卵巣と子宮を温めるツボ|手で押せる妊活セルフケア

2026年9月更新:手で押せるツボのセルフケア視点を追加し、Q&A・院の料金/所在地・現場の施術例を追記

卵巣を元気にするツボは、実は特別な道具がなくても、あなたの手で押せる場所にあります。

「なかなか妊娠につながらない」「生理痛がつらい」「生理不順が続く」——そんなお悩みの背景に、子宮や卵巣の冷えと血の巡りの停滞が隠れていることは少なくありません。

院長の宮崎圭太です。この記事では、ご自宅で手を使って押せるツボと、鍼灸で私たちが実際に行っているケアを、現場の視点でお伝えします。

読むのにかかる時間 約6分

子宮と卵巣の状態は妊娠にどう関わるの?

子宮と卵巣がしっかり働き、温かく血が巡っていることが、妊娠に向けた土台になります。

子宮は受精卵を育む場所、卵巣は卵子を作り出し女性ホルモンを分泌する器官です。この2つが冷えたり血の巡りが滞ったりすると、体は本来の働きを発揮しづらくなります。

子宮と卵巣、それぞれの役割

冷えや血の巡りの停滞が招くこと

子宮や卵巣が冷えて血の巡りが滞ると、次のような状態につながることがあります。

妊活で「まず整えたいのは、卵子の質を支える土壌としての体そのもの」だと私は考えています。

卵子の質とは?妊娠への影響と高める方法をわかりやすく解説

ホルモンバランスとの関係

子宮と卵巣は女性ホルモンと密接につながっています。ホルモンバランスが崩れると、生理不順や排卵のリズムの乱れにつながり、妊娠しにくい状態になることがあります。

ホルモンバランスのケアは、体を温め、自律神経を整えるところから始まると考えています。

卵巣のツボは手で押せる?セルフケアの基本

はい、卵巣や子宮に関わるツボの多くは、指で押せる場所にあります。手のひらと指を使って、ご自宅で毎日ケアできます。

ツボとは、体の巡りや働きに関わる反応点のことです。強く押し込む必要はありません。指の腹をあて、心地よいと感じる強さで、息を吐きながらゆっくり押してみてください。

三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしから指4本分上、脛骨(すね骨)の内側にあるツボです。子宮や卵巣に関わり、婦人科系のお悩みに用いられます。

足の三陰交は、施術の現場でも冷えが確認できることが多い場所です。ここを温めることは、妊活においてとても大切だと感じています。手の親指で、座ったまま押せます。

三陰交のツボで美と健康を手に入れる!簡単セルフケアでイライラや冷え性もサポート

子宮(しきゅう)

おへそのすぐ下にあるツボです。子宮の働きを整え、血の巡りをサポートすると言われています。手のひらを重ねて温めるように触れてみてください。

天枢(てんすう)

おへその左右、それぞれ指3本分ほど離れたところにあるツボです。おなかの巡りを支え、腹部を温めてくれます。

八髎(はちりょう)

尾骨の両側にある4つのツボです。腰やおなかまわりのつらさに用いられます。手を腰の後ろにあて、さするように温めるのもおすすめです。

ツボの組み合わせ方

体質やそのときの状態によって、合うツボは変わります。冷えが強い日は三陰交、おなかの張りが気になる日は天枢、というように、その日の体に合わせて選んでみてください。

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※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。

不妊鍼灸とは?セルフケアと何が違うの?

不妊鍼灸とは、東洋医学に基づき、鍼と灸で体のバランスを整え、妊娠に向けた体づくりのお手伝いをする方法のことです。手でのセルフケアとの違いは、脈や触診から一人ひとりの状態を読み取り、必要なツボに深く長く働きかけられる点にあります。

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期待される変化

実際の施術の流れと現場でしていること

当院では、お腹の張り具合を確かめながら「骨盤の中に血を送り、子宮や卵巣へ巡らせるツボ」に鍼を長く置く、といったケアを行っています。生理周期を整えることを目指した一例です。

施術は次の流れで進みます。

  1. 問診: 体質や症状、これまでの経過を詳しく伺います。
  2. 脈診: 脈を診て、体の中の状態を把握します。
  3. 触診: おなかの状態を触って確かめます。たとえば胃のツボがすごく硬いときは、体が疲れやすいサインとして受け止めます。
  4. 鍼灸施術: 体質と症状に合わせ、適したツボに鍼や灸を施します。使うのは0.14〜0.20mmの極細鍼です。

不妊鍼灸を受けるとき、何を確かめればいい?

丁寧なカウンセリングがあるか、衛生管理が徹底されているか、続けやすいかを確かめてください。妊活は続けることが力になるからです。

鍼灸院を選ぶときのポイント

どのくらい続ければいい?

個人差はありますが、体のリズムが変わっていくには、ある程度の期間が必要です。焦らず、体の変化を一緒に見ていきましょう。

不妊鍼灸はいつまで続けるべき?妊娠への効果と継続の目安

費用について

費用は院によって異なります。当院は初回90分・2回目以降30分で、12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bです。

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妊活中によくいただく質問

現場でよく聞かれることに、私の考えでお答えします。

Q. ツボは1日に何回押せばいいですか?

回数よりも「毎日続けること」を大切にしてみてください。お風呂上がりなど体が温まったタイミングに、心地よい強さで押すのがおすすめです。

Q. 採卵の前に鍼灸を受けたほうがいいですか?

鍼灸そのものが目的ではなく、まずは卵子の質を支える体づくりに力を注ぐことが先だと考えています。採卵に伴う卵巣の張りが気になる方も、まずおなかの状態から一緒に確かめていきましょう。

Q. 生理痛がひどくてもツボ押しはしていいですか?

強い痛みがあるときは無理に押さず、手のひらでおなかや腰を温めるだけでも十分です。八髎や三陰交をさするように温めてみてください。

鍼灸と一緒に見直したい生活習慣は?

体を内側から温める食事・適度な運動・心をゆるめる時間の3つです。ツボ押しや鍼灸の力を、毎日の暮らしが後押ししてくれます。

不妊鍼灸は、体づくりのお手伝いをしながら、妊娠に向けた土台を整えていく自然な方法です。手で押すセルフケアと組み合わせることで、体は少しずつ応えてくれます。

「体質は変わる」——土壌を整えれば種は芽吹く。それが当院の考え方です。柏市周辺で鍼灸院をお探しでしたら、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

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※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。