2026年9月更新:ツボの位置を足の甲の正確な場所に修正し、Q&A・院長の知見(移植前後や子宮周囲のツボ)・料金所在地・患者の実話を追記
足の甲にあるツボ「太衝(たいしょう)」を、正しい場所で押せている方は意外と少ないんです。ツボは1〜2cmずれるだけで届き方が変わります。
この記事では、太衝の正確な位置と押し方、そして妊活や美容の観点から私が現場でどう考えているかをお伝えします。院長の宮崎圭太です。
太衝は、足の甲側、親指と人差し指の骨をたどって指が止まるくぼみにあります。
足首やくるぶしの近くと勘違いされやすいのですが、探す場所は足の甲です。足の甲で、親指と人差し指の骨(第1・第2中足骨)の間を足首側へなでていくと、指が止まる少しへこんだところが太衝です。
太衝とは、東洋医学で「足の厥陰肝経(かんけい)」という流れに属するツボのことです。肝経は肝(かん)の働きと深く関わり、太衝はその中でも要となるツボとされています。
血の巡りと自律神経のバランスを整え、こり・不眠・巡りの滞りをやわらげる助けになると考えられています。
東洋医学で「肝」は、血をたくわえ全身に配り、気持ちの張り詰めをやわらげる働きを担うと考えられています。この肝の巡りが滞ると、体にも心にもサインが出やすいんです。
血の巡りをサポートし、体のバランスを整える助けになるとされています。そのため、次のような不調をやわらげたいときに用いられます。
生殖器まわりの血の巡りをサポートし、ホルモンバランスのケアにつながることで、妊娠しやすい体づくりのお手伝いになると考えられています。
むくみをやわらげ、肌の血色を明るく見せる助けになると言われています。目の疲れや頭痛がつらいときにも使われるツボです。
むくみと不妊の関係性とは?鍼灸で体づくりのお手伝いし、妊娠しやすい体へ
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
まず大切なのは卵子の質を育てることで、太衝はその土台となる巡りと心の安定を支える役割です。
私は施術の現場で、鍼を打つこと自体が目的ではなく、まずは卵子の質や体の土壌を整えることを一番に考えています。太衝はその流れを助けるツボの一つです。
太衝を刺激することで、子宮や卵巣まわりの血の巡りをサポートすると考えられています。それが次のような後押しにつながると期待されています。
肝の働きをサポートし、ホルモンバランスをケアすることで、次のような体のリズムを整える助けになるとされています。
妊活は心にも体にも負担がかかりやすいものです。太衝は自律神経を整え、張り詰めた気持ちをゆるめる助けになると言われています。
実際に「知識を受けていかなきゃいけない、でも何も質問できない」と、治療の情報が足りず主体的に関われないつらさを話してくださる方がいます。「病院でも保険の細かいところまでは教えてくれない。行って初めてわかることがある」という声も聞きます。体だけでなく、そうした心の重さごと受けとめるのが私の役割だと考えています。
足のツボである太衝を通して全身の巡りを整えると、顔の血色やハリの土台づくりにつながると考えられています。
顔だけを刺激するより、体全体の巡りを底上げするほうが結果が長持ちしやすい、というのが現場での実感です。
親指の腹で、痛気持ちいい強さでゆっくり押すのが基本です。
おうちでのセルフケアなら、次の方法が手軽です。
当院では0.14〜0.20mmの極細の鍼を使い、痛みに配慮しながら施術しています。妊活の方には、太衝のような手足のツボだけでなく、お腹の子宮まわりや、仙骨(骨盤の上)にある妊娠しやすくなるとされるツボを組み合わせてケアしています。
ここでは施術の現場でよくいただく質問にお答えします。
「痛気持ちいい」と感じる程度で十分です。強すぎる刺激は逆効果になることがあるので、痛みを感じたらすぐにやめてください。
妊娠中は体の状態が変わっています。自己判断での刺激は避け、専門家にご相談ください。
当院は初回90分、2回目以降30分で、料金は12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bにあります。
体調や持病によっては刺激を控えたほうがよい場合があります。
太衝は、体の巡り、美容、そして妊活まで、幅広く役立つと考えられる大切なツボです。ただ、セルフケアには限界もあります。
当院では「体質は変わる」という考えを軸に、お一人おひとりの体質や状態に合わせて施術を組み立てています。土壌を整えれば種は芽吹く。そう信じて、一人で抱え込まずにいられる場所でありたいと思っています。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。