋肉がストレッチされていきます。
ストレッチは1回だけやるよりも
2回、3回のセットで同じ筋肉を数回伸ばした方が
圧倒的に効果が出やすくなります。
しっかりと伸びたら今度は反対側のストレッチも行うとなおベターです。
右足の前側と 左足の後ろ側をそれぞれストレッチします。
このとき、左足の前面・右足の後面の硬さと比較してみて
同じくらいの硬さになっていれば
骨盤の歪みを引き起こす筋肉の緊張が緩和されています。
ストレッチの注意点
- 膝の靱帯を過去に痛めたり切ったりした経験がある方
- ふとももの前後面の筋肉やふくらはぎの筋肉で肉離れをして2週間以内の方
- 今現在、脚のどこかに怪我をしている方
以上に当てはまる場合はお医者さんや、
専門家の判断を聞いたうえで実行してくださいね。
基本的には難しい知識や方法を使わなくても
骨盤は簡単に戻ります。
ぜひやってみてくださいね。
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