吐き気をともなう肩こりの対処法をご存知ですか?
2013-07-18 体のこと
おはようございます。
今日も暑いですね! 温度計を見たら33度…。7月ってこんなに暑かったでしょうか?
さて、今日は「肩こりと吐き気」についてお話しします。
肩こりにはいくつかのタイプがある
肩こりにはたくさんのパターンがありますが、ざっくり分けると次の4つ。
- 吐き気がセットのタイプ
- 頭痛がセットのタイプ
- 肩こりだけのタイプ
- 吐き気+頭痛のフルセット
今日はこの中の「吐き気がついてくる肩こり」にフォーカスします。
吐き気が出る肩こりはどこがこる?
頭痛タイプは首の付け根がこりやすいのですが、 吐き気タイプはもう少し下、
- 鎖骨の上あたり
- 肩甲骨の裏側あたり
に強い緊張が出ることが多いです。
吐き気に効くツボ「合谷」「足三里」
まずはツボ刺激から。左右あわせて約20分行いましょう。
① 合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間のくぼみ。吐き気・肩こり・頭痛に万能。
② 足三里(あしさんり)
弁慶の泣き所の外側の少し上。押して「気持ちいい」場所。
それぞれ左右5分ずつ刺激します。
吐き気を和らげる首・肩ストレッチ
- 背筋をしっかり伸ばす
- 後頭部を後ろへ軽く引き、あごを引く(うなじが伸びる)
- 胸の前で両手を前に押し出し、背中を丸める
肩甲骨の間がスッと伸びて気持ちよくなればOKです。
改善しない場合は根本改善が必要
ツボ押し+ストレッチをしても全く変化がない場合、 かなり深いレベルの緊張が蓄積しています。
その場合は、
- 体質の問題
- 自律神経の乱れ
- 慢性的な姿勢・生活習慣
が根本原因のことが多く、 5~7回(2~3ヶ月)ほど集中的にケアする必要があります。
まずはできる範囲でセルフケアを! 吐き気が楽になりやすくなりますよ♪
吐き気を伴う肩こりは、首肩の深い筋肉や自律神経の問題が関わることもあります。
セルフケアで改善しにくい場合は、あなたに合った施術を提案できますのでお気軽にご相談ください。
※個人差があります。
※施術効果を保証するものではありません。
