寝すぎると起こる頭痛について
2013-12-09 頭痛について
こんにちは、山本です。
ここのところ一段と寒くなりましたね。
日中も陽が出ていても
空気がヒンヤリ・・・
風邪ひきも流行っていますので
気を付けてくださいね。
さて、
今回は、「寝すぎと頭痛」について
お話したいと思います。
頭痛の起こる仕組み
と、その前に、
頭痛の起こる仕組みについてですが・・・
頭痛は、
脳の血管が収縮し、
その後急に拡張することで、
血管周囲にある三叉神経という感覚神経を
刺激することで起こると言われてます。
脳の血管を急に拡張させる原因には
- 質の低い睡眠・・・
脳にたまった疲労物質を取り除くことができず、
ストレスが蓄積されていく - 女性の生理周期
- チョコレートや柑橘類、赤ワインなどの過剰摂取・・・チラミンという血管収縮させ、その後拡張させる作用のある物質を含んでいる
- 不規則な生活リズム
などがあります。
寝すぎによる頭痛の対策は?
では、
寝すぎによって起こる頭痛の仕組みはというと、
- 睡眠中は、脳の活動が穏やかになって休息をとっている
- 脳の活動が穏やかになることで、緊張が緩くなる
- 緊張が緩くなることで、脳の血管が拡張していく
- 寝すぎることで脳の血管が必要以上に拡張し、
周囲の三叉神経を刺激する
といったことで寝すぎによる頭痛が発生しています。
寝すぎによる頭痛の対策として、
☆平日の睡眠不足を休日に解消する生活ではなく、
平日も休日も同じ時間に就寝し、
起床するように生活リズムを見直す
☆チョコレートや赤ワイン、柑橘類などチラミンを含む食べ物を
大量摂取しない
☆睡眠の質を上げ、
自分に必要な睡眠時間の分だけ
寝るようにする
もし、寝すぎで頭痛が起きてしまったら
それは血管の拡張によって起きているので、
- 痛い部分を冷やす
- 痛い部分を圧迫(押さえる)
- コーヒーなどのカフェイン(血管収縮作用)入りのものを飲む
というようなことで対処してみてくださいね。
まずは
生活リズムを整えて、
睡眠の質を上げるようにしましょうね~(^^)/