2026年9月更新:各見出し直後に直答を追加し、血の質と流れの院長知見・実話2件・よくある質問3問・初回料金と所在地を追記

暑い日に飲む冷たい飲み物、実は胃腸を直接冷やしています。
手足は温かいのに、お腹だけひんやりする。下痢や便秘を繰り返す。これは「内臓冷え」というサインで、東洋医学では「脾胃の陽気不足」と呼ばれる状態です。脾胃の陽気不足とは、消化器系を働かせるエネルギーが足りていない状態のことをいいます。
この記事では、内臓冷えのサインの見分け方、体の芯から温める食材選び、そして鍼灸でのサポートまでをまとめました。大事なのは冷たいものをやめることより「温める食材を積極的に選ぶ」という発想です。
内臓冷えのサインは、手足の冷えだけでなく胃腸の不調や倦怠感、むくみなど全身に表れます。
「暑いのに手足が冷たい…」そんな経験はありませんか?
内臓冷えは様々な不調を引き起こします。こんな症状に心当たりがある方は要注意です。
これらの症状は、内臓の温度が下がることで消化酵素の働きが鈍くなり、血液循環が滞ることが原因と考えられています。
冷たい飲み物を飲むと、胃腸が直接冷やされます。
胃の温度が下がると、消化に必要な酵素の活動が鈍くなってしまうんです。さらに、冷たい刺激で血管が収縮し、血流が悪くなります。
この状態が続くと、栄養の吸収が悪くなり、老廃物も溜まりやすくなってしまいます。まさに悪循環ですね。
東洋医学では、内臓冷えの原因を「脾胃の陽気不足」と「気・血・水の巡りの乱れ」の二つから考えます。
東洋医学では、消化器系を「脾胃(ひい)」と呼びます。
脾胃は食べ物を消化吸収し、気血を作り出す大切な臓腑です。この脾胃の「陽気」というエネルギーが不足すると、消化力が低下してしまいます。
五行説では、脾胃は「土」の性質を持ち、他の臓腑を支える土台的な役割を担っています。つまり、脾胃が弱ると全身の不調につながるということなんです。
東洋医学では、体の中を「気・血・水」が巡っていると考えます。
内臓冷えは、この3つの循環に影響を与えます。
私は施術の現場で、血の状態を「質」と「流れ」の二つに分けて考えています。流れは運動や温めることでサポートできますが、質は食事で決まるものです。実際、運動を続けている筋肉質な方でも、ストレスがかかると血の流れが滞り、冷えとして表れることがあります。見た目の元気さと、体の内側の緊張状態は別物なんです。
この3つのバランスを整えることが、冷えへの根本的なサポートにつながります。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
体を温めるには「温性食材」を積極的に選ぶことが基本です。温性食材とは、東洋医学で体を内側から温めると考えられている食材のことです。
食材には「温性」「涼性」「平性」という性質があります。
温性食材は体を内側から温めてくれる食材です。
涼性食材は体の熱を取る食材で、夏野菜に多く含まれます。
平性食材は体を温めも冷やしもしない、バランスの良い食材です。
夏野菜も調理法次第で体を温める味方に変えられます。
涼性の夏野菜を温性に変える方法です。
これだけで、夏野菜が体を温める味方に変身しますよ。
生姜・根菜・発酵食品を組み合わせることで、日々の食事から内臓冷えをサポートできます。
生姜は温活の代表的な食材です。毎日の食事に取り入れてみましょう。
根菜類は大地のエネルギーをたっぷり含んだ温性食材です。
おすすめの根菜類とその特徴です。
冷蔵庫から出したら、常温に戻してから食べるのがポイントです。
発酵食品は腸内環境を整え、免疫力をサポートしてくれます。
発酵食品の酵素と温性食材の温め効果で、腸内環境と体温の両方をサポートできます。
飲み物の温度は一気に変えず、4週間ほどかけて段階的に温かくすると、体への負担が少なくなります。
急に冷たいものから熱いものに変えるのは体に負担をかけます。
無理なく続けられる温度調整のステップです。
どうしても冷たいものが飲みたい時は、その前後に温かいものを一口飲むと胃腸への負担が軽くなりますよ。
こちらの記事「夏の冷房冷えを防ぐ!体の芯から温める3つの生活習慣」でも詳しく解説しています。
体質に合わせたお茶選びで、内臓冷えを優しくサポートできます。
体質チェックについては、妊活中の冷え性を根本改善!足首から始める血流アップの温めテクニックの記事でも詳しくお話ししています。
鍼灸は関元・中脘・足三里などのツボを刺激し、内臓の働きを内側からサポートします。
東洋医学では、特定のツボを刺激することで内臓の働きを高められると考えられています。
詳しいツボの位置や刺激方法は、子宮を温める関元ツボの正しい刺激法!妊娠力アップのセルフケア術の記事でもご紹介しています。
セルフケアでも一定のサポートは期待できますが、専門治療にはそれ以上のメリットがあります。
30代・流山おおたかの森から通われている方は、初めての鍼灸でも痛みは感じず、冷たかった足が温かくなり身体が楽になったと話してくれました。40代・柏市の方は、食事の改善や運動、冷え性対策を自分なりに続けてきたものの、鍼灸を受けて初めて全身が緊張状態にあったことに気づいたそうです。病名の付かない不調は自分では気付きにくく、それが不調の背景になっていることも少なくありません。
毎年同じような不調でお悩みの方は、根本的な体づくりを目指すことが大切です。
体質に合わせた温活については、夏の妊活で気をつけたい5つのポイント!暑さに負けない体質づくりの秘訣でも詳しく解説しています。
また、睡眠と内臓冷えの関係については、質の高い睡眠を手に入れる!寝る前の温活習慣もぜひ参考にしてくださいね。
Q. 内臓冷えはセルフケアだけでサポートできますか?
ある程度は食事や飲み物の工夫でサポートできますが、全身の緊張やストレスによる冷えは自分では気づきにくいものです。気になる方は一度専門家に体の状態を見てもらうのがおすすめです。
Q. 生姜はどのくらいの量を毎日摂ればいいですか?
上で紹介した朝の生姜白湯なら、すりおろし生姜小さじ1/2程度が目安です。量よりも、毎日続けて摂ることの方が大切だと考えています。
Q. 鍼灸は初めてでも受けられますか?費用はどのくらいですか?
スタジオシュカ鍼灸治療院では、初回は90分かけて丁寧にカウンセリングと施術を行い、2回目以降は30分程度です。料金は12,100円(税込)で、柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bにあります。0.14〜0.20mmの極細鍼を使うので、痛みが気になる方でも安心して受けていただけます。
内臓冷えは体の芯から温める食材選びでサポートできます。
今日からできる内臓温活のポイントです。
ただし、毎年同じような不調を感じている方は、個人の体質に合わせた根本的なサポートが必要かもしれません。
東洋医学では、一人ひとりの体質や症状に合わせて「気・血・水」のバランスを整えていきます。鍼灸では、内臓機能を高めるツボを刺激することで、体の内側から温める力を引き出すサポートができると考えています。
「セルフケアも試しているけれど、なかなか整わない…」
「自分の体質に合った対策を知りたい」
そんな方は、ぜひ一度東洋医学的な体質チェックを受けてみませんか?
院長の宮崎圭太です。スタジオシュカでは、初回90分でじっくりカウンセリングを行い、あなたの体質に合わせたアプローチをご提案しています。もし鍼灸や東洋医学に興味をお持ちでしたら、こちらのページで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
あなたの体が本来持っている「温める力」を一緒に取り戻していきましょう。今年の夏は、内側から温かい体で過ごしてくださいね。
参考文献:
– 厚生労働省「食事バランスガイド」について
– 日本東洋医学会
鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。