子宮内膜症の生理痛を鍼灸で整える体づくり|柏市

2026年9月更新:糖質・亜麻仁油など院長の食事の知見をセルフケアに追記、実話の相談例・Q&A・料金/所在地を明示

子宮内膜症・腺筋症・チョコレート嚢胞と鍼灸による体づくり

子宮内膜症・腺筋症・チョコレート嚢胞は、痛みそのものだけでなく「食事や生活の見直しで体の中の炎症を減らせるかどうか」が鍵になります。鍼灸で血の巡りをサポートしながら、日々の糖質や油との付き合い方を整えていくと、生理のたびのつらさが軽くなっていく方が少なくありません。

生理1日目の強い腰痛や下腹部の痛みで、日常に支障が出ていませんか?この記事では、これらの症状を鍼灸と東洋医学の視点からどう捉え、どんな体づくりのお手伝いができるのかを、現場の考え方に沿ってお伝えします。院長の宮崎圭太です。柏市で妊活中の方の相談を日々お受けしています。

読むのにかかる時間 約8分

目次

  1. 子宮内膜症・腺筋症・チョコレート嚢胞とは
  2. 東洋医学から見た症状の捉え方
  3. 鍼灸でできる体づくりのしくみ
  4. 症状別の具体的アプローチ
  5. 自宅でできるセルフケアと食事の見直し

1. 子宮内膜症・腺筋症・チョコレート嚢胞とは

この3つはすべて「子宮内膜に似た組織」が関わる、同じ根っこを持つ症状です。できる場所が違うだけと考えると理解しやすいと思います。

それぞれの特徴と関連性

子宮内膜症とは、子宮の内側にある子宮内膜に似た組織が、子宮の外で増えてしまう状態のことです。日本産科婦人科学会の報告では、生理痛のある女性の約10%が子宮内膜症とされています。

厚生労働省の調査では、20〜40代女性の15〜20人に1人が子宮内膜症と診断されているとされます。決して珍しい症状ではないんです。

不妊の原因と鍼灸による改善方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

なぜ起こるのか(現代医学の見方)

はっきりした原因は完全には解明されていませんが、次の要因が関わると考えられています。

ここで見落とされがちなのが「炎症」という視点です。子宮内膜症は病名に炎症の要素が含まれる症状で、実は毎日の食事が体内の炎症の起きやすさに関わってきます。これは後半のセルフケアで詳しくお伝えします。

症状が心と体に与える影響

多くの方が、次のような体のつらさを経験されています。

実際に「最近痛みが強く、生理1日目の腰痛がつらい。病院でエコー検査をしたけれど、奥深くでなっているのかもと言われただけで特定には至らず、再検査を考えている」というご相談をいただくことがあります。また「多量の出血ではないものの、腰痛と、排便時にお尻から突き上げるような痛みと鮮血がある」という声も。こうしたサインは、一人で抱え込まず記録しておくと、婦人科での相談にも役立ちますよ。

痛みが続くと、不安や気分の落ち込み、仕事や人間関係への影響など、心の負担も大きくなります。だからこそ、痛みへの対処と体づくりを同時に進めていくことが大切だと考えています。

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※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。

2. 東洋医学から見た症状の捉え方

東洋医学では、これらの症状を「瘀血(おけつ)」と「気滞(きたい)」という2つの滞りとして捉えます。血と気の流れを取り戻すことが、体づくりのお手伝いの出発点になります。

「瘀血」と「気滞」とは

瘀血とは、血液の流れが滞った状態のことです。痛みや腫れの原因になり、月経痛の主要因と考えられています。気滞とは、気(体を動かすエネルギー)の流れが滞った状態のことで、ストレスや緊張が引き金になります。

ホルモンバランスを整えるツボについて、詳しくはこちらをご覧ください。

血の巡りの滞りが引き起こすこと

血の巡りが滞ると、次のようなサインが現れやすくなります。

冷えやむくみ解消について、より詳しい情報はこちらをご覧ください。

体づくりを大切にする理由

東洋医学では、痛みを抑えるだけでなく、土台となる体づくりを重視します。土壌を整えれば種は芽吹く、という考え方です。具体的には次のような方向で整えていきます。

3. 鍼灸でできる体づくりのしくみ

鍼灸は、血の巡りをサポートし、自律神経のバランスを整えることで、痛みが起きにくい体づくりのお手伝いをします。当院では0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、痛みの少ない施術を心がけています。

血の巡りへのはたらきかけ

鍼灸には、次のようなはたらきがあると言われています。

温熱療法と鍼灸の効果について、詳しくはこちらをご覧ください。

自律神経への作用

鍼灸は自律神経にもはたらきかけると考えられています。交感神経と副交感神経のバランスが整うと、心身がゆるみ、痛みの感じ方も落ち着きやすくなります。

自律神経を整える方法について、より詳しい情報はこちらをご覧ください。

変化の目安はどれくらい?

個人差はありますが、多くの方が段階的に体の変化を感じられています。あくまで目安として捉えてください。

4. 症状別の具体的アプローチ

当院では、まず痛みをやわらげることを優先し、そこから土台の体づくりへ移していく段階的なプランで進めます。使うツボは症状によって変えていきます。

子宮内膜症への対応

痛みの緩和から始め、少しずつ体づくりへシフトしていきます。

主に使うツボの例です。

成功事例:Aさん(35歳)の場合

腺筋症へのアプローチ

腺筋症では、下腹部と骨盤内の巡りを促しながら、段階的に整えていきます。

チョコレート嚢胞への向き合い方

チョコレート嚢胞は卵巣に関わるため、婦人科での経過観察や治療を土台にしながら、鍼灸で全身の巡りと自律神経を整えていくのが基本の考え方です。妊活を並行される方も多く、まずは卵子の質を高めるための体づくりに注力します。鍼灸ありきではなく、体の土台を整えることが先、という順番を大切にしています。

5. 自宅でできるセルフケアと食事の見直し

一番のセルフケアは「体内の炎症を増やさない食べ方」です。炎症がつく症状には食事が深く関わるため、糖質と油の摂り方を見直すことが、施術の効果を後押しします。

糖質との付き合い方を見直す

子宮内膜症のように「炎症」がつく症状は、糖質のとりすぎが影響すると私は考えています。甘いものが虫歯になるだけでなく、糖質は全身の炎症を招くことがあるためです。

油の摂り方に気をつける

植物油は体内で炎症を起こすことがあり、摂りすぎは避けたいところです。健康に良いと言われる亜麻仁油も、少量なら良いのですが、過剰にとると逆効果になりかねません。「良い油だからたっぷり」ではなく、適量を意識してみてくださいね。

体を冷やさない生活

冷えは血の巡りの滞りにつながります。下腹部や腰を温める、湯船につかる、冷たい飲み物を控えるといった小さな習慣が、痛みの起きにくい体づくりを支えます。

よくある質問

Q. 病院で子宮内膜症と特定されていなくても相談できますか?

A. はい。「奥深くでなっているのかも」と言われて特定に至っていない段階のご相談も多くいただきます。婦人科での検査を続けながら、体づくりのお手伝いを並行していくことができます。

Q. どれくらいのペースで通えばよいですか?

A. 痛みが強い初期は週1〜2回、落ち着いてきたら週1回、維持期は2〜3週に1回が目安です。お体の状態に合わせてご提案します。

Q. 施術の料金や時間を教えてください。

A. 初回は90分、2回目以降は30分で、料金は12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bです。0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、丁寧に進めていきます。

痛みや不調は、我慢を続けるほどつらくなりがちです。一人で抱え込まず、体の土台から一緒に整えていきましょう。「体質は変わる」を軸に、あなたの心と体に丁寧に寄り添います。

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※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。