2026年9月更新:各見出し直後に直答を追加し、五月病のQ&A3問と院の料金・所要時間・所在地情報を追記。断定的な効能表現をサポート表現に修正し、重複するCTAボックスを整理しました。

5月に入って急にだるさややる気の低下を感じているなら、それは季節特有の自律神経の乱れ、いわゆる五月病のサインかもしれません。
院長の宮崎圭太です。柏市の当院にも、ゴールデンウィーク明けから「体が重い」「朝起きられない」というご相談が増える時期です。
東洋医学では、この不調を単なる気の緩みではなく、「肝」から「心」へのエネルギー移行がうまくいかないサインと捉えます。この記事では、その仕組みと自分でできる整え方、鍼灸でのサポートの考え方を具体的にお伝えします。
五月病とは、新年度の環境変化によるストレスが緩んだ反動で、4月から5月にかけて心身の不調が表面化する状態のことです。特定の病名ではなく、複数の症状の総称と考えてください。
自律神経とは、体温調節や消化、心拍など、意識しなくても体の働きを整えている神経のことです。交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。
主な症状には以下のようなものがあります:
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで成り立っており、季節の変わり目にはこのバランスが乱れやすくなります。
春から夏への移行期は、気温や気圧、湿度の変化が大きい時期です。こうした環境変化に体が適応しようとして、自律神経が過剰に反応してしまいます。
また、日照時間の変化も体内時計に影響を与え、ホルモンバランスが崩れやすくなります。特にセロトニンやメラトニンといった、心の安定や睡眠に関わるホルモンの分泌が不安定になりがちです。
さらに、新年度の緊張感から解放された後の心身の疲労蓄積も、五月病の原因となります。これは東洋医学に基づいた正しい休息法で整えることができます。
東洋医学では、五月病の原因を「肝」から「心」へのエネルギー移行がスムーズにいかないことと、気・血・水の巡りが滞る「気滞」の状態に見ています。
東洋医学の五行説では、季節ごとに活発になる臓器があるとされています。春は「肝(木)」、夏は「心(火)」が司る季節です。
5月は「肝」から「心」へとエネルギーが移行する時期です。この移行がスムーズに行われないと、心身のバランスが崩れやすくなります。
「肝」は感情や気の流れを調整する役割があり、「心」は精神活動やエネルギーの発散を担っています。この二つの臓器のエネルギーバランスが乱れると、イライラや気分の落ち込み、不眠などの症状が現れると考えられています。
日本東洋医学会の季節の養生に関する資料でも、この時期の体調管理の重要性が指摘されています。
東洋医学では、体内を巡る「気・血・水」のバランスが健康の鍵とされています。季節の変わり目には、特に「気」の流れが滞りやすくなります。
「気滞(きたい)」とは、気の巡りが滞った状態のことで、ストレスや環境変化によって引き起こされ、自律神経の乱れに直結すると考えられています。また、心のエネルギーが過剰になる「心火旺盛(しんかおうせい)」の状態も、イライラや不眠の原因になるとされています。
これらの不調は西洋医学でいう「未病」の段階で対処することが大切です。症状が重くなる前に、養生法や鍼灸で整えることで、心身の健康を保ちやすくなります。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
自律神経を整えるには、朝は陽の気を取り込み、夜は陰の気を優先する生活リズムと、季節に合った食材、ツボ刺激を組み合わせるのが東洋医学の基本的な考え方です。
東洋医学では、一日の時間帯によってエネルギーの流れが変化すると考えます。特に朝は「陽気」が高まる時間帯です。
朝は早起きをして太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌が促されると言われています。これが心の安定と活力の源になるのです。
夕方から夜にかけては、徐々に活動を落ち着かせ、「陰気」を取り入れる時間帯です。スマホやパソコンのブルーライトを控え、リラックスできる環境を整えましょう。
質の高い睡眠を手に入れる!寝る前の温活習慣を取り入れることで、さらに自律神経を整えやすくなります。
東洋医学では、季節ごとに摂るべき食材があるとされています。初夏は「心」のエネルギーを調整するため、少し苦味のある食材がおすすめです。
初夏におすすめの食材:
簡単養生レシピとして、「緑豆とトマトのさっぱりスープ」がおすすめです。緑豆は「心」を鎮める働きがあるとされ、トマトは血の巡りをサポートすると言われています。生姜を加えることで、「気」の巡りも良くなります。
自宅でできるツボ刺激は、自律神経を整える方法のひとつです。以下のツボを1日に2~3回、それぞれ30秒ほど優しく押してみてください。
これらのツボはストレスと呼吸の関係性を整える助けにもなります。
五月病を防ぐ生活習慣の土台は、質の良い睡眠、軽い運動、そして心のバランスを整えるストレス管理の3つです。
質の良い睡眠は、自律神経のバランスを整える基本中の基本です。厚生労働省の睡眠障害対策と睡眠指針でも、その重要性が強調されています。
睡眠の質を高めるためのポイント:
軽い運動は「気」の巡りを良くし、自律神経のバランスを整える助けになります。特に朝の時間帯に行うのがおすすめです。
おすすめの運動:
呼吸法も自律神経を整える助けになります。腹式呼吸を基本に、吸う時間より吐く時間を長くする「1:2呼吸法」を試してみてください。
自律神経を整える!5分でできる簡単マインドフルネスも日常に取り入れやすい方法です。
心のバランスを整えることは、五月病予防の重要なポイントです。仕事中や家事の合間にも取り入れられる簡単なストレス管理法をご紹介します。
心のバランスを整える方法:
特にデスクワークが多い方は、自律神経の乱れを解決!デスクワークの合間にできるリラックス法を試してみてください。
鍼灸は、経絡上のツボへ細い鍼を届けることで気・血・水の巡りを促し、自律神経のバランスを整えるサポートをする施術です。経絡とは、東洋医学で気や血が体内を巡るとされる通り道のことです。
鍼灸施術は、経絡上のツボを刺激することで「気・血・水」の流れを調整し、自律神経のバランスを整えるサポートをするとされています。スタジオシュカ鍼灸治療院では0.14〜0.20mmの極細鍼を使用しており、鍼が初めての方でも受けやすい刺激です。
鍼灸の効果は西洋医学的な観点からも研究されており、以下のようなメカニズムが確認されています:
鍼灸は「未病」の段階で体調を整える予防的なケアとしても活用できると考えられています。
五月病の症状は人によって異なります。スタジオシュカ鍼灸治療院では、症状や体質に合わせた施術アプローチを提案しています。
症状別のアプローチ例:
症状が複雑な場合は、カウンセリングで詳しくお話を伺い、最適な施術プランをご提案します。
A. 五月病は、だるさや気分の落ち込みなど自律神経の乱れによる一時的な不調です。生活習慣を整えても症状が続く場合は、我慢せずに医療機関へ相談してみてください。
A. 睡眠や食事、ツボ押しといったセルフケアで整う方も多くいます。それでも不調が続く場合は、鍼灸で気・血・水の巡りを整えるサポートを取り入れる方法もあります。
A. スタジオシュカ鍼灸治療院(千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏B)では、初回90分かけて丁寧なカウンセリングと施術を行っています。料金は税込12,100円です。0.14〜0.20mmの極細鍼を使うため、鍼が初めての方でも受けやすい施術です。
五月病は自律神経の乱れによる一時的な不調で、生活リズム・食事・ツボ刺激を整えることで予防や緩和が期待できます。
この記事でご紹介した方法を日常に取り入れて、自律神経のバランスを整えましょう:
それでも不調が続く場合は、無理をせず専門的な鍼灸施術も検討してみてください。東洋医学と西洋医学の視点を組み合わせながら、季節の変わり目も元気に過ごせる体づくりをサポートします。
あなたの中に眠る自然治癒力を引き出し、心身ともに健やかな毎日を過ごせるよう、スタジオシュカ鍼灸治療院はお手伝いします。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。