2026年9月更新:腹巻がよくない理由(汗・寝るときの体の機能低下)を院長の知見で具体化し、Q&Aと院の料金情報を追記

「体を温めなきゃ」と思って夏でも腹巻をしている妊活中の方、多いのではないでしょうか。でも、その腹巻がかえってお腹を冷やしているかもしれないんです。
不妊症専門スタジオシュカ鍼灸治療院の院長、宮崎圭太です。夏は1年で一番、体を冷やしやすい季節。今日は「良かれと思ってやっている冷え対策」の落とし穴と、現場でおすすめしている3つのポイントをお伝えします。
夏場につけっぱなしの腹巻は、汗が原因でかえってお腹を冷やしてしまうため、おすすめしていません。日中の冷房対策として使うのは問題ありませんが、24時間つけたままにしないでください。
施術の現場では、自分では「暑い」と感じているのに、ふくらはぎやお尻、お股周りを触るとすごく冷たい、という方によくお会いします。腹巻をしているのに、です。
原因は、腹巻の内側にかいた汗。汗が蒸発するときに熱を奪うので、お腹だけがキンキンに冷えてしまうんですね。「夏だから熱中症も心配、どうしたらいいのかわからない」という声もよく聞きます。
寝ている間の腹巻や分厚い靴下は外してほしいんです。体本来の温める機能が働きにくくなるからです。
理由は2つあります。ひとつは、締めつけが気持ちきついと血の巡りの妨げになること。もうひとつは、足先などを外から温め続けると「自分で温めなくていいんだ」と脳が判断してしまうことです。
寝ている間は7〜8時間もつけっぱなしになりますよね。その間ずっと外から温められていると、体が自力で温める働きをサボってしまい、かえって冷えやすい体になりかねません。
そもそも夜は、内臓が冷えていたい時間帯なんです。眠っている間は体温が自然に下がります。この生理機能に逆らわないことが大切なんですね。だから日中や寒い場所での使用はOK、でも寝るときは外す。これを覚えておいてください。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
冷え対策の土台は、足首を冷気に直接あてないことです。厚手の靴下は必要ありません。
妊活中でも、おしゃれやコーディネートは気になりますよね。でもここは少しだけ我慢して、できるだけ足首が出ない服装を心がけてみてください。
ストッキング1枚あるだけでも、冷気の当たり方はずいぶん変わります。モコモコの分厚い靴下でガチガチに固める必要はないので、冷気が肌に直接当たらないようにしておく、と考えるとラクですよ。
長時間じっとしている場所こそ、冷房対策が必要です。オフィスや飲食店では薄手のカーディガンを1枚持っておきましょう。
特にオフィスは、男性に合わせて空調が設定されていることが多いんですね。あまり動かずに長い時間過ごす場所では、体がどんどん冷えていきます。仕事バッグにはカーディガンを必ず入れておきましょう。
足元が冷えるオフィスなら、レッグウォーマーも役立ちます。臨機応変に組み合わせてみてくださいね。
外は涼しい服装のままで大丈夫。冷房の効いた室内に入るときだけ羽織る、と切り替えてください。
むしろ外では涼しく過ごしてください。問題は、汗をかいた状態で冷房の効いた室内に入ったとき。ここで体は一気に冷えてしまいます。
だからこそ、薄手のカーディガンやレッグウォーマーを「持ち歩く」のがコツなんです。ずっと着込むのではなく、寒い場所で羽織る。この使い分けができれば、夏でも暑さと冷えの両方に対応できますよ。
Q. 腹巻は完全にやめたほうがいいですか?
いいえ、使い方次第です。冷房が効いた場所に薄着で出かけるとき(結婚式への参列など)に薄手の腹巻をするのはOKです。避けてほしいのは、夏に汗をかいたままつけっぱなしにすることと、寝るときの着用です。
Q. 自分では暑いのに、触ると足やお尻が冷たいのはなぜ?
自己認識と実際の体感にギャップが出ることは珍しくありません。足裏は熱いのにふくらはぎやお股周りが冷えている、という方も現場でよくお会いします。表面の暑さと、体の内側・末端の冷えは別ものと考えて、冷えている部分をピンポイントで守ってあげてください。
Q. 冷え対策だけで体は変わりますか?
服装の工夫は日々の土台づくりです。私は「土壌を整えれば種は芽吹く」という考え方で施術をしています。日常のケアに加えて、体の巡りを内側から整えたいときは、鍼灸というアプローチもあります。当院では0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、初回は90分・2回目以降は30分、料金は12,100円(税込)。千葉県柏市富里のサウスタウン柏Bで妊活のサポートをしています。
この記事のポイントは「良かれと思った冷え対策が、逆効果になっていないか」を見直すことです。
外は涼しく、室内では冷えから守る。この切り替えを意識するだけで、夏の冷えからぐっと体を守れます。ぜひ今日から実践してみてくださいね。
妊活をしていると、いろんな悩みが出てくると思うんです。だけど、きっと大丈夫。一人で抱え込まず、できることから一緒に整えていきましょう。あなたの妊活を応援しています。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。