自然妊娠できないと言われたときの心構えと乗り越えるためのヒント
2024-06-04 不妊治療
待ちに待った妊娠を心待ちにしていたのに、自然妊娠が難しいと診断されたとき、大きなショックを受けるのは当然です。
- 悲しみ
- 怒り
- 不安
など、様々な感情が押し寄せてくるでしょう。
しかし、そんなときこそ、冷静に状況を分析しましょう。
何より前向きに行動することが大切です。
今回の記事では、
- 自然妊娠できないと診断されたときの心構え
- 妊娠への道を切り開くためのヒント
をご紹介します。
妊娠への道を切り開くヒント
悲しみや不安を吐き出す
自然妊娠できないと診断されたとき、悲しみや不安、怒りなどの感情を感じることは自然なことです。
これらの感情を一人で抱え込まない方法をご紹介します。
信頼できる人に話を聞いてもらうのも良いでしょう。
周りに相談できる人がいない場合、日記に書き出したりして、吐き出すことが大切です。
情報収集をする
不妊症について、正しい知識を持つことが大切です。
医師から説明を受けるだけではありません。
書籍やインターネットなどで情報収集を行いましょう。
自分の状況を理解しましょう。
不妊症に関する信頼できる情報源としては、以下のようなものがあります。
- 厚生労働省「不妊・不育について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23061.html
- 日本産婦人科医会「不妊症」 http://www.jaog.or.jp/
- 一般社団法人 日本生殖医学会「不妊症」 http://www.jsrm.or.jp/
専門医に相談する
不妊症の治療には、様々な方法があります。
自分の状況に合った治療法を見つけるために、専門医に相談することが大切です。
専門医は、検査結果や夫婦の状況を総合的に判断してくれます。
適切な治療法を提案してくれます。
生活習慣を見直す
規則正しい生活習慣を送ることは、妊娠に繋がる可能性を高めます。
- 十分な睡眠
- バランスの良い食事
- 適度な運動
を心がけましょう。
また、喫煙や過度な飲酒は控えましょう。
ストレスを溜めないようにすることも大切です。
周囲の理解を得る
不妊症は、夫婦だけでなく、周囲の人々にも大きな影響を与える問題です。
家族や友人
職場など、自分の状況を理解してもらい、協力してもらうことが大切です。
不妊症の理解を深めるための情報としては、以下のようなものがあります。
- 厚生労働省「不妊・不育について 夫婦・家族向け」 https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/ff96e5f0-77b0-4176-a531-96135152c239/46ba74c6/20230401_policies_boshihoken_tsuuchi2022_40.pdf
- 一般社団法人 日本生殖医学会「不妊症Q&A」 http://www.jsrm.or.jp/public/
焦らず前向きに
自然妊娠には、時間がかかる場合もあることを理解しておきましょう。
焦らず、前向きに治療に取り組むことが大切です。
また、同じ悩みを抱える人たちと交流することで、励みになることもあります。
不妊症に関する患者会やオンラインコミュニティなどがありますので、ぜひ参加してみてください。
専門機関に相談する
不妊治療に関することで、不安や悩みがある場合は、専門機関に相談することができます。
専門機関では、治療に関する相談だけでなく、心理的なサポートなども提供しています。
以下のような専門機関があります。
- 厚生労働省「不妊・不育相談窓口」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/fuiku_00001.html
- 一般社団法人 日本生殖医学会「不妊相談医・医療機関検索」 http://www.jsrm.or.jp/public/
自然妊娠できないと診断されたときには、多くの女性がショックを受け、途方に暮れてしまいます。
しかし、諦める必要はありません。
当院でも医療機関と提携し、患者様の状態やライフスタイルに合わせた内容をご提案しております。
無料相談も行っております。
お気軽にご相談ください。