腰は温めるものだと思ってました。
2013-12-09 腰痛について
こんばんわ、宮崎です。
一気に寒くなりましたねー。
冬到来、という感じです。
ここ数年、12月はあまり寒くなかったので
かなり寒く感じます。
そして寒いの超苦手。
そんなわけで我が家の鍋率がかなり高い今日この頃。
レタスと豚バラのミルフィーユ鍋?(名前は知らないけど)が
お気に入りです。
さて。
今日は腰痛についてよくされる質問について。
『温めたらいいですか?冷やしたらいいですか?』
これについては一般の方では判断がかなり難しいとは思います。
でも、基本的には人の体はアイシングをしても問題ないけど
温めるのは大問題、
ということがほとんどです。
なぜかと言うと、
ぎっくり腰のような痛みの強い腰痛は
『炎症の急性期』
と呼ばれていて、
この時期に温めると症状が悪化して
回復が2週間くらい遅れてしまうからです。
そのため、動けないくらいの痛みがあるときには
温めないようにしてください。
正しいアイシングを
ただし、アイシングにはコツがあります。
よく、冷やしてくださいねー、と伝えると
『湿布します』
という方がいるのですが
実はシップには体を冷やす効果は全くありません。
薬によってなんとなくひんやりするだけです。
しかもそれだけでなく
布の保温効果によって、
1時間もすると患部が温められてしまいます。
それによって回復が遅れた・・・
そんなことにもなります。
そのため、冷やすときには湿布は使わないようにしてください。
また、アイシングをする時に
ドライアイス・保冷剤・マイナス1度以上の氷
などを使うと、
凍傷になる可能性があります。
絶対に使わないでください。
アイシングはやり方で守らないとならないルールがあるので
必ずプロの聞いてくださいね。
くれぐれも独自のやり方でやらないようにしてください。
体はアイシングをすることで
一時的に血流が悪くなりますが
そのあとから一気に血流がよくなる、という特徴があります。
そのため、アイシングをすることで
身体が回復しやすくなります。
しかもアイシング効果によって、
一時的に痛みを緩和する効果もあります。
そして、そのアイシングの効果は
たいていの痛みに効果がでます。
ただ、『冷え』とアイシングはちょっと違うので注意です。
寒い日に薄着をする、というような冷えは
体にとって大敵です。
大切なのは一時的に部分的にアイシングをすること。
今後腰が痛みが出た時には
スタジオシュカに電話して
アイシングのやり方を覚えてくださいね!
宮崎