2026年9月更新:各h2に直答を追加、二相性の判定目安と料金・所在地を明示、柏市の実話とQ&A3問を追記

結論からお伝えします。低AMHや無排卵の指摘を受けても、妊娠の可能性がなくなったわけではありません。まず見てほしいのは、卵子を育てる土台となる毎日の体の状態なんです。
基礎体温がガタガタで、排卵しているのかも分からない。そんな不安のなかで、何を手がかりに動けばいいのか迷っていませんか?
こんにちは、スタジオシュカ鍼灸治療院の院長の宮崎圭太です。この記事では、無排卵時の基礎体温グラフの特徴と、35歳から自分でできる体づくりのお手伝いを、施術の現場で見てきたことをもとにお話しします。
低AMHは「卵子の在庫が少なめ」という指標であって、卵子の質が悪いという意味ではありません。無排卵は排卵が起きていない状態を指しますが、生活とホルモンの流れが整うことで排卵が戻ることもあります。
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは、卵巣にどれくらい卵子が残っているかの目安を示すホルモンのことです。卵巣予備能を示す指標として使われます。
卵子の質とは?妊娠への影響と高める方法をわかりやすく解説でも触れていますが、AMH値は年齢とともに自然に下がっていきます。
日本産科婦人科学会のデータによると、35歳以上の女性の約30%が低AMH値を示すといわれています。
大切なのは、AMHは「残りの数」を示す数字であって、これから育つ一つの卵子の質を決める数字ではない、ということなんです。だからこそ、いま育とうとしている卵子を大事にする体づくりに意味があります。
無排卵の主な原因には、次のようなものがあります。
【身体的要因】
【生活習慣要因】
35歳以降は、次のような変化が現れやすくなります。
【身体面の変化】
【ホルモン面の変化】
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
無排卵のときの基礎体温は、高温期と低温期の二相にはっきり分かれず、全体が平坦な一相性になりやすいのが特徴です。逆に言えば、二相に分かれてきたら排卵のリズムが戻ってきたサインと読めます。
基礎体温とは、体を動かす前の一番安静な状態で測る、その日の一番低い体温のことです。だから測るタイミングがずれると、グラフはすぐ乱れて見えてしまいます。
【測定のタイミング】
【測定時の注意点】
無排卵時の基礎体温グラフには、次の特徴が見られます。
【グラフの特徴】
【気にかけたいパターン】
目安として、低温期から高温期へ0.3度ほど上がり、その高温が10日以上続いていれば、排卵と黄体のリズムが働いているサインと考えられています。
スタジオシュカでは、初回のトライアル(カウンセリング+施術 約90分・12,100円税込)で、あなたの基礎体温グラフを一緒に見ながら、いま体のどこに手を入れるとよさそうかを確認していきます。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bです。
不妊の原因と鍼灸による改善方法を徹底解説!でも説明していますが、次の点に注目してみてください。
【生活リズムを整える】
【環境づくり】
ホルモンバランスのケアは、特別なことより毎日の食事・運動・睡眠の積み重ねが土台になります。体温を作る材料を食べ、巡らせ、休ませる。この三つが揃うとグラフが変わり始めます。
卵子の質を上げる!妊娠しやすい体づくりをサポートする食べ物を参考に、次のポイントを意識してみてください。
【積極的に摂りたい栄養素】
【具体的な食材例】
適度な運動は、血の巡りをサポートし、ホルモンの流れを整える助けになります。やりすぎは逆効果なので、「少し物足りない」くらいがちょうどいいんです。
【おすすめの運動】
【運動時の注意点】
ストレスは排卵に大きく関わります。脳が「今は落ち着いて」と感じると、排卵の指令が乱れやすくなるからです。
【日常的なストレス対策】
【心の整え方】
東洋医学では、卵子や排卵だけを切り離して見るのではなく、体全体の巡りと温かさを整えることを重視します。土壌を整えれば種は芽吹く、という考え方が、私たちの施術の軸なんです。
【冷えのケア】
【気血のバランス】
当院では0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、体に負担をかけずに、次のような変化を期待した施術を行っています。
【期待している働き】
【期待できる変化】
採卵や体外受精を控えている方も、まず力を入れるのは鍼そのものではなく、卵子が育つ低温期の体をどれだけ整えられるか、なんです。
鍼灸で不妊体質を改善!妊娠しやすい体作りをサポートでも詳しく解説しています。
ご自宅でもできるケア方法をご紹介します。
【意識したいツボ】
【日常的なケア】
グラフの変化は、たいてい1〜3か月かけてゆっくり現れます。焦らず、まずは測る習慣と睡眠から。実際の例で流れを見てみましょう。
Aさん(36歳・事務職)の場合。
【実践したこと】
【変化の兆し】
【生活面での変化】
【体の変化】
共通しているのは、「一度に全部変えようとしない」ことでした。睡眠、食事、通院を一つずつ続けた方ほど、グラフが二相に近づいています。
【きっかけ】
【取り組んだこと】
【6ヶ月後の変化】
中学生の頃に卵巣嚢腫の手術をされていて、ほぼ左からしか排卵していない状態。無排卵の月もありました。妊娠が続かないつらい経験が重なり、クリニックでタイミング法から人工授精へと進み、薬や漢方も併用されていた方です。
来院された時は精神的にとても不安定な時期で、カウンセリングでは涙も出ました。私は無理に前を向かせようとせず、時間をかけてお話を伺うことを大事にしました。そして卵を育てる低温期から、体の土壌を整えることに一つずつ取り組んでいったんです。
「自分で調べてから予約したので施術への不安はなく、寄り添ってもらえて安心して通える」と話してくださり、長い期間を見据えて通い始めてくださいました。数字がどうであっても、一人で抱え込まずに済む場所があることが、まず大切なんだと感じています。
低AMHや無排卵の方から、実際によくいただく質問にお答えします。
AMHは残っている卵子の数の目安であって、いま育つ一つの卵子の質を決める数字ではありません。数が少なめでも妊娠された方はいますし、卵子の質を支える体づくりに取り組む意味は十分にあると考えています。
個人差はありますが、生活リズムと睡眠を整えると、1〜3か月ほどで低温期と高温期の差が出てくる方が多いです。まずは毎朝同じ時間に測る習慣から始めてみてください。
周期に合わせて、まずは週1回を目安にする方が多いです。初回はカウンセリングと施術で約90分(12,100円税込)、2回目以降は約30分です。グラフを見ながら、あなたに合ったペースを一緒に相談していきましょう。
低AMHや無排卵という言葉に立ちすくんでしまう気持ちは、痛いほど分かります。でも数字の前に、あなたの体は毎日変わり続けています。一人で抱え込まず、できるところから土壌を整えていきましょうね。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。