2026年9月更新:高温期の不眠・ペットを亡くした後の不眠・寝具に関するご相談などの実話とQ&Aを追加し、著者を院長宮崎圭太に統一、院の所在地・料金・施術時間を明示

疲れているのに眠れない夜が続くのは、体は限界を迎えていても脳だけが興奮したままになっているからです。東洋医学ではこの状態を「心火上炎(しんかじょうえん)」と呼び、日中のストレスや情報の多さが引き金になると考えられています。院長の宮崎圭太です。このブログでは、疲労型不眠の正体と、今夜から試せる対処法を東洋医学の視点も交えてお伝えします。
疲れているのに眠れないのは、体の疲労と脳の興奮が別々に進んでしまうからです。これが「疲労型不眠」と呼ばれる現代人特有の状態です。
「今日は疲れたからよく眠れるはず」と思っていたのに、ベッドに入るとなぜか頭が冴えてしまう…。こんな経験はありませんか?
疲労型不眠とは、体は疲労しているのに脳が適切にリラックスモードへ切り替わらない状態のことです。体と脳のスイッチが噛み合わなくなっているとイメージすると分かりやすいかもしれません。
デスクワークと寝不足が引き起こす自律神経の乱れ – 30代女性が知っておくべき対処法でも触れていますが、これは現代社会の生活環境が原因となっていることが多いんです。
現代人の生活習慣には、知らず知らずのうちに質の良い睡眠を妨げる要素がたくさん潜んでいます。
特に注意すべき習慣は:
スマホ利用後の目の疲れが夜の睡眠を台無しにする – デジタル機器と上手に付き合う方法で詳しく解説していますが、特にブルーライトは睡眠ホルモンのメラトニン分泌を抑制し、入眠を困難にします。
東洋医学では、不眠は気・血・水のバランスの乱れ、そして心と腎の機能低下が関係していると考えられています。
東洋医学では、体内を巡る「気・血・水」のバランスが健康の鍵とされています。このバランスが崩れると、様々な不調が現れるのです。
特に不眠に関しては、以下のような状態が関係します:
デスクワークや精神的ストレスが多い現代女性は、特に「気滞」になりやすい傾向があります。
東洋医学では、五臓六腑(特に心・脾・腎)が睡眠と深く関わっています。
「心(しん)」は精神活動と関係し、「腎(じん)」はホルモンバランスや体の根本的なエネルギーを司ります。この「心」と「腎」のバランスが崩れると、不眠症状が現れやすくなるのです。
仕事中のイライラ、動悸、手の震えは要注意。デスクワーク女性の不調改善ガイドにもあるように、精神的なストレスは「心」の機能に負担をかけ、睡眠障害につながります。
東洋医学的に見ると、体が疲れていても眠れない状態は「心火上炎(しんかじょうえん)」という状態に当たることが多いです。
これは現代風に言うと、日中のストレスや情報過多により脳が過剰に活性化し、就寝時になっても「オフモード」に切り替わりにくい状態です。身体は疲れているのに、頭だけが冴えて眠れないという症状は、まさにこの「心火上炎」の典型なんです。
実際の施術現場では、高温期に眠れなくなる、動悸がして体温がうまく下がらず深く眠れないというご相談を受けることがあります。着床後は体調が落ち着く方が多いため、この時期の不眠は見極めが難しいところだと感じています。
Q. 高温期に眠れないのはなぜですか?
体温が下がりにくく、動悸を感じることで深い睡眠に入りづらくなるためと考えられています。着床後に楽になる方も多いですが、続く場合は体全体のバランスを見直すタイミングかもしれません。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
就寝前90分は、光と情報を減らして脳を興奮させないことが最優先です。
質の良い睡眠のためには、就寝前のブルーライト対策が非常に重要です。
日本睡眠学会:睡眠衛生と不眠症についてによると、ブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制することが報告されています。
効果的な対策としては:
就寝前に心身をリラックスさせる方法はたくさんあります。忙しい方でも取り入れやすいものをご紹介します。
首・肩のこりが引き起こす睡眠障害 – 30代女性のための質の高い眠りを取り戻す方法でも解説しているように、体の緊張をほぐすことは質の良い睡眠につながります。
快適な睡眠のためには、寝室環境も重要です。以下のポイントを意識してみてください:
実際に「体の痛みで3日ほど眠れないほどつらく、今のマットレスが硬すぎるのか沈みすぎるのか分からず悩んでいる」というご相談をいただくこともあります。体に痛みがあるときは、寝具の硬さ一つで眠れる時間が大きく変わることもあるので、見直してみる価値があります。
自律神経のバランスを整えるには、呼吸法・瞑想・ツボ押しといった副交感神経を優位にする習慣が役立つと考えられています。
自律神経のバランスを整えるには、呼吸法や瞑想が役立つと言われています。特に副交感神経を優位にする「4-7-8呼吸法」はおすすめです。
季節の変わり目に悪化する肩こりとめまい – 自律神経の乱れが隠れた原因かもでも触れているように、自律神経のバランスを整えることは不眠へのサポートに直結します。
東洋医学では、睡眠をサポートするためのツボがいくつか知られています。自宅でも簡単にできるツボ押しをご紹介します。
厚生労働省:睡眠障害についてでも補完代替療法として紹介されていますが、ツボ押しは手軽に実践できるセルフケア法です。
睡眠の質は、就寝前に何を摂るかで大きく変わります。カフェインや糖質の多い食事は避け、トリプトファンやマグネシウムを含む食材を選ぶことがすすめられています。
質の良い睡眠のためには、就寝前の食べ物・飲み物にも注意が必要です。以下のものは避けるようにしましょう:
夜中に目が覚める原因と解消法 – 眼精疲労からくる睡眠の悩みを解決でも触れていますが、夜間のトイレ覚醒は睡眠の質を大きく下げる要因です。
逆に、睡眠の質を高める食材やドリンクもあります:
鍼灸は自律神経のバランスを整え、心と腎の機能をサポートすることで、自然な眠りに近づく手助けになると考えられています。
鍼灸は不眠に対して自然なアプローチでサポートすると考えられています。その主なポイントは:
特に「心」と「腎」のバランスを整える経絡へのアプローチは、東洋医学的に不眠のケアに役立つとされています。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、不眠に悩む方に対して、以下のような鍼灸アプローチを行っています:
不眠の症状に合わせて、「心火上炎」タイプ、「気滞」タイプ、「血虚」タイプなど、様々な角度からアプローチしていきます。
実際に体づくりを続けている方からは、「手足が冷えにくくなった」「便秘になりにくくなった」「もともと眠れないタイプではなかったけれど、夜の眠りがより深くなった気がする」という声をいただいています。鍼灸を選んだ理由として「不妊にも良いと言われ、体質改善にもつながり、薬に頼らず自力でケアできる点が良かった」というお話も伺いました。
Q. 大切な存在を亡くした後、眠れない日が続くのは普通ですか?
心にショックを受けると、胃腸や睡眠に影響が出ることは珍しくありません。目を閉じると思い出があふれて眠れないというご相談もよくお聞きします。無理に忘れようとせず、体からもケアしていくことが大切だと感じています。
疲れているのに眠れないという不思議な状態をサポートするために、以下のステップを実践してみてください:
「継続は力なり」です。毎日少しずつでも取り入れることで、睡眠の質は少しずつ整っていくと感じています。
就寝前の習慣を見直すことで、多くの方の睡眠の質はサポートされていきます。しかし、それでも眠れない状態が続く場合は、体質や生活環境に合わせたアプローチが必要かもしれません。
スタジオシュカ鍼灸治療院(千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏B)では、0.14〜0.20mmの細い鍼を使い、初回90分・12,100円(税込)でじっくりお話を伺いながら、あなたに合った施術プランをご提案しています。薬に頼らず、自然な方法で質の良い睡眠を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。