2026年9月更新:各h2に直答を追加し、Q&A・院の料金/所在地/極細鍼・排卵痛の患者実話を追記

排卵痛を和らげたいなら、まず覚えていただきたいツボがひとつあります。「三陰交(さんいんこう)」を排卵予定の3〜5日前から、温めながら押すことです。痛みが出てから慌てるより、来る前に整えておくほうがずっとラクなんです。
院長の宮崎圭太です。毎月の排卵痛に「これって普通なの?」「痛み止めを飲んでも大丈夫かな」と不安を抱えながら妊活を続けるのは、本当に大変ですよね。この記事では、東洋医学から見た排卵痛のしくみと、自宅でできるツボ押し・生活の工夫をお伝えします。
排卵痛とは、卵巣から成熟した卵子が放出されるときに感じる下腹部の痛みのことです。多くは片側に出て数時間〜48時間以内で収まり、多くの女性が経験する自然な反応です。ただし激しい痛みや発熱を伴う場合は受診の目安になります。
排卵痛は医学的には「ミッテルシュメルツ」とも呼ばれ、次のようなプロセスで生じると考えられています。
全女性の約20%が何らかの排卵痛を経験していると言われています。あなただけではないんですよ。
正常な排卵痛には、いくつかの共通した特徴があります。
一方、次のような場合は一度、医療機関に相談してみてください。
痛みの程度に不安がある方は、専門家のカウンセリングで安心を得ることも大切です。当院では初回のカウンセリングで丁寧にお話を伺います。
結論から言うと、排卵痛そのものは妊娠のしやすさと直接の関係はありません。むしろ排卵が起きているひとつのサインと捉えることもできます。
排卵のタイミングを知る手がかりにもなります。ただ、痛みがストレスになって夫婦生活のタイミングに影響するのは避けたいですね。「妊活中のストレスを撃退!」仕事・夫・周囲からのストレスと上手に付き合う方法も併せてご覧ください。
東洋医学では、排卵痛は「気・血・水」の巡りの滞りから起こると考えます。特にストレスによる気の滞りが血の巡りを妨げ、痛みにつながるパターンが現代女性には多いんです。
気・血・水とは、東洋医学で体の状態をとらえる3つの要素のことです。排卵痛は主に次の状態から生じると考えられています。
特に気滞は、ストレスや感情の乱れで起こりやすく、これが血の巡りを妨げて痛みを引き起こすと考えられています。
東洋医学では、特に3つの経絡が排卵痛と深く関わっています。経絡とは、気や血の通り道と考えられている道すじのことです。
この3つの経絡が交わる特別なツボが「三陰交」です。だからこそ、自宅ケアの中心にしていただきたいツボなんです。
東洋医学では体質によって痛みの現れ方も違うと考えます。
自分の体質タイプがわからない方も、東洋医学の診断ではっきりしていきます。お気軽にご相談ください。
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。
三陰交は、内くるぶしから指4本分上にあるツボです。親指の腹で心地よい強さで押し、約10秒押して5秒休むを5回、左右の足に行います。温めながらだとさらに効果的と言われています。
三陰交(SP6)は、女性の体を整えるうえでとても大切なツボです。場所は内くるぶしから指4本分(約3横指)上、脛骨の内側後縁にあります。
痛すぎると逆効果になるので、心地よい刺激を意識してくださいね。
三陰交は、押す時期と回数がポイントです。
続けることで少しずつ体が整っていきますので、毎月のルーティンとして取り入れてみてください。
三陰交の刺激は、温めながら行うとより広がりやすくなります。
実際、当院で子宮の血の巡りを促すツボに施術をすると、「腰がすごくジンジンする」と強い響きを体感される方もいらっしゃいます。温めておくと、この巡りの感覚が全身に広がりやすくなるんです。冷え性の方は特に、冷え性改善で体の中から温活!妊活を成功させるためのヒントの方法も併せて行ってみてください。
食事・生活習慣・心のケアの3つを整えると、ツボ押しの土台ができます。特に「冷やさない」「よく眠る」「痛みへの不安を溜め込まない」の3つが、排卵期をラクに過ごす鍵です。
排卵期には、次のような食事を心がけてみてください。
食事は体を内側から整える大切な要素です。排卵期の前後は特に意識してみましょう。
排卵痛の緩和には、日々の生活習慣も大きく関わります。
妊活に効果的な運動:妊娠しやすい体づくりをサポートする方法も参考にしてみてください。
心と体はつながっています。「痛みがあるから不安」「不安だから痛みを強く感じる」という悪循環を断つために、心のケアも大切です。
自律神経を整えて、妊娠しやすい体へ!女性のための不妊ケアもぜひご覧ください。
鍼灸は、自律神経のバランスを整え、子宮や卵巣まわりの血の巡りをサポートすることで、排卵痛のケアに役立つと考えられています。ただ大切にしているのは「痛みを抑える」より先に、卵子の質を高める体づくりです。
鍼灸は、排卵痛に対して次のようなはたらきが期待されています。
足のむくみのツボを押して痛みが出る場合は、むくんでいるサイン。当院ではこうした状態を確認しながら、子宮の血流量を増やすポイントと合わせて施術を組み立てます。鍼灸の補完療法としての可能性は日本産科婦人科学会でも言及されています。
当院では、0.14〜0.20mmの極細鍼を使い、次の流れで施術を行います。初回は90分、2回目以降は30分、料金は12,100円(税込)です。場所は千葉県柏市富里1-1-4 サウスタウン柏Bです。
多くの方が次のような変化を実感されています。
妊活中の鍼灸は、月経周期に合わせるのがポイントです。何より大切にしているのは、痛みを抑えることより先に、卵子の質を高める体づくりです。
排卵痛がつらい方は、排卵予定日の3〜5日前からの施術がおすすめです。人工授精を受けられたある患者さんは、術後に「排卵痛があり、腹痛もあった」とお話しくださいました。こうしたタイミングごとの体の変化に、一緒に向き合っていけたらと思っています。生理痛と排卵痛が酷い方の妊活|気になる妊娠への影響と自然な和らげ方も参考になります。
Q. 排卵痛のときに痛み止めを飲んでも妊活に影響しますか?
不安に感じる方が多いところです。使用の判断は主治医に確認いただくのが安心ですが、痛みを我慢しすぎてストレスを溜めるより、日頃からツボ押しや温めで体を整えておくほうが、痛みそのものを軽くしていける方向だと私は考えています。
Q. 三陰交はいつ押すのが一番いいですか?
排卵予定の3〜5日前から始め、1日2〜3回、特に就寝前がおすすめです。生理中は強い刺激を控えてくださいね。
Q. セルフケアだけでも排卵痛は和らぎますか?
温めとツボ押し、生活習慣の見直しで軽くなる方は多いです。ただ、痛みが3日以上続く・強くなるといった場合は、体質から整えるケアや医療機関への相談も検討してみてください。
排卵痛は決して珍しい症状ではなく、多くの女性が経験するものです。今日からできることをまとめます。
排卵痛は、体からのサインと前向きに捉えることもできます。一人で抱え込まず、痛みが妊活の負担になっていると感じたら、専門家のサポートも頼ってくださいね。
不妊治療の鍼灸について詳しくはこちら https://studioshuca.com/infertility
※効果には個人差があり、施術効果を保証するものではありません。医療行為の代替ではありません。