2026年9月更新:院長の実話(夏と秋冬の冷え対策の違い、内膜の厚さの相談、冷えが固まる患者さんの声)とQ&A、料金・所在地の明記を追加し、NG表現をサポート系の言葉に修正しました。

夏なのに手足が冷たい、お腹の奥がずっと冷えている——それは夏バテではなく「内臓冷え」というサインです。内臓冷えとは、体の表面は暑くても内臓の温度が下がってしまう状態のことです。冷房や冷たい飲み物が当たり前になった今の生活では、体の外側と内側の温度差がどんどん大きくなっています。この記事では、なぜ夏に内臓が冷えるのか、そして今日からできる温活セルフケアと鍼灸でのサポートについて、院長の宮崎圭太がお伝えします。
冷房による自律神経の乱れ、冷たい飲食物の摂りすぎ、薄着による体表面の冷えという3つが重なることで、夏でも内臓は冷えてしまいます。
オフィスや電車、お店など、どこに行っても冷房が効いている現代。外気温との温度差が大きいと、体温調節をする自律神経が混乱してしまいます。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、血管の収縮や拡張をコントロールしています。温度差の激しい環境では、この調節機能がうまく働かなくなり、手足の血流が悪くなってしまうんです。
院長の宮崎圭太自身、施術の中でこう感じています。「秋から冬の寒さ対策は移動時間を短くして室内を暖めるだけで済むので、実はシンプルなんです。でも夏は汗をかいたり冷房に当たったり冷たいものを飲んだり、要因が重なるので難しい。だからこそ今のうちに冷え対策を始めるタイミングとしてはすごくいいんですよね」と話しています。
暑いとつい冷たいものばかり摂りたくなりますよね。でも、アイスクリームや冷たい飲み物を頻繁に摂ると、胃腸が直接冷やされてしまいます。
胃腸が冷えると消化機能が低下し、栄養の吸収も悪くなります。すると体全体のエネルギー不足につながり、さらに冷えが悪化するという悪循環が生まれてしまうんです。
夏は薄着になりがちですが、冷房の効いた室内では体表面から熱が奪われます。特に首、手首、足首といった「首」のつく部分は血管が集中しているため、ここが冷えると全身に影響が及びます。
実際に来院される方の中には、冷房の効いた部屋にいるうちに冷えが固まってしまい、職場でも上着が欠かせないという方がいます。冷えは一度固まるとセルフケアだけでは戻りにくくなるので、早めの対策が大切です。
気・血・水の巡りが滞り、特に胃腸にあたる「脾胃(ひい)」の働きが低下することが、内臓冷えの主な原因です。
東洋医学では、体内を流れる3つの要素が健康を保つと考えられています:
これらがスムーズに巡ることで体は温かく保たれます。しかし、ストレスや環境の変化により巡りが悪くなると、内臓が冷えてしまうのです。
東洋医学では、胃腸にあたる「脾胃(ひい)」は消化吸収を司る重要な臓器とされています。脾胃とは、温かい環境を好み、冷えると機能が落ちてしまう臓器のことです。
夏は暑さを避けるために冷たいものを摂りがちですが、これが脾胃の働きを弱め、全身への栄養供給が滞ってしまうんです。
体内には「経絡(けいらく)」という気血の通り道があります。任脈(にんみゃく)や督脈(とくみゃく)といった主要な経絡が滞ると、体の中心部の温めが不十分になります。
特に下腹部を通る任脈の滞りは、内臓冷えの大きな原因となります。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
内臓冷えは消化器の不調、婦人科系の不調、免疫力の低下という3つのサインで気づくことができます。
内臓冷えの最も直接的な影響は消化器系に現れます:
これらの症状は夏バテと思われがちですが、実は内臓冷えが原因の場合も多いんです。
女性の場合、内臓冷えは婦人科系にも影響を与えます。子宮や卵巣も冷えの影響を受けやすい臓器だからです。
実際に、冷えやすい体質の方から「内膜の厚さが5mmと言われて気になっている」というお声を伺うこともあります。子宮や卵巣の血の巡りをサポートすることは、着床環境を整える意味でも大切なポイントです。
内臓が冷えると、免疫細胞の働きも低下します。体温が1度下がると免疫力は30%も低下すると言われています。
夏風邪を引きやすい、疲れが取れない、なんとなく体調が優れないといった症状は、内臓冷えによる免疫力低下のサインかもしれません。
朝の白湯習慣、重ね着、温かい食事、入浴の4つを日常に取り入れるだけで、内臓の冷えは和らげやすくなります。
朝起きてすぐに白湯を飲む習慣は、内臓冷えをサポートする第一歩です。白湯は胃腸を優しく温め、一日の消化機能を高めてくれます。
白湯は東洋医学では「気」のバランスを整える飲み物とされています。毎朝続けることで、体の内側から温める力が高まってきますよ!
冷房の効いた環境では、上手な重ね着と要所要所を温めることが大切です。
特に大切なのは「三つの首」(首、手首、足首)を冷やさないこと。これらの部位には太い血管が通っているため、ここが冷えると全身に影響してしまいます。
暑くても温かい食事を摂ることで、内側から体を温められます。無理をせず、少しずつ取り入れてみてください。
冷たいサラダにも温かいスープを添えたり、アイスティーではなく常温のお茶にするなど、小さな工夫から始めてみてくださいね。
夏はシャワーだけで済ませがちですが、湯船に浸かることで血の巡りがサポートされ、内臓も温まります。
入浴は自律神経のバランスも整えてくれるので、一石二鳥の効果が期待できます!
関元・神闕・三陰交という3つのツボを押すだけで、内臓を温める力をサポートできます。
関元(かんげん)は、おへそから指4本分下にあるツボです。「気海」とも呼ばれ、生命エネルギーの源とされています。
関元は腎の働きを高め、体全体の温める力をサポートしてくれます。内臓の冷えを整えるには欠かせないツボなんです。
神闕(しんけつ)は、おへその中心にあるツボです。胃腸の働きを活発にし、消化機能を高める作用があるとされています。
このツボは直接刺激するよりも、温めることが大切です。カイロを貼ったり、腹巻きをするだけでもサポートが期待できますよ♪
三陰交(さんいんこう)は、内くるぶしから指4本分上にあるツボです。婦人科系の不調に特に良いとされています。
三陰交は肝・脾・腎の三つの経絡が交わる重要なツボです。女性の体調を整える上で、とても大切なポイントなんです。
より効果的な体づくりをお求めの方は、冷えやむくみ解消に!自宅で簡単にできるツボ押し&鍼灸で血行促進の記事もご参考になさってください。
セルフケアでもある程度のサポートは期待できますが、根本的な体づくりには専門的なアプローチが効果的だと考えられています。
スタジオシュカでは、お一人お一人の体質を詳しく分析し、最適な治療プランをご提案しています。
東洋医学では、同じ「内臓冷え」でも原因は人それぞれ異なると考えます。気虚(エネルギー不足)、血瘀(血の巡りの悪さ)、陽虚(温める力の不足)など、その方の体質に合わせたアプローチが必要なんです。
鍼灸には、血管を拡張させ血の巡りをサポートする作用があると言われています。セルフケアでは届かない深部まで温めることができます。
また、自律神経のバランスを整える作用もあるため、冷房による自律神経の乱れもサポートできます。内臓冷えの根本原因にアプローチできるのが、鍼灸の大きなメリットです。
夏の冷えでお悩みの方、一人で対処するのが難しい場合もありますよね。東洋医学の専門知識を活かした体づくりにご興味がある方は、初回トライアルでお気軽にご相談いただけます。
詳しい情報は、ホルモンバランスを整えるツボと鍼灸:女性特有の悩みを解消する効果的な施術の記事でもご紹介しています。
水を10分程度沸騰させたあと50-60度まで冷まし、朝起きてすぐに200ml程度をゆっくり飲むのがおすすめです。食事の30分前に飲むとより効果的です。
関元は深呼吸しながら5秒押して5秒休むを5-10回、三陰交は左右それぞれ1分ずつが目安です。朝晩2回、生理前や疲れた時に重点的に行うと続けやすくなります。
スタジオシュカ鍼灸治療院では、初回は90分かけてじっくりカウンセリングと施術を行い、2回目以降は30分・12,100円(税込)です。柏市富里1-1-4のサウスタウン柏Bにあり、0.14〜0.20mmの極細鍼を使って心と体に丁寧に寄り添います。
夏の内臓冷えは、現代女性にとって身近な問題ですが、正しい知識と適切なケアで整えていくことができます。
今回お伝えした温活セルフケアは、どれも今日から始められる簡単な方法ばかりです。特に朝の白湯習慣とツボ刺激は、続けることで体の変化を感じやすくなるはずです。
東洋医学の「気・血・水」の考え方を理解し、体の内側から温める習慣を身につけることで、夏でも快適に過ごせる体づくりができます。
一人で整えるのが難しい場合は、専門家に相談することも大切です。あなたの体質に合った最適なアプローチで、根本的なサポートを目指していきましょう。
暑い夏も、体の内側からぽかぽか温かく、元気に乗り切っていけるはずです。今日から小さな一歩を踏み出して、理想の体づくりを始めてみませんか?
あなたの健康で快適な毎日を、心から応援しています♪
鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。