こんにちは!スタジオシュカ鍼灸治療院の宮崎圭太です。
「甘いものをやめなきゃ」と思いながら、ついつい手が伸びてしまう。
そして食べたあとに、自分を責めてしまう…。
妊活中、そんな経験はありませんか?
実は、これはあなたの意志が弱いからではないんです。
そして、甘いものを完全にやめなくても大丈夫。
この記事では、甘いものとの”ちょうどいい距離”の見つけ方を、東洋医学の視点からやさしくお伝えします。
読み終わるころには、きっと少し心が軽くなりますよ。
妊活がつらいと感じているあなたへ
妊活中の多くの方が感じる不安や焦り。当院では、東洋医学の観点から体質改善をサポートし、妊娠しやすい体づくりのお手伝いをさせていただいています。
もし鍼灸や東洋医学に興味がおありでしたら、こちらのページで詳しく解説しています。
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甘いものがやめられないのは、あなたのせいではありません
妊活中に甘いものが欲しくなるのは自然なこと
まず、お伝えしたいことがあります。
甘いものが欲しくなるのは、ごく自然な反応なんです。
妊活中は、心も体もたくさんのことを抱えています。
検査の結果、まわりの言葉、先の見えない不安。
そんな毎日のなかで、甘いものはほっと一息つける存在ですよね。
疲れた心が、やさしい甘さを求めるのはとても自然なことです。
だから、まずは「欲しくなる自分」を責めないであげてください。
「我慢」が逆効果になってしまう理由
「とにかく我慢すればいい」と思っていませんか?
でも、ぐっと我慢するほど、かえって食べたくなることがあります。
我慢が続くと、心にストレスがたまっていきます。
そして、ある日どっと反動が来てしまう。
気づけば、いつもより多く食べてしまった…という経験、ありませんか?
この流れは、こんなふうにつながりがちです。
- 強く我慢する
- ストレスがたまる
- 反動でたくさん食べてしまう
- 自分を責めてしまう
これは意志の弱さではなく、心と体の自然な仕組みなんです。
だからこそ、「我慢」とは別のアプローチが大切になります。
東洋医学から見た「甘いもの欲求」の背景
甘味を欲するのは「脾(ひ)」からのサイン?
東洋医学では、体を「気・血・水(き・けつ・すい)」のめぐりで捉えます。
気はエネルギー、血は栄養を運ぶもの、水はうるおいのことです。
そのなかで、消化や栄養の働きを担うのが「脾(ひ)」です。
脾とは、食べたものを気や血に変える、大切な働きのことを指します。
東洋医学では、甘味は脾と深くつながると考えられています。
そのため、脾がお疲れぎみのとき、甘いものを欲しやすいと言われています。
つまり、甘いもの欲求は体からのサインかもしれないんです。
疲れや冷えと、甘いもの欲求のつながり
甘いものが欲しくなる背景には、こんな状態が隠れていることがあります。
- 心や体の疲れがたまっている
- 睡眠が足りていない
- 体が冷えている
- ストレスを抱え込んでいる
体がエネルギー不足を感じると、手早く満たせる甘さを求めがちです。
だから、欲求そのものを叱るより、根っこに目を向けることが大切なんです。
体の状態が整うと、欲求も自然とおだやかになっていくと考えられています。
体の内側からの栄養のめぐりについては、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。
完全にやめなくて大丈夫。今日からできる”ちょうどいい距離”の取り方
ここからは、無理なくできる工夫をご紹介します。
ポイントは「ゼロにする」ことではありません。
「血糖値が乱れにくい食べ方」に変えていくことなんです。
甘いものを食べると、血液中の糖(血糖値)が上がります。
このとき急に上がると、体に負担がかかると言われています。
厚生労働省も、食後の血糖値の急な上昇に注意を促しています(食後高血糖|e-ヘルスネット)。
食べる順番を変えてみる
まずは、食べる順番を意識してみましょう。
空腹のまま、いきなり甘いものを食べるのは避けたいところです。
おすすめは、こんな順番です。
- はじめに野菜や海藻、きのこなど
- 次に肉や魚、卵などのたんぱく質
- 最後にごはんや甘いもの
食物繊維やたんぱく質を先にとると、糖の吸収がゆるやかになると言われています。
同じものを食べても、順番ひとつで体への伝わり方が変わるんですよ。
甘いものを食べる「タイミング」を選ぶ
次に、食べるタイミングです。
おなかが空っぽのときより、食後のほうがおすすめです。
食事のあとなら、血糖値の急な変化がおだやかになりやすいんです。
「3時のおやつ」も、お昼ごはんのあと少し経ったタイミングがよいですね。
食後の体の変化が気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
飲み物の甘さを見直す
意外と見落としがちなのが、飲み物です。
甘いジュースや、シロップ入りのカフェラテ。
これらには、思った以上の糖分が含まれていることがあります。
飲み物は、お茶やお水に変えるだけでも変化を感じやすいです。
「甘いものは食べ物で楽しむ」と決めるのも、ひとつの手ですね。
こうした小さな工夫の積み重ねが、ちょうどいい距離をつくってくれます。
セルフケアだけでは難しいと感じたら
欲求の根っこにある体の状態を整える
食べ方を工夫しても、なかなか欲求が落ち着かない。
そんなときは、体そのものがお疲れぎみなのかもしれません。
疲れ、冷え、睡眠不足、ストレス。
これらが根っこにあると、食べ方の工夫だけでは届きにくいことがあります。
意志の力だけで抑えようとすると、かえってつらくなってしまいますよね。
そんなときは、体の土台を整えることに目を向けてみてください。
めぐりが整うと、心にもゆとりが生まれやすくなると言われています。
スタジオシュカでできるサポート
当院では、東洋医学の視点から体質を見つめます。
お一人おひとりの状態に合わせて、鍼灸でめぐりを整えるお手伝いをしています。
「甘いものがやめられない」というお悩みも、体からのサインとして受けとめます。
無理な我慢に頼らず、心地よく過ごせる土台づくりをサポートいたします。
妊活中の冷えが気になる方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
一人で抱え込まないでください
セルフケアを続けても変化を感じにくい場合、体の内側からのアプローチが必要かもしれません。
当院では、お一人おひとりの体質に合わせた施術で、妊娠しやすい体づくりをサポートしています。
詳しくはこちら
まとめ:自分を責めず、やさしく付き合っていきましょう
甘いものがやめられないのは、あなたのせいではありません。
それは、心と体が「ちょっと疲れたよ」と教えてくれるサインです。
大切なのは、完全にやめることではありません。
食べ方やタイミングを少し工夫して、ちょうどいい距離を見つけること。
そして、体の根っこをやさしく整えてあげることなんです。
今日ご紹介した工夫を、ひとつだけでも試してみてください。
小さな一歩が、明日のあなたを少し軽くしてくれます。
妊活は、長い道のりに感じることもありますよね。
でも、自分を責めずに歩む日々は、きっと体にもやさしく届きます。
あなたのペースで、いっしょに進んでいきましょう。
食事と栄養の関係をもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
妊活中のストレスとの付き合い方はこちら、栄養素の選び方はこちらでご紹介しています。
サプリがなかなか実感につながらない方は、こちらの記事もご覧ください。
季節ごとの食欲の乱れについては、こちらの記事でお伝えしています。
なお、妊娠と血糖値の関係については、公益社団法人 日本産科婦人科学会のページでも解説されています。気になる方はご参照ください。
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