頭痛とセルフマッサージ
2012-07-19 頭痛について
おっはよーございます!!!
今日も元気に宮崎です。
今日はどこに行かれますか?
宮崎は仕事です!!!!!!うっひゃー!!!!
と、まあ朝からテンションあげてます♪
さてさて。
よく、外国人はこらないんですよね?
って聞かれます。
こります。がっつりこります。
まあ、それはさておき、
なぜそういう質問が多いのか、と考えてみると、
日本人がそれだけ肩こりの多い人種だからかもしれませんね。
また、外国(特に欧米)には
マッサージで体を治す、
という習慣があまりないからかもしれません。
ふつうに背中から首にかけてぱりぱりの人、たくさんいますね。
IT化した社会がそれに拍車をかけてるようです、日本同様に。
特にアジアの方は硬いですね。
体質が似てるせいでしょうか。
やっべ、冒頭でどうでもいいこと書きすぎた・・・、すみません!
では、では。
頭痛の種類
本題、IT化のせいで肩こりが進んでしまっている我々地球人ですが、
肩こりが起こると、それに付随して
頭痛や吐き気を伴う人もたくさんいますよね。
『緊張性頭痛』と呼ばれる頭痛です。
首から背中にかけての筋肉が凝ることで
それを後頭部の神経が痛みを感じるようになります。
頭痛には他にも、
血管性頭痛、群発性頭痛、
脳出血由来の頭痛(セルフマッサージではどうにもなりません、すぐ病院)
などなど、いくつか種類がありますが、
今日お話しするのは
コリが原因で起こる強い頭痛のひとつ、
緊張性頭痛です。
緊張性頭痛の原因は?
特徴としてはコリが原因なので
疲労とともに増悪します。
こっている方と同じ側の頭が痛くなることも多いので
偏頭痛と間違われる場合もありますね。
また、疲労が原因なので、
疲労が回復しない限りは、
『寝て起きても頭痛が続いている』
ことがとても多いです。
そのため、すごく不安になることも多いですが、
まずは下記のマッサージで状態の変化を見てから
病院に行かれるといいと思います。
一応先に言っておくと、
後頭部を何かで殴られたような激しい頭痛に突然なった場合、
脳出血が疑われるので、すぐに119番です。
また、身の回りの人が頭が痛い、
と言いながら、いびきをかきながら寝てしまったような場合、
これも脳出血が疑われるので救急車を呼びましょう。
頭痛のセルフマッサージ 3つのステップ
それでは頭痛のセルフマッサージですが、
3つのステップを行いましょう。
では目をつぶって確認作業をします。
今の背中から肩、首のコリ具合を、目をつぶって確認してみてください。
どっちの方がこっているか、どのくらいこっているか。など。
まず1。
手の首から先。
これを丁寧にしっかりと揉みこんでいきます。
爪の横や、指の骨と指の骨の間、手のひら など
押して気持ちい OR 痛いところを念入りにマッサージします。
ぶっちゃけこれだけでも少し楽になったりしますが、つぎ。
割と重要2。
肘の周り。
手のひらを天井にむけて、肘を少し曲げて、肘の線の内側と外側、
両方の端っこを痛いくらいにマッサージします。
『首の痛みは曲池に取れ』
というはり灸師の言葉があるのですが、
そのくらい重要です。
さらに効果をだすために、肘の周りを広い範囲で痛い所を探してマッサージしましょう。
実際にマッサージするときは手を自分の膝の上に置いて行ってくださいね。
片腕を5分くらいやるといいですね。
どうでしょう。
また目をつぶってさっきのまでのコリと今のコリを比べてみてください。
少し楽になっていますか?
少し痛いくらいをしっかりと行っていると
徐々に首から背中がほぐれてきます。
では最後。
親指以外のゆびで、マッサージします。
指の関節を少し曲げて、
右手を首の下から左肩に回して、
できるだけ背中の遠いところに触ります。
そしたら指先で背中をおして
押したまま指を肩の方へと滑らしてください。
その調子。
そして、痛い所や気持ちいい所は何度も往復して
しっかりとほぐしていきましょう。
そのまま右手で左の肩・首へと上がっていって
しっかりとマッサージを続けていきます。
こんな感じです。
一番重要なのはステップ1と2。
このふたつをしっかりと行うことで
背中~首の筋肉の緊張が弱まり
一般の方でもマッサージ効果が出やすい状態になってくれます。
いかがですか?
また目をつぶって確認してみましょう。
最初と今では何かが違ってきていますか?
それとも何も変わっていませんか?
身体がつらいと、
どうしても直接、首肩背中をマッサージしてしまうと思いますが、
先に腕のマッサージをしっかりとしていきましょう。
セルフマッサージの効果がすごくあがりますよ!!
そういうわけでこの週末中に、
首肩背中のコリをしっかりとなくしておきましょう!!
自分で面倒な方はこちらまで↓
https://www.studioshuca.com/
宮崎
そしておまけ。
背中がこり過ぎると寝れなくなったりしますが、
その場合は、
腕のマッサージに加えて足のマッサージをしてみてください。
しっかりとやればやるほど効果的です。
膝の周りや足裏、足の甲、足首の周り一周 あたりは
とても重要なのでしっかりとやってみてくださいね!!