こんばんわー。
毎日気持ちよく晴れていますね。
寒いですが、晴れた日の空は気持ちが明るくなります。
さて。
今日はちょっとだけ東洋医学の講座です。
おそらくあなたも、
鍼灸って体のツボを押すと体の他のところがよくなる、
というようなイメージをお持ちではないでしょうか?
もしくは、漢方によってゆっくりと身体が変わる、
そんなイメージもあると思います。
そして、効くか効かないか?
というところで、半信半疑のところもあるのではないでしょうか?
たしかに、東洋医学には、
薬のように体の外から何かを変える
力はありません。
体の外から入れるものによって、
体内で化学反応を起こして
症状を変化させることはできません。
できることはツボを刺激したり、
体の中で不足しているものを補ってあげて
体調を整えることだけです。
しかし人間は、現代ではあらゆる分野の科学によって
本来の自然界の中で生きてきたありのままの状態とは
大きくかけななれてしまっています。
そのため、かなり不自然に体は歪んでしまっているんですね。
ストレス状態です。
その歪みこそが、あなたのどこに行っても治らない症状です。
歪み、という言葉を使うと
背骨とか骨盤とか、硬いものが歪んだイメージを持ってしまいがちですが
それだけではなく
本来の状態ではない、という意味です。
精神に強すぎる刺激が入れば
精神は歪んだ状態になりますし、
それが継続していけば歪みは大きくなります。
そして精神の歪みはやがて体に影響します。
筋肉に刺激があれば、筋肉が歪むわけです。
そしてそれは内蔵や骨、精神に影響します。
こういう歪みは心身ともに一個の人間全てに起こりえます。
このような人間の歪んだ状態=症状を
3千年も前から観察し続けて
鍼灸や漢方でどうにか治そうとしてきたのが東洋医学です。
症状に対して全身を様々な方法で刺激して
変化が起こったことを集積する。
小さなことから大きなことまで。
とても根気のいる作業です。
何千年にも渡ってそれを伝え続けてきたんですから。
そしてそのデータの集積が『ツボ』や『漢方』なわけです。
東洋医学の先人たちは
集めたデータを分析・解析して
症状に対して治療方法を最適化し続けてきました。
その最適化されたデータを元に
東洋医学では治療を行っています。
鍼灸を受けた人によく、
『なんでこんなに効くんですか?』
と聞かれます。
それは、何千年も積み上げたデータがあるからです。
ほかでもない、人間を観察し続けたデータ。
効かないわけがないんですね。
今日はちょっとした東洋医学の講座でした。
宮﨑