首周りの力を抜こう。マッサージや鍼や姿勢の矯正が様々な予防につながります。
2012-07-18 頭痛について
おはようございます。
連日関東あついですね。。。今日はどうなるでしょうね。
さてさて。
あなたは、こんな症状でお困りではありませんか?
- PCをやっていて目の奥が痛い
- 疲れてくると光がまぶしい
- 首の後ろのコリが抜けない
頚椎周辺の筋肉のコリが頭痛などの症状を起こすことはよく知られています。
最近ではうつ病の一因にもなることがわかってきました。
ストレスはその種類によって、体のどこに力が入るかが変わります。
現代の情報社会では、PC姿勢や人間関係のストレスで首に力が入りやすく、頚椎から発症する不調が増えています。
首の力を抜きましょう
まずは首の力を抜く準備をしましょう。
そのうえで、力を入れない訓練と、力を抜く訓練をしていきます。
第一のステップは「首の力が抜けた状態をつくること」。
ここで力が抜けないと、その後の訓練はうまくできません。
マッサージや鍼はとても効果的です。
もし自分ではうまく力が抜けないと感じるなら、プロの鍼やマッサージで「力が抜けた状態」を体で覚えてくださいね。
次は、力が入っていることを知る訓練です。
背筋を伸ばし、後頭部をぐっと後ろにひき、そのままあごをしっかり引いてうなじを伸ばします。視点は少し下向き。
その姿勢から視線を上に向けると、耳の後ろあたり・首のつけ根に力が入るのが感じられます。
力が入るのを感じたら、またうなじを伸ばして力が抜けるのを確認します。
この「入る→抜ける」の感覚が掴めない場合は、前段階の“力を抜く準備”ができていないので、やっぱりプロの施術をどうぞ(笑)
この感覚が掴めてからが本番です。
姿勢を戻し、うなじを伸ばします。首のつけ根の力を抜き、その状態で視線をまっすぐ前へ。
このとき、9割の人は首のつけ根に力が入ってしまいます。
力が入ってしまったら、視線を下に戻し、再び力を抜いた状態で顔全体を正面へ。これを繰り返すと「力を抜いたまま頭が胴体の上に乗る位置」が見つかります。
これができるようになると、自分で首の力を抜けるようになります。
力が抜けてゆるんでくると、体のつまりが取れてとても気持ちいい感覚になります。
鍼の直後〜1〜2日はこの感覚が出やすいので、ぜひまずは体で覚えてみてください。
首こりからの頭痛・吐き気、不眠、うつなど、さまざまな症状の予防につながりますよ。
宮崎
首のコリ・頭痛・夜の寝つきにお困りの方へ
「力を抜く感覚」は、一度プロの施術で体験すると再現しやすくなります。スタジオシュカ鍼灸治療院では、首の細かな調整と全身のケアを行っています。
※効果には個人差があります。
※医療行為の代替ではありません。
