2026年9月更新:糖質と亜麻仁油など炎症に関する院長の食事知見、実話の症状相談、Q&A、院の料金・所在地・極細鍼情報を追記

子宮内膜症と診断されて、35歳を超えての妊活に不安を感じていませんか。生理痛が重くなったり、腰やお尻の奥から突き上げるような痛みが出たりして、毎月がつらいという方も多いのではないでしょうか。
柏市のスタジオシュカ鍼灸治療院の院長、宮崎圭太です。まず結論からお伝えします。子宮内膜症があっても、体の土壌を整えれば妊娠の可能性はしっかり残っています。大事なのは、鍼灸そのものより「炎症を減らして卵子の質を上げる暮らし方」に注力することなんです。
この記事では、同じ悩みを乗り越えた方の体験談と、私が施術の現場で大切にしている食事・体温めの考え方を具体的にご紹介します。
子宮内膜症は妊娠を妨げることがありますが、症状を落ち着かせながら妊活を続ける方はたくさんいます。年齢と病気の二つに向き合うからこそ、体の状態を知っておくことが力になります。
子宮内膜症とは、子宮の内側にある内膜に似た組織が、子宮の外で増えてしまう状態のことです。毎月の生理と同じように出血や炎症を繰り返すため、痛みや癒着につながります。
よくある症状には次のようなものがあります。
実際に当院にも「生理1日目の腰痛がつらく、病院のエコーでは奥のほうにあるのかもと言われたけれど特定できず、再検査を考えている」というご相談が寄せられます。はっきり診断がつかない段階でも、体を整える準備は始められます。
不妊スクリーニング検査について、詳しくはこちらをご覧ください
炎症や癒着が、卵子・精子・着床の環境に影響することがあります。ただし、これらは治療とセルフケアでサポートできる部分が多いです。
影響を「ゼロにする」より、炎症をできるだけ静かにして卵子の質を上げていく。これが妊活の土台になります。
年齢と子宮内膜症、二つの課題があるからこそ、時間の使い方が大切です。日本産科婦人科学会のデータでも、適切な治療を受けた方の妊娠率は年々向上しており、35歳以降で妊娠を実現された方も多くいます。
参考までに報告されている妊娠率の目安です。
ポイントは「温める・炎症を増やさない・休む」の3つです。特別なことより、毎日の暮らしの積み重ねが体を変えていきます。
冷えは痛みと血の巡りの大敵です。まずは体を冷やさないことから始めてみてください。
温めることを意識した暮らし。
休息の時間を確保する。
子宮内膜症のように「炎症」がつく症状には、糖質と油の摂り方が深く関わります。ここは現場で特にお伝えしたい部分です。
甘いものだけでなく、パンやご飯などの糖質も摂りすぎると全身の炎症を招きます。ご飯は1日150g程度を目安にしてみてください。虫歯になるのと同じで、糖質の摂りすぎは体のあちこちに火種を残すイメージです。
油の選び方も一つ注意点があります。植物油は体内で炎症のもとになりやすく、摂りすぎは子宮内膜症にとって良くありません。健康に良いとされる亜麻仁油も、少量ならよいのですが過剰摂取は避けたほうが安心です。
意識して取り入れたい食材。
控えめにしたい食品。
激しい運動は逆効果になることがあります。やさしく血の巡りをサポートする程度がちょうどよいです。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
東洋医学では、骨盤内の血の巡りをサポートし、自律神経とホルモンバランスをケアすることを大切にします。痛みを抑えるだけでなく、妊娠しやすい土壌づくりを目指す考え方です。
血が巡らないと、冷え・むくみ・痛みが重なりやすくなります。鍼灸ではここに丁寧にアプローチします。
期待される働き。
子宮内膜症の症状には、ホルモンの波が深く関わっています。基礎体温を安定させ、周期を整えていくことがサポートになります。
当院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。使う鍼は0.14〜0.20mmの極細鍼で、チクッとした刺激が苦手な方にも受けていただきやすい太さです。
特に注目している施術ポイント。
初回はカウンセリングと施術で約90分、2回目以降は約30分、料金は12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4サウスタウン柏B。初回はじっくりお話を伺うところから始めます。
成功された方に共通するのは「無理なく続けたこと」です。完璧より、小さな習慣の積み重ねが体を変えていきます。
Aさんは35歳で子宮内膜症と診断され、妊活をスタート。痛みと妊活の両立に悩みながら、次の取り組みを続けました。
生活習慣。
心がけたこと。
Bさんは、病院の治療と東洋医学のケアを組み合わせて取り組みました。医師との連携を保ちながら、腸内環境や食事を見直したのが特徴です。
その結果、痛みがやわらぐとともに、妊活にも前向きに取り組めるようになりました。
つらい症状と向き合う中では、心の休息も同じくらい大切です。一人で抱え込まないでください。
病院の治療と東洋医学のケアは対立するものではありません。両方の良さを組み合わせる総合的なアプローチがサポートになります。
治療の選択肢を知っておくと、医師との相談もスムーズになります。
計画的な予約が、無理なく続ける鍵になります。体調と仕事の予定を見ながら、余裕を持って予約を取りましょう。
痛みは自分だけがわかる感覚です。具体的に伝えるほど、適切な治療につながります。
Q. 子宮内膜症があると妊娠は難しいのでしょうか。
いいえ、難しいと決まったわけではありません。症状を落ち着かせながら卵子の質を上げていくことで、妊娠を実現された方は35歳以降にもたくさんいます。
Q. 食事で本当に炎症は変わりますか。
糖質と油の摂り方は、全身の炎症に関わると考えられています。甘いものやパン・ご飯の摂りすぎを見直し、ご飯を1日150g程度に抑えるだけでも、体の反応は変わってきます。
Q. 鍼は痛くありませんか。
当院では0.14〜0.20mmの極細鍼を使います。髪の毛ほどの細さなので、鍼が初めての方でも受けていただきやすい太さです。
子宮内膜症は、年齢とともに焦りやすいテーマです。それでも、体の土壌を整えれば種は芽吹きます。まずは温めること、糖質を摂りすぎないこと、この2つから始めてみてください。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。